2007年07月

2007年07月27日

うなる、おはなし。


 
 
 
こんばんは。
クロマニヨンです。
 
 
暑いですね。
 

今日は、日帰り大阪出張。
新大阪から、御堂筋線に乗ったのですが、
まさに、真夏の混んだ車内は、
 

”御堂筋戦”


 
汗ばんだ腕が、おっさんのそれにぶつかるだけで、
20年分くらいの気力を奪われる気がする。
マグルのディメンターだ。(謎)
 
おかげで、なんとなく、夏風邪気味だ。
どうしてくれる。御堂筋・・・。(謎)
 
 
で、近頃、再び読書づいとるんですが、
ここ数冊でのお気に入りは、これ。

 
zensikou.jpg
 
 
北野武さんの「全思考」(幻冬舎刊)という本。
 
ちょうど、「監督、ばんざい!」を撮影してる
あたりに出た本みたいですが、
かなり痛快です。
 
たぶん、今の日本人の中で、
たけしさんを、真っ向否定できる人はそういないなと思う。
この、本読んで余計に、そう思った。
 
この撮影は、
 
takeshi.jpg 
(C)車界学 
 
 
自分は、行けなかったけど、
立ち会った、スタッフF氏は、
かなり、すごかったと。
いるだけで、凄かったと、証言しとりました。
 
 
この本では、いろんなテーマを、たけしさんが
書き下ろしてるんだけど、
今の社会がおかしくなった理由を、あげているところ。
例えば、
 

シルバーシートを作るからおかしい。


 
と。本来全席、シルバーシートだろうと。
お年寄りが辛そうに立ってたら、どの席にいてもゆずるのが、
当たり前だと。
それを、「シルバーシート」って、作るから、
それ以外に座っていれば、なんとなく

かわんなくてもいい

 

という心理を生んでいると・・・とか。
 
昔は、鞭うって年貢を納めさせていたのに、
今は、

話をするだけで、お金を払ってくれる社会



に作るあげられていると。
なんて、簡単な集金システムだと。
(ちょっと、ブラックな携帯社会への批判ですかね)
 
こんな感じで、教育論とか、格差社会の問題とか
人の作法の話とか、忘れかけてた系の話が遠慮なくかかれています。
 
ちょっと、
”世の中に” 流されている自分を反省できる本です。
 
 
 
そんな、刺激を受ける話を、
本ではなく、湯水のように、しかもライブで、
してくれる、偉大なおじさまがいらっしゃいます。
 
 
coby.jpg
  
ご存知の方もいらっしゃるでしょう。

アイビジョンTV 
らんちゅう
のメインゲストにして、銀座、中洲、熊本で
老舗のバー「ヴェスパ」のオーナー、
 
媚山達己さん。通称、”コビー”(と番組では言われてます)
 
この方は凄い!
バーテンダー界のゴッドファーザー的な存在にして、
権威。
それなのに、きさくで、番組ゲストとして
かかせないキャラクターに!

そんな、媚山さんは、収録の合間に
様々な、面白い話をしてくれるのですが、
今回、きました。
 
話が、毎日をどう生きるか?
的な哲学的な話になった時、僕を含め若手のスタッフに
媚山さんは、こう投げかけられました。
 
 

「うさぎとカメ」の話を知っているか?




と。
そう、俊足でおなじみ「うさぎ」と
鈍足でおなじみの「カメ」が、競争をする。
俊足の「うさぎ」は独走。
しかし、ゴール前で、うさぎは余裕をかまし、
一休みといって、眠りこけてしまう。
その間に、カメが勝つ
 
という、やつである。
 
これに対して、
「じゃ、うさぎが勝った理由は?」
と媚山さん。 
 
 
「え・・? あ、そ、それは、うさぎが油断した・・からでは・・」
 
と、歯切れ悪く答えると、
媚山さんは、うなずきながら、
 

もっと、根本的な問題がある。


 
と。

答えは、こうだ。
 
 

うさぎは、カメを見ていたが、
カメはゴールだけをみていた。

 
 
つまり、カメは、相手が「馬」だろうと「チーター」だろうと、
同じ「カメ」だろうと関係なかった。
ただ、着実にゴールまで一歩一歩止まらず歩くことだけを考えていた。

しかし、
 
うさぎは、カメのことしか見ていなかったから、
そのペースとか考えて、寝たりした・・と。
 
 
そうです。ここが、教訓です。
 
 

コヤナギ君、あの人が!とか
競合企業がどうした!とかばかり見るのではなく、
君が人生でやりとげたいことだけを見て
毎日がんばりなさい。


 
 
 
こういう人を
巡り会わせてくれたお仕事に感謝・・・・・。






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2007年07月20日

知らない世界。わからない世界。


 
 
こんばんは。
クロマニヨンです。 
  
  
今、AI VISION TV「らんちゅう」を見てました。
 
 
そしたら、圧巻は、「知られざるマニアDVD」ランキング・・・。
 
 

3位 様々な女性の脇の下だけが収録されている作品
 
2位 様々な女性の足先と足の裏だけが収録されている作品
 
1位 様々な女性が、あめ玉をなめているシーンが延々収録されている作品
 
 
 
マニアの世界は、深い・・・・・。
1位のあめ玉を、女性がなめたりするのは、
なんとなくエッチな感じがするのでわかるけど、
足の裏を見て、な、な、な、な、何が・・!?
 
とりあえず、
同じ構図を、見続けられるのが、すごい!(という問題ではないか?)
 
みなさんは、何のマニアですか? 
 
 

ま、それはいいとして。
 
 
ちょっと、前にも書きましたが、
「唐十郎」さんのCMが好評の
フンドーキンさんの「世界一木樽醤油」。
 
sekaiichisyouyu.jpg 
 
 
↓CM見られます! 
http://www.fundokin.co.jp/
 
この「マスコミ懇親会」を、さる6月末に東京でも開きました。
場所は、銀座のド真ん中にある、
大分県がやっている、超素敵なお店 「座来(ざらい)」。
 
zarai.jpg
 
 
ここは、コース7000円〜という
ちょっと、高級なお店。料理も大分の食材にこだわった
逸品揃い。

ここで、マスコミの方に、木樽世界一醤油を、
大分の食材で食べていただこう!というのが趣旨です。
 
 
その中に、こういう食べ物がありました。

bussyukan.jpg
 
 
芋でも、ゆずの煮たやつでもありません。これは、


仏手柑〜ぶしゅかん〜
 

という食べ物です。

 











 
 
 
知らん。
 
 
 
 
悔しいので、家で画像をネットで拾いました。
そしたら、何万というヒット。
メジャーな果実なようで、画像は簡単に手にはいりました。












 
bushka2.jpg
 
 
うお!キモッ!
 
まさに、仏の手!!!!
 
さらに、全体像。














 
 
 
 
Mika46b.jpg 
 






 
 
うぉぉぉぉぉぉ〜! キモッ!
観葉植物には、インパクトありすぎ!
 
仏の手が、果実状になっている、柑橘類!
だから、

仏手柑!
 
 
この料理は、かなり濃密な味。。。
ゲストでこられていた平野文さん(ラムちゃんの声優さんね)は、
珍しい!といいながら、食されていました。
声も、なにげにラムちゃんでした。
 
 
 
ちょっとした、料理にも、知らない世界。
ましては、DVDなど知らない世界の宝庫。 
  
 
 
自分の知識に、謙虚にならないと、
この世の深さは、把握できんぞぉ〜と感じる今日このごろです。





みなさんも、
知らない世界を、のぞこう。


 
 
 
  
 
 
 
  
で、プレゼンその後・・・・。 
 
 
 
 

waiting2.jpg
 
 
 
 
 
 
正に、人生の踊り場状態!





 
 




 
 
 
 
 
  
 
 
  
 
 


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2007年07月18日

恐怖の粒子。


 
 
 
 
こんばんは。

クロマニヨンです。

先日、愛用の携帯 P901iTV(ワンセグ初号機。バカ厚い!)を
思わず空港ロビーで、5メートルくらい飛ばしてしまった。

どうやって、落としたのか忘れたが、
とにかく、落とすまいと、
 
「お手玉」
 
して、4回目くらいで、不意に強く下から打ってしまい、
5メートルほど飛ばしてしまたのだ。
5メートルといえば、中学校女子の走り幅跳びで
県大会に行くには、絶対飛ばねばならない距離だ。
 

んなこたぁ、どうでもいいが、
そのせいで、充電が出来ない携帯になってしまった。
あきらかに、充電器を差し込むソケットが
みにくく破損している。
 
 
そこで、以前つかっていた、
P701i(スクエアタイプ)を引っ張りだしてみたら、
やはり!


電池が一緒だ・・・・。


そう。
毎日、僕は電池を替え替えしながら、携帯を使っている。
これが、非常にいい!!!

まるで、戦場で、 
 

予備の弾倉




を携帯し、弾(電池)がなくなると、
おもむろに弾倉(電池ボックス)を交換して
攻撃(仕事の電話)するようなものである。

正に、本体で電話しながら、
一方で充電しているという状況は、

無限に電池がある



 
状態である。

これなら、勝てる。(まじで、意味わからん)

 
 
で、今回のテーマですが。
 
 
また、サーフィン・・・もとい。
サーフボードを持って、海に入ってきました。
 

師匠、masamaxくんに、朝5時にお迎えにきてもらい、出発。
台風去って、快晴かとおもいきや、
不気味なほどに曇った天気。
 
そして、つきました。
唐津の某所。
 
 
wave002.jpg
 
 
素敵な波がきています。
 

クラゲにさされて、点滴をうけるmasamax君を
見れなかった僕は、2週間ぶり、今年3回目のサーフィン。

 
浜辺に行くと、
ビーチブレイク(浜辺での波)が非常に強い。
師匠に「これに気をつけて」といわれ、いざ海へ。
 
お〜!

波が強い!
しかも、どんどん来る!

「全部いけます!」という師匠の声に、
かなり舞い上がりながらも、確かに波がくる!
 
 
今日は、ちゃんと立たなきゃ!
気負いの中、パドリングのタイミングがあって、
ボードが走り出す、あの感触!
 
けど、2〜3度、こういう感じになりながら、
よしよし!
と、調子こく俺。
 
そして、次の波。 
 

比較的、強い波は、僕のボードを押してくれます。
さあ!と思った瞬間、パーリングといって、
おもいっきりひっくり返ってしまいました。
 
ま、こういうのはいつもあること。
 
けど、違うのは、今日の場所は
浜辺の波がメチャクチャ強いこと!
まさに、「気をつけて!」の言葉も無駄にする出来事が!
 
 
 
 つづく! 嘘!
 
 
 
 
 
 
見事にひっくり返り、
いつものように、波の中をゴロゴロ〜と転がされて
プハッ!と上がった瞬間、
僕のロングボードが、アタマを直撃!!
 
それで、また水中にたたきこまれて、
少々パニック!
再び顔をプハッ!とあげたら、
ちょうど、浜辺の強い波!
死ぬほど海水を飲むと、口の中におおきなボールを
加えているような感触になることを感じながら、
いつのまにか、足が届く場所に・・・・
 
 
幸い、ボードは表側が水平に落ちて来たから、
よかったけど、驚いたのはその後・・・。
 
 
とりあえず、
海水の辛さととアタマへの打撃で、
浜辺にあがり、平静を取り戻そうと、浜辺にボードをひきづり上がった。
 
 
 
しかし・・。
なんとか、おちついて
「さあ!」と気分を入れ替えて海に行こうと思うのだが、
 
 
行けない。

 
本当に、驚いたことに、
「恐怖」を感じて、行けないのだ。
 
目の前で、あいかわらず飛び越えるくらいの
波が打ち寄せるのを見ると、
鮮明に口にボールをくわえているのと
落ちてくるボードのフラッシュバックがよみがえる。
 
 
 
結局、アタマもふらつきつつ、
もう海に入れなかった。
 
 
仕事の失敗や、
人の風説、
将来のことなど、
恐怖に似た感覚は、よく体験しているが、
 
肉体的な恐怖というのは、
表面がザラザラした粒子にまみれていて、
うごめくようなイメージで
心に広がる感覚だ。
 
どう、あがなっていいかわからない・・・。
 
 
恥ずかしいのは、もちろんだけれど、
情けないとうか、呆然とする感触。 

 
 
師匠masamaxの、
様々な話を聞くと、
こういうのは本当の恐怖じゃないような気もするが、
3回目にして、ビビる・・・。
 
 
サーフィン。
謙虚に、じっくり行こうと思います。
 
 
 
 
 
 
 



 
 

 


 
 


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2007年07月16日

命。命。命。


 
 
 
3連休いかがでしたか?

クロマニヨンです。


日曜日に通過した、台風4号も、幸い福岡はなんてことなかったけど、
各地では、痛ましい傷跡を残し、多くの命を奪っていった。
 
連休最終日には、東北での地震まで発生して、
また数人の命が亡くなった。
 
 
災害や犯罪で、人間の命が消えるのを
ニュースや新聞で、目にしながらも、あまりにそうした出来事が
頻繁なために、もう実感するというか、心に刻むことすら
できないような気がしていた。
 
 
しかし。
 
 
先週金曜日。
親友のお父さんが、癌でなくなった。
闘病で癌には勝ったが、副作用で体力を失い、
別の病気を併発しての死。
67歳という齢は、まだまだこれからの年齢。
 
このお父さんは、
戦中生まれ。
一人で、大牟田で自動車整備工場を興し、
それを立派に育て上げて、今は僕の同級生がついでいる。
持ち前の商売人の明るさで、いつも、整備工場敷地内の
「火気厳禁」の張り紙のしたで、炭火焼バーベキューを
繰り広げる豪快な親父で、いつも「島美人」という焼酎を
僕が眠るまで飲ませてくれた。
 
それが、3年間からの病気。
そして、急逝。
 
日曜日、葬儀に出席した。
 
きれいなご遺体に、添える花。
泣きじゃくる、友人や、孫達。
 
とても死ななさそうな、おじちゃんも
こうしてお別れしなくては行けない現実。
 
久々に、死を身近に感じた。
葬儀の中で、おいたちを写真でたどっていく。

うまれ、そだち、なしとげ、そだて、わらい、しぬ。

すべての人間のほとんどがそうだとしても、
あのおじちゃんは、おじちゃんでしかなく、
一人の父親で、ひとりの夫で、
ひとりのおじいちゃんで・・・。
 
 
悔いなく生きないかんばい。
 
こてこての大牟田弁で声がする。
 
 
 
命について考える。
めったにないことだが、そうしあがら実家にもどると、
僕のいとこ(女の子)が、実家に帰っているという。




 
その娘さん・・・
 
 
haku.jpg
 
まじで、かわいい・
きれい。



  
3年間愛用している、ホリスターのきたねぇ僕のキャップと
同じくらいしかない、生後20日あまりの新生児。 
 
名は、珀(はく)ちゃん。
きれいな顔をした、女の子だ。
 
 
手も足も、か細いがしっかりした作り。
めまぐるしく、愛らしく変わる表情に、
もう、世界、いや全宇宙が平和になったような気分で
一時間でもながめてしまう。

命は、すごい。

 
なくなった、おじさんも、
こうして生まれたばかりの、珀ちゃんも、
そして僕らも、
命は廻っているような気がする。
 
 


 
すこし魂を修正できた、
3連休でした。

 
 

 






 
  
 


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2007年07月09日

やりつめるしかない。


 
 
 
 

07年07月07日
 
七夕が、あと10分で終わる。
 
tanabata.jpg
 
 
土曜日。
ビルの7階だけが、まるで、不夜城。
 
我らがオフィス、全灯だ。
 
 
そう。
 
 
週明け、プレゼン。
 
大きなプレゼン。
 
 
スタッフが、人生の時間を、
果てしなく、ベットしていく。
人生の時間の掛け金も、
精神状態の緊迫もマックスだ。
 
 
彼も。 

 
 
wing001.jpg 
 
 
 
しかし。
 
彼には見える。
 
 
 
 
 
 
 

 
 

  
god01.jpg
 
  
 
プレゼンの女神が。 
 
 
 
 
 

wing00.jpg
 
 
 
 
確かに見える。
 
 
 
 
god01.jpg

 
 
wing2.jpg
 
 
 
クライアントは、
会社の命運をかけるくらいの思いで、
広告会社数社に、提案を打診する。
 
 
 
  
god01.jpg
 
 
 
 
我々は、その期待をさらに凌駕するものを考えなければならない。
それは、ギリギリまでつめられるかということ。
 
 
 
wing3.jpg 
 
 
 
苦しい。
 

 
god01.jpg
 
 

しかし、真剣にやりつめた時。
 
 
 
 
 
wing5.jpg 


 

 

 
翼が、生えたような気がする瞬間がくる。
  
 
 
 
 
 
 
プレゼン。
 
 
 
 
 
 
 
kime.jpg
 
 
 

 
って、いうか、全力でブログ書いてる場合じゃねぇっつの。
 
 
 


 
 
 

 
 
 
 
 
 
  
god02.jpg
 
 
 

 
 
 
 
 

 
 
 
 



 
 

 

 
 
 
 


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2007年07月06日

人間の所業


 
 
こんばんは。

今日は、24時前に帰れたのに、こんな時間にブログ書こうとか
思い立って、やはり夜更かしの、クロマニヨンです。
昨日は、大阪に。
今日は、東京に。

sky.jpg
 
マシーンのように移動するのみの寂しい毎日。
大阪城にも、靖国神社にも行ってませんよ。
 
 
で、お約束ですが、5度目の魔法です。

 
先日。
世界で最も有名な魔法使いの来日取材に行ってきました。
 
そう、ハリー・ポッターこと、
ダニエル・ラドクリフ君です。
 
harry.jpg
 
おとなりは、ハリー・ポッターシリーズを手がける
デビット・ヘイマン プロデューサー。
 
彼は、4年ぶりの来日です。
前回は、ハーマイヨニーちゃんが来ましたが
今回は、主人公自ら、来日です。
 
flush.jpg
 
 
こんなフラッシュを浴びるのは、どんな気分なんだろう。
そう自問して、出た答え。

「何かをやった!という自信がなければ耐えられないはず」

そう、この若者は、やりとげています。
世界に20億人はいるであろう、ハリーポッターファンの
期待を裏切らないという、人生をかけた仕事。 
 
 
彼は、17歳。
おそらく現代社会で、世界最高に有名な17歳でしょう。
10歳で、この映画に出演し、一世を風靡。
その後も、4作に出演し、日本の興行収入は全作品:100億円オーバー。
密かに、こういう人生を歩んでいる人に、興味がわかないわけがありません。
 
 
写真の合同会見が終了し、個別取材へ。
 
なにげに会見場のフロアのトイレに行こうとしたら、
不意に目前に、ラドクリフ君。
真っ白な肌と、なんとも言えない瞳の色。
そして、イクスキューズ・ミーと僕に言う笑顔。
 
不安定な愛想笑いしかできない俺。
 

こんなものだ。。。。
 
  
 
 
今回、大阪以西でたった1枠だけが許された個別取材枠を
ワーナー・ブラザース映画の宣伝スタッフの方に
わがまま言って、福岡のテレビ局にいただきました。
  
nightshuffle.jpg
 
その番組は、FBS福岡放送の「ナイトシャッフル」。
「ナイトシャッフル」さんは、
映画「TROY」で、ブラッド=ピットさんが、
個別インタビューを急遽キャンセルしてしまい、
山本華世さんが
ピットさんに逢えなかった!というオチまでを番組中ひっぱり、
視聴率:16%をたたき出した、強者番組。
それからのおつきあいです。


 
今回は、11歳の「素人の女の子」も一緒にインタビューするという
無茶な企画を通して、かなり面白い内容に。
おそらく、7月15日放送ですかね?(ちゃんとおさえとけ!俺。)  
 
 
この夜。
 
 
5作目のハリー
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
のために、イタリアから運ばれた、21万キロワットの
サーチサイトが天空を照らしました。
そう。911テロのあとに、ともされたあのライトです。

magical-tower.jpg

 
魔法の塔。
と名付けられた、この光の柱は全国のニュースとなって
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
のプロモーションの目玉となっていました。

今回の「ハリーポッター」は、

昔のウルトラマン世代にわかりやすくいえば、

「ウルトラの父」や「ゾフィー」が、
全力を挙げて戦う興奮(?)
わかります?
お〜!つえぇぇ! っていう・・・。
まあ見てください・・・


を味わえます。
魔法使い同士の戦いは、こうなんだ!と、普通に思う
リアルさです。
たぶん、100億いくなぁ〜。


世界一有名な、17歳。
東京に光の塔を数十分間たてるため、3ヶ月以上準備していたスタッフ。
福岡の人に感動を届けようと、無茶を言うテレビクルー。
いつものホテルの、いつもの警備の人。

いろんな人の所業が、
一つの出来事を彩っていく様子。
 
 
 
なんでもいいです。 
できるだけ、
その中心へ行こうと努力すること。



これ、大切かと!!






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livedoor プロフィール

小柳 俊郎