2007年10月
2007年10月25日
復活。実力。時代。
先日、久々にゴルフに行った。
12番ホールのミドルで
2打目をナイスショットして、グリーンオン。
さあ、これを入れたら「バーディー!(4回のところを3回で入れること)」
という緊張のパット。
下りのスライスライン・・・
打ちすぎたら、大きくオーバーして「パー」もおぼつかなくなる!
というイメージに毒されたボクのパッティングによって打ち出された
ボールは、カップ5センチ前で停止!
悔しさを噛み殺し、ボールに向かうボクの背中に
一緒に回らせてもらっていた業界の大先輩がこういいました。
あ〜!ちょっとタリーズコーヒー!
おひさしぶりです。
クロマニヨンです。
もう、20日以上も更新してなかった。
それでも、毎日のようにチェックしていただいている方が
案外な数、いらっしゃる。
ありがたい。感謝します。
さて、久々ですが、これ。
これは、福岡空港のエスカレーター。
数百万足を売った、クロックス。
エスカレーターに挟まれ事故があいつぎ、
正に「名指し」で言われるまでになっとりますが、
遂に写真まで掲出されてます。
ま、ちょっと考えれば、陰謀の匂いもしますが、
まあいいでしょう。
ここまで来ると、もう定番なのでしょうか?
大体流れはこうです。
爆発的な大ブーム
↓
ブーム沈静化
↓
商品の陳腐化(たまらなくダサくなる)
↓
忘却
そう。例えばどんなものがあるでしょうか?
私たち世代でいうと、まずこれ。
1982年。マイケル・ジャクソン「スリラー」。
9曲中7曲がシングルカットされ、MTV時代の幕開けを告げる
壮絶な作品で、中1〜中2の僕らは、もう聞きまくってました。
とにかくかっこよかったし、カセットに入れていないやつはいなかった。
しかし。
1985年あたりになると、
もはやかっちょ悪い代名詞になっていた。
コラムニストの泉麻人さんが、ドライブで聞くと痛いBGMの
筆頭にスリラーを当時、ホットドッグプレスにあげていた。
他にもこういうの。
そう。ティラミス。
ティラミスですよ。
1990年に雑誌「HANAKO」が紹介して大ブームに。
あ〜・・バブルの匂い・・・。
どんな雑誌にも、ティラミスだらけで、
世のお菓子職人(パティシエとか言ってなかった)は
皆、作っていた。
けど、1993年くらいになり、
バブル崩壊後は、ティラミス熱もはじけまくって
「まだ、ティラミスとかオーダーしてるの?」的な
イメージになってしまった。
他にも、沢山ある「大ブーム」もの。
けど、皆さん、もうお感じでしょう。
こういうのって、
2007年の今、きっちり定番化してますよね。
今のマイケル・ジャクソンさんは、
少々違った方にいってますが、このアルバムは、
今、なんの抵抗もなく聴けるし、店でもかかってる。
かっちょいい。
ティラミスも
僕的には、大好きなスイーツメニューだ。
普通に、どこの店にもおいてある。
オーダーしても、一時期みたいに
誰も「ダサイ」とは思わない。
そうです。
結局、
「いいもの」「実力あるもの」は、
数年後、きっちり定番になっていくという証明ですね。
で、冒頭の流行のサンダル「クロックス」。
爆発的な大ブーム
↓
ブーム沈静化
↓
商品の陳腐化(たまらなくダサくなる)
↓
忘却
の次に、
再びブレイク
↓
定番になる
という「マイケル」や「ティラミス」の道を行くかな。
こういうのは、
曲やモノだけじゃなく、人にもあてはまると思います。
「ルー大柴」さん。
一時期「笑っていいとも」とか、出まくってた。
けど、皆疲れて、なんとなくいなくなっていた。(?)
けど、近頃、再び、またトゥゲザーしている。
3年前に、西中洲の「喜家」さんでお食事したルーさん。
「おまえら、キャラかぶってんだよ!」って僕らにいいながらも
舞台の苦労話を沢山してくれた。
「あ〜、ちゃんとした努力の人だ」と思った。
だから、今の若手芸人さんが「ルー・マニア」とか言って
もり立てるのだろう。
この人もかな〜。
世間の大ブームじゃなくても
皆さんのビジネスな毎日にも、スター的な存在や
話に上がる人や、会社の名前など、業界のブームはありますよね。
その中で、どうなんだと。
ブームに居るときは、かなりの勢いに加勢される。
しかし、本当にいいのは、
やはり、いつもブーム(話題?)を巻き起こしているヤツ
ですね。
熱狂的なファンが案外いる、
話題なことには、かならず噛んでる定番な人。
というスタンスがいいなと。
仕事を介した、その存在が定番になる。
うむ、いるな。そういう人。
話題の出来事にいる定番な人
になろう。
2007年10月01日
開閉。
日曜日。
正確には、今はもう月曜日。
残念ながら、夕方からずっと仕事で、
先ほど帰宅。
もうふにゃふにゃ。
この週末は全然休めず、明日からが思い遣られる
クロマニヨンです。
さて、僕が、高校生のころ。
つまり、今から約20年前(!!! 自分でも引いた)。
この頃の印象として、
大型有名チェーン店の進出がある。
特にファーストフードのチェーンが話題になりつつも、
まだ、僕の地元にはなかったものが、
やっと進出してくるワクワク感。
マクドナルドの銀座第一号店は、1971年。
おれ、2歳。
しかし、初めてマック食ったのは
俺12歳!東京のおじさんちに行った時か??
まだまだ、情報やモノの格差が、中央と地方に
色濃くあったころだ。
まずは、そのマクドナルド。
中学生の頃は、大牟田にはもちろん無くて、
「久留米駅前」までいかないと、
マックのチーズバーガーは食えなかった。
なので、久留米や天神に買い物に行ったときは、
迷わずマクドナルドの長蛇の列に並んでいた。
これは、全然うそじゃない。
友人は、マクドナルドのバーガーの包み紙を
記念に折って、もって帰ったりしていた。
そんな、時代だった。
なんつっても、スクラッチカードを二つこすって、
ポテトやドリンクが当たる、あの戦略は鮮烈だったなぁ。
で、セブンイレブン。
セブンイレブンが街に参入してきて、
明らかにアルバイトの分野に、かっこいい雰囲気が生まれた。
あのお世辞にもかっちょいいとは言えないあの
色とりどりの法被みたいな制服だが、
バイト禁止の校則をやぶって、夜中までのセブンイレブンの
バイトをしているのが、なんかかっこよかった。
これは全然うそじゃない。
僕の友人は、バイトシーンを後輩の女子生徒に
写真をとられていた。セブンイレブンのレジで・・・
そんな、時代だった。
で、モスバーガー。
大牟田には、1985年?にできた。
俺、高校生。もう青春極まれりだ。(?)
同じ中学だった「素敵なあの娘」が、
モスのオープニングスタッフでバイトしているらしい!
という、至高の情報を得ては、偶然を装って
買いに行った。。。。
これは全然うそじゃない。
そのモスバーガーは、19年目に潰れた。
そう。
あのころ、憧れのチャーンファーストフードも
今では、300メートルごとにある。
そして、増えれば淘汰されていく。
初めて見た。
マクドナルドの閉店のお知らせ。
なんと、雑餉隈店が潰れた。
なかなかマックが、なくなるのは見たことないから。
さすがに、マジック書きとかではなくて、
ドナルドがあしらってある。
そういえば、大橋のセブンイレブンもなくなってたし、
野北の三叉路にあって、サーフボードのワックス売ってた
セブンイレブンも閉店していた。
街は、話題の店の登場で、ちょっぴりとか
壮絶にわきたつ。
そして、僕らの時代など、アルバイトのイメージとか
恋愛の始まりすら変えたりしていた。
今も、いろんな店が閉まったりオープンしたり。
影響が全くない店。
一部の人に、超影響与える店。
皆が待ち望んでいた店。
さあ、これはどうよ?
まさに、ベールを脱いだって感じの「Loft〜ロフト」。
この店も、
僕が18年前に、渋谷ではじめて「Loft」に行って
それこそ、その店の「あり方」に感動して
正に「包み紙」欲しさに、何か買った思い出がある。
満を持してなのか?
今更なのか(米子とか福井とかにはあるのに・・・)?
福岡の街に、
どのくらい影響を与えるのか?
11月15日オープン?
ま、俺はいくけど。笑