2008年02月

2008年02月24日

1969。


 
花粉。
英語で、pollen。

文字通り、花粉がポレンポレン飛び出しております。
気持ち、目も腫れぼったいなと。
オノン とか タリオン とか
クロモフェロン とか オドメール とか、
花粉症の薬まみれ・・・。

正に、

ジャンキー状態。



この時期、仕方がないのだ。

花粉症の方。
また、今年から「参入」される方。

こういう時代です。薬に頼りましょう!
ちなみに、僕は

花粉症歴:25周年イヤー。


 
 
 
 
で、 
 
西鉄のコンコース出た所の大団幕。
 
nisitetuamadana.jpg
 
 
そうです。
2〜3時間で、限定モデルを5000台売った、
NECのN705i。その一般モデルの宣伝。
 
同様の駅貼りポスターは、地下鉄とかにもありましたが、
僕の心にふれたのは、このコピー。
 
 
nishitetsuamadana2.jpg
 
 

まず、自分たちが欲しいものを。


 
 
 
さらっと読むと、
自分たち=僕たち一般生活者 が、
きっと欲しいと思うものを作りましたよ。
かっこいいでしょ?
ぜひ、使ってください。
 
っていう文脈かもしれないけど、
この携帯をNECさんと作ったのは、
あの amadana さんです。

このデザインにこのスペックに、
内蔵メロディ(テイ・トウワさん)や、
内容グラッフィック(タイクーングラフィックス)に
こだわりまくった携帯。
一般生活者全員が、よろこばなくてもいいし!
っていう姿勢。
 
そう考えると、
ここの 「自分たち」は
イコール「制作者」 の方々なんでしょうね。 

「まず、自分たちが欲しいものを。」

「まず、作ってる私たちが、かっちょいいと思うものを作りました。
 どうよ?」って。

なんでも消費者ニーズにひっぱられて開発していた所から
ちょいとはみ出て、
生み出す人たちの、センスをわかる人、受け入れたいと思う人へ向けて、

「生み出す人本意」に商品を出す。 
 
 
こういう仕事は、
いや、シゴトは、
 

羨ましいです。


 
 
 
 
 
その感性に触れるべく(いいわけ)無理クリ注文していた、
限定 5000台のモデル 

amadana N705i brownish wood
 
 
amaboxside.jpg
 
 

ついに,
来た。


 
 
 
ドコモショップで買う時の
あの白い段ボールの小さな箱ではない。

布張り。
横に、3社の金文字。
 
 
amadanabox.jpg


いいねぇ〜。この厳(おごそ)か感。

しかも、箱はデカい。


 
そりゃそうだ。
 
 
 
inside.jpg
 
 
こんな入れ方だし。
 
 
 
さあ。 

この時点で、僕は結構舞い上がっている。
38歳の僕は、
うれしくてたまらないのだ。


ブランドプロダクトが、人に与える
 

至福感。



 
 
あ・・あ・・。
先日も、スピーカーで同じようなこと書いてたなぁ〜。
物欲まみれの、ダメ人間をブログで全世界にリリースしているようだけど、
この至福感を知ることも、

芸の肥やし(?)


 

そして、今回のアマダナ携帯の至福感は、
前回の「BOSE」のそれとは圧倒的に違うものがある。
それこそが、

「あなただけ感」だ。


 
いわゆる「プレミアムマーケティング」に欠かせない要素である。
この限定モデルは、注文時に、シリアル番号が注文できた。
 
この注文が開始されているのを、
希代の情報屋である(アイビジョンプレスの)後山編集長に聞いた時、
僕の頭に浮かんだ番号。
 
 
それがこれ。
 
 
1969.jpg
 
 
1969。
そう、
1969年。
 
全共闘が東大安田講堂を占拠し、入試が中止になった年。

NHKのFM放送が始まった年。

シャルル=ドゴールがフランス大統領に就任した年。

東名高速が全面開通した年。

巨人の金田正一が400勝を達成した年。

アポロ11号が人類初の月面有人着陸に成功した年。


そして、



































僕が生まれた年。


 
 
 
 
だから、なんだ? 

 
 
いや。
人は、こういうストーリーごとにめっぽう弱いはず。

それを、まず自分で実証しとります・・・・(世話なし)。
 
 
 
 
 
さ、いつから、使うかな。



 
 
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2008年02月17日

インスパイア。


僕の故郷である、
福岡県大牟田市三池という街。
(昔、お姫様をさらった大蛇を、地元の沢ガニが
 両のハサミで大蛇を三つに斬って退治。その
 切られた大蛇が三つの池になったことから、
 三池になった・・という伝説あり。
 三池山には、この三つの池が今もある!!
 炭坑節の三池炭坑からは5キロほど離れている)

その街では、高校3年生までの18年間いた。


特に地方都市の田舎にいると、
その時期における同級生の離散具合は、激しい。
即働く。
遠くの大学に行く。
近くの大学に行く。
大学は行かないが街はでる。
家を継ぐ修行に出る。
なにもしない・・・など。

卒業式のあとから、本当に皆散って行くまでの
二週間ほど。
なれない酒を飲んだりして、
将来の不安とか期待とかと闘う。

正に、尾崎豊の詩的な時間。
 
 
その頃の自分を思い出すような体験をしました。
 
yoshihara.jpg


この方は、
大村ファッションデザイン専門学校」の
吉原校長先生。

ちょっと前から、色々なお話をするようになり
仲良くさせていただいております。
 
その吉原先生に、

「ちょっと、生徒にメディアとか、そういう方面のお話を
 してもらえない?普段聞けないお話を!」

と振ってもらったのがきっかけで、
お話をする場をいただきました。
 

久々に「学校」という所に踏み入ったので、
すごく新鮮。
会う生徒さんが全員、笑顔で挨拶するのに心洗われ、
ファッションの学校なので、ものすごいセンス炸裂の
若者たちがあふれている。

そして教室へ。
 
お相手は、ファッションビジネス科の生徒さん方、
約30名ほど。
 
ohmura.jpg
 
写真上、偉そうかつ、説教してるっぽく見えますが、
内容は、
 

例によって、身の上ばなし。



けど、その実体験が最も彼に響いたみたいで、
自分の予想の10倍くらいの反応をしてくれて、うれしくてしょうがなかった。
今、アイディアが出なくて悩んでいることを
「課題」と称して彼らにふると、
会社のアイディア会議では、絶対でない言葉が返ってきて、
俺が、昂揚するシーンも(笑)。

 
今回、思ったこと。

ごめんなさい。

僕ら、バブル時代に学生をしてたモンにしてみると、
「専門学校」って聞くと、どうしても少し「お気楽」的なイメージが
あったのです。
努力しない、みたいな。
けど、今回生徒さんに色々話してみて、
その真剣さにに圧倒されました。
 
半分くらいの生徒が寝ても、怒るまい・・・
とか、最初に心に決めたりしたのは、全くの杞憂でした。
 
素直に、吉原校長にこのことを詫びると、

「彼らは、2年でビジネスの現場に放り出される
 緊迫感があるんです。しかももう時間がない。」
 
という答え。
なるほど。
大学皆入学時代に、あえて好きな道を選んで
ファッションの道で大成しようと夢見る学生さんたち。
素直でまっすぐな姿勢に、襟を正したくなる衝動にかられました。
 
 
そして、週末。
彼らの集大成をみてあげてください・・
と、吉原校長先生からお電話をいただく。
 
 
entranceboad.jpg

 
スカラエスパシオで開催されたショー。
 
show.jpg
 
さすが歴史と実績のある学校の「ファイナルコンテスト」
デザイナーはもちろん学生さん。
演出もそう。
下手な、ブランドが開催するショーより、
構成も演出も、完璧でした。
 
それを見守る、大人と、そして高校生達。
本当に真剣に見入る、高校生達。

これです。
この高校生の姿です。

彼らが、生まれて初めてさらされているであろう、
「人生を自分で動かさねばならない緊張感」

目の前では、ショーの成功を喜び
歓喜の涙にむせぶ、専門学校生たち。
 
 
 
不安?
焦り?
嫉妬?
爽快感?
 
普通のビジネス現場では味わえない空気。
胸が苦しくなる思い。
「偉そうに停滞してんじゃねぇよ」

だれかにそういわれてるような気がしました。
 

こういう若者を毎年受け入れ、輩出する学校という事業。
 
少子化で、ビジネス的に正念場っぽい側面は
確かにあるし、このショーもそのマーケティングの一端を
担っているんだろうけど、
そんな薄っぺらい分析じゃ、説明できない感動の空気。 


 
帰り際。
吉原先生にご招待のお礼を言ったら、氏曰く。


「これだから、教育はやめられないです」


 
 
 
 
会場を出て考えた。
「若者っていいなぁ〜」

え?
俺、今なんて言った?
「若者ていいなぁ〜?」だぁ?

ダメでしょ、俺。
 
 
あいつらに、
大人っていいなぁ〜って言わせなきゃダメでしょ。

彼らの20歳も年上なんだし。


 
 


・・・合掌。 
 


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2008年02月15日

ブランドに即負け。


 
 
 
わかってます。
わかってます。

男なら、こういう「廉価版」みたいなのを買うなと。
フルスペックで、究極を追ってみろと。

まあ、そう言わんといてください・・。

買っちゃったんですから。
 
bose2.jpg
 

BOSE COMPANION 5

 

引越を期に、壁に無理矢理貼付けた、SONY(また、ソニー・・・)の
BRAVIA。
これ、案外音が悪い。
だからって、年中 5.1chのフルサラウンドで、
「めざましテレビ」を見るわけでもないので、
フロントスピーカーのシステムを見つけていた。
  
ONKYOさんとか、
PIONEERさんとか、
YAMAHAさんとか、

今は、安くて案外あなどれないスピーカーセットがたくさんある。
フロント 2.1chなら、2万円台からあったりする。

どうせ、帰るの毎日深夜だし。
買うばっかしで見てないDVD沢山あるし。
たまに、映画とかライブ見たりする時だけ音を出すヤツでいい。
 
 
 

けど、スピーカーは、
BOSEじゃなきゃヤダ(イメージ)

 
 
 
店員が、ひたすら暗記したであろう口調で

「BOSEは、スピーカー界では、ヴィトンやシャネルのようなブランドで・・・」

とまくしたてるのを、
マイナス五千度くらいの態度でスルーして、迷わず購入。
 
 
 
この瞬間、
紀伊国屋書店にある、
「最新 ブランド戦略」とか
「人はなぜブランド品を買うのか」的なビジネス書が言いたい

結論のすべてが
ここにあった。


 
十分妥協できるクオリティのものなら、
このBOSE COMPANION 5の半額で買えるのだ。
けど、ここまで生きて来て一つ結論がある。

予定の値段より高くても、
本当に「自分の中でのトップブランド」を買わないと

物欲に、とどめがさせない。


 
BOSE COMPANION 3もあったが、
店頭で音を聞いて、納得できんかった。
どっちかというと、デスクトップマルチメディアスピーカーらしいが、
小さな二つのスピーカー+ウーハーで、
うちの10畳程度のせま〜いリビングなら、目眩がするほどのパワー。
 
bose.jpg
 
 
コントローラーに、 iPodやパソコンも
簡単につなげるこの商品。
時代にそいつつ、シンプルな構造。
しかも音は、BOSE品質(のはず。笑)
 
さすが、ボーズ博士。
 
 
 
ブランド万歳。

そして

ブランドに玉砕。
 
 
 
 
 
 
 
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2008年02月12日

こういうイベントをやってみたかった・・・。


 
 
僕は、遊園地の企画とか宣伝とかに、12年くらい従事していた。

その間、遊園地で、どんな企画をやったらおもしろい?
っていう問いに、日夜おいまくられていて、
昔、会議でこういう企画を出したことがある。

<企画>
日曜日のパーク内。
人気コースターに並んでいたお客同士が
突然猛烈なケンカをはじめる。
もちろん、驚いて引いちゃう、回りの人たち。
 
ケンカは、口論から取っ組み合いになる。
これはまずい!
とあわてる周囲の客。

そこへ、黒子たちがどこからとも無く登場し、
簡易リングを制作。
ケンカの二人は、おもむろにリングに上がる。
なぜか、ゴングが鳴り、
これまたどこからともなく現れたレフリーが裁く中、
二人は、見事な技の応酬で勝負をつける。

その時には、
周囲のお客も、これが待ち時間に行われた
パーク内パフォーマンスと知り、大きな拍手のなか
パフォーマー達は去っていく・・・。


名付けて、ゲリラサプライズ。


はい。
もちろん、実現しませんでしたね。

時の上司曰く、
やはり、安全性や、一人でも不快に思う人がいるかも・・・
ということでした。
ま、確かに、そうとう上手にやらんといかんやろうけど。
 
 
 
 

しかし。



 


こういうスピリットを、本気で具現化している人たちがいます。

テクノラティというサイトで知った、この映像。



あ〜、すげぇ。



 
ニューヨークのグランドセントラル駅で、
ゲリラ的に、200人の「エージェント」が、

突然、5分間、固まる



というパフォーマンス!
 
名称は、
「Frozen Grand Central」らしい。

しかも、皆すごい固まり方!

そして、アメリカ人たちの最後の反応がいい。

 
しかし、こういうの日本でやったら速攻捕まりますね。
首謀者は、かならずあげられます。


けど、この人たちは他にもいろいろやってます。
 

アバクロンビー&フィッチは、
こういうポスターが多いからなのか、
 
abercro.jpg
 
そのお店に、皆、裸で来店したりしています。

 


 
単なる、
いたずらか、パフォーマンスか?
はては、
劇場型エンターテイメントか?。




昔いた遊園地の企画として、持ち込もうかな。

Google Earth で更新使用される写真に
50000人で・・・・とか。
 
 


 
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2008年02月08日

いろどりの日々。


 
 
 
 
普段、仕事終わって遊びに行くとき、
普通なんて言いますか?

「今日、飲みにいかん?」 ですか?
「今日、飯食い行こうよ!」ですか?

この言い方の違いには、
若干のニュアンスの違いはあれど、
「飲む」とか「飯」とか、漠然とした言い方する時は、
その相方とか、仲間との時間の共有が主な目的に
なる感じがします。

それが、だんだん成長してくると(オヤジ化?)、
こういう言い方が変化してきます。
 
「今日、ワインのみに行こうか」
「いまから、寿司でもつまもうか」
 
こうなると、
相方とか仲間との時間の共有に加えて、
目的意識が強まるだけに、ぐっと誘われた方も
アゲられる気がします。
 
で、今回はこれ。
 
「コヤナギさん、鶏喰いに行きませんか?」
 
誘ってくれたのは、謙ちゃん。
ビジネスの話になると、かなり凄い、
事業家の超イケメンです。
 
行き先は、ここ。

irodori.jpg
 
その名の通り、とり専門の料理屋さん。

伊都国地鶏専門店。


 

うまい。



全部うまい。
  


鶏お刺身盛り合わせに始まり、
手羽先煮
地鶏の唐揚げ

そして、秀逸は
地鶏のハンバーグ
 
メインは、地鶏の黄金の水炊き。
 
 

そして、ワイン

 
 
irodori2.jpg
 
写真奥で、不敵に笑うのが、謙ちゃん。
 

ここ、フランスワインしかおいてないんですよ。


 
 
地鶏とワイン。
ワインは、魔法の酒だ。
写真のワインも、かなり上手いけど、値段はリーズナブル!

結局、かなり食って、ビール→ワインと完璧に食して
@5000円から、おつり。

あ〜。
完全にグルメブログっぽくなっとるですが、
こういう店を知ると、

福岡っていいなぁ〜



と思ってしまいます。
 
 
irodori3.jpg


伊都国地鶏専門店「いろ鳥」
tel.092-521-7855
場所は、高砂あたりです。
個人的に内緒。笑


文字とおり、
サラリーマンの放課後を
いろどってくれる、素敵なお店。

自己ミシュランに追加。





お〜。普通のブログ。。。



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cromagnon69 at 02:14|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2008年02月04日

ビューティー?


 






 
goyard.jpg
 
う〜ん。
ゴヤールの新品のトートが、

地べたにおいてある。




 
しかも、テーブルには、焼き鳥の串とか、飲みかけの焼酎とか・・・。
中洲の高級なクラブでないことはわかるでしょう。
 
一体こんなとこで、何をしているんだ・・・・・
 







 

 
karaoke.jpg

 



 
 
はい。 
 

カラオケです。


 
 
 
 
ここは、中洲から遠く南へタクシーを飛ばすこと、


29メーター




ほど来た、野間のとあるイナック、いやスナック。 

 


なぜ、このイナックいや、スナックを書かずにいられなかったのか?
 
それはこの店が、
 

カラオケ選曲が80〜90年代のみ


 
だから。
 
いつかは、こういう時代がくると思っていた。
自分に訪れないはずはないとも十分理解していた。

決して、今のシーンを否定してるんじゃない・・
 
しかし、自覚するとかなりショックなのだが、
受け入れ、それに身をゆだねると、こんなにも快感なものかと
その魅力に溺れそうな自分が怖い・・・。

そう、

自分的、ブイブイ黄金時代の曲が連発される店。


 
 
 
店に入った瞬間、別のボックスの客が、
 

もうひとつの土曜日/浜田省吾


 
を、一寸の迷いも無く唄っていた。しかも、完璧に。

また、スナックなので、席に着く女の子もいるが

倖田來未


を唄う娘なんざぁ、一人もいない。 
 
中森明菜の「デザイアー」である。
工藤静香の「嵐の素顔」である。
あ、レベッカの「フレンズ」である。

プリプリも可。
 
よくあるパターンかも、しれないが死ぬほど楽しかった。

久々に
 

TMネットワークの「GET WILD」


 
を熱唱しても、後ろめたくなかった。
 
 
この店に連れてってくれたのは、

ヘアサロン支持率ナンバー1と言われる
ヘアケアブランド「クレイツ」の、貝塚専務(写真左端)。
ま、早い話が(?)、貝ちゃん。

showa.jpg
*あ〜・・なんか、写真も昭和・・・。


けど、この人
見かけに依らず(笑)凄い人。

イオンカールアイロンを考案した張本人であり、
それを使った「押切巻き」なんかが、大ブレイクしました。
福岡と東京の、女性の美的比較論とか語らせたら
比類なき面白さです。
 
で真ん中は、大名のサロン「SHAMPOO BOY」の
トップスタイリスト:SHOJIさん。
僕、毎月 髪切ってもらってます。
この人も見かけに依らず(笑)凄い人。

普段、
 
E005_staff1.jpg
 
こんな感じです(笑)。

毎回、あのパリコレで、
Diorのスタイリスト
として渡仏してらっしゃいます。
昨年末、別府にフランスのカリスマサロン
「コワファースト日本1号店」をオープンさせてます。
 
 
こうやって書くと、凄いもんなぁ。この人ら。
ただの、懐メロカラオケ軍団なのに。


女性の美を追求する業界って、凄いと思う。
もう数日単位で、傾向も変わるのだろう。
しかも、男性だからこそ、女性よりも客観的に女性を見ている。

一緒に飲むと、いつも聞くことが出来る、 
有象無象の「女性のビューティー研究結果の発表」は、
僕だけが聞いているのは、まじでもったいねぇ!
しかも、リアルマーケティング!
 
こういうローカル番組を作りたい!
作りましょう!(誰に言ってる?)
大名は日本一のヘアサロン激戦地だし!


あいかわらず、
血肉になりすぎの、5時間(位?)でした。
なんか、女性を違う目で見てしまいそうだなぁ〜。
 

この日の3名は、朝、それぞれバラバラで東京にいました。

そして夜は、


野間で飲む。


 

しゃれとう。 
 
 


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2008年02月03日

実力の裏打ち。


 

週末の雨は、いかんね。
 
朝起きたら、抜けるような青空だと、
早めに支度して、三瀬あたりまで車を走らせて
温泉に行って、昼から地鶏でも食うかぁぁ!

とかなるけど、
肌寒い雨がしとしとと、しかも
土日続けてふったりすると、
まったく家から出る気なし。

ひいては、社会全体の経済活動の
モチベーションも下がってて、景気は下降。

昔、遊園地事業に携わっていたので、
休日の雨は、ボーナスの額に直結している逼迫感が
あったので、それを思い出してしまいます。



・・・・とか、わかりきったことを、
それ風に書いたりしてますが、皆さん元気ですか?
 
 
先週、東京で素敵な場所で素敵な人にあいました。
 
まず、素敵な場所はここ。
 
_mg_3875.jpg
 
表参道にあるカフェ「モントーク」
福岡の西鉄イン1階に出来てる「コマンタレブー」を
プロデュースされた、山本宇一さんプロデュースのカフェ。
当日は、アマダナの携帯とのタイアップディスプレイが
されていて、「あ〜、仕事楽しそう・・・」って思う
雰囲気。


で、会ったのは
 
ファッションデザイナーの、
信國太志さん。 
 
IY8D3617.jpg

(写真は、以下のサイトさんから拝借しました!
是非参照にされてください!)
http://www.sapphireinspiredbar.jp/who/000130.html


 
服好きの方は、ご存知の方も多いと思いますが、
熊本生まれで、久留米附設中退。
その後、ファッションの道へ進み、
福岡でセレクトショップ、DICE&DICEさんの立ち上げにかかわった後、
渡仏し、あの「ジョン・ガリアーノ」の下で働く。

その後渡英して、
名門センチマーチンの修士課程を終了し、
98年には、ロンドンコレクションに参加。
世界中に認められ、オリジナルのショップを福岡/東京にオープンし、
2004年からは、タケオキクチのチーフデザイナー契約。
現在、その契約を終了し、ブランド名を
botanika / TAISHI NOBUKUNI にあらためて、
新たな展開をされている・・・・

という、まあ、はっきりいって、オオモノですよ!
 
まだここでは言えないけど、
福岡のある社長さんのビッグプロジェクトがあって、
その構想段階で、是非逢ってみよう!となったもの。

中をつないだのは、
アイビジョンの後山編集長がやってるイベント
「H THE PARTY」
のオーガナイザーでおなじみ、DJ:MOROKUMA氏(PRESENCE)。
 
う〜ん。つながりは怖い。一撃でアポとってくれた。

先日、ファッション系の専門学校に通う学生に
聞いたら、相当、信國太志さんのファンだったらしく
熱く彼を語っていた。

そういう方に逢えるのだ。心してかからねば!


と思っていながら、あるトラブルで、遅刻気味。
社長におこられながら(スンマセン!!)お話がスタート。
 
社長は、ファッションから建築までの造形が深く
話はかなり深く盛り上がっていく。

僕は、4割がた、知らない名前やワードが頻出。
勉強せねば・・・と痛感しながらも、インスパイアされまくりの
数時間。

信國太志さん

正に、すごいよ、あんた。


 
でした。

ヨガへの目覚め。
サーフィンの世界への心酔。
その中で感じた、
地球環境や、自分の食を含めた命との関わり。

そして、そういう生き方から生まれてくる、服。
 

激烈な競争原理を勝ち抜くことばかりを強いられる
広告業界にいる自分とは、全く違う人生の「真実」を
持つ人にふれることは、
僕には、ものすごい衝撃でした。


社長との会談もうまくいき、
僕には、宮崎でサーフィン行きましょう!って
言ってくれながら、優しい笑顔のデザイナーは
去っていく。

僕と1歳違い。
偉ぶらず、作らず、気取らず、受け入れてくれる雰囲気。
 
 
実力は、自信を引き出し、
そして、他人への優しさを育てる。
 
 
う〜ん、逢えてよかった。


そういう機会を作っていただいた、社長にも感謝!
絶対、すごいことになるはずです!
がんばりましょう。


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小柳 俊郎