2011年04月
2011年04月24日
JR九州さん、ありがとう!
先日、こんなニュースが西日本新聞の紙面はもちろん、
様々なWEB上のニュースに流れ反響を呼んでいた。
この記事には、再生80万回をこえ、
感動の声が多数寄せられていると。
もうほとんどの方が見られたことでしょう。
この動画。
JR九州さんのオフィシャルページに
CMがアップされたのを見て、大感動した。
新幹線という「インフラ」の開通という
歴史の一コマを、ハードのすごさや便利さで
プロモーションするのではなく、
九州の人々と一緒に、想いを共有させ、
喜びと祝福を爆発させるというもの・・・。
九州らしい・・・。
もう涙がとまらなかった。
なので、速攻ダウンロードして
YouTubeにあげたのが、3月9日。
この180秒の特別編は、
開通に合わせ、特別に放送が予定されていたという。
しかし。
3月11日。東日本大震災が起こる。
「祝!九州」
という、当然のおめでたいメッセージが
謳われたこのCMは、おびただしい数の犠牲者が
報告される中、当然、お蔵入りとなった。
僕も、この震災が起こり、作業に追われる中で
ふと気付いた時に、この動画は削除すべきかも・・・
と思って、自分のページを見たら、
アクセスが3万を越えていた。
そして、
ニュースにもあったように、
「今、被災地に届けたい想いはこれだ!」
といった、このCMで感じる想いなど
沢山のステキなコメントに書かれていた。
今日、確認したら、ニュースのせいもあってか
100万アクセスを越えていました。
そして、今。
「祝」という言葉を外しながらも、
この想いと元気を、届ける意味もこめて、
このCMの、15秒・30秒バージョンの
テレビ放送が開始されました。
いいですね。
九州新幹線の開通による
経済効果と、九州の人の想いが、
暗い想いに押しつぶされそうな
日本の雰囲気を、少しでも
明るくしてくれると思います。
放送を決断してくれた、
JR九州さんに感謝!
そして、壮絶に大変だったであろう、
このCMの制作を最後まで
やり遂げた、JR九州さんと、
(ちょっぴり悔しいけど)担当の広告会社さんに、
心から敬意を表したいと思います!
これを読んでいる、皆さん!
特に、九州以外の皆さん!
GWでも、夏休みでもいいです!
可能な方はぜひ、九州を訪れてください。
2011年04月19日
41歳の終わりに。42歳の始まりに。
先日。
同級生にして友人の太郎ちゃんから
22:00過ぎに電話をもらい、
薬院の隠れ家的イタリアン、
リフージョ (Rifugio)
にかけつけた。最終的に集まった7名で
ワインを浴びるほど飲みちらかしたあと、
太郎ちゃんとこのオフィスへ行った。
ま、オフィスっちゅ〜より、
彼の遊び部屋やんけ!と。笑。
ちなみに、太郎ちゃんは、
こんな本だしてるすごい人。
マーケッターであり、
コンサルタントであり、
半自由人ですな。
金がないなら知恵をしぼれ!
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ちなみに、ここ2年、太郎ちゃんが作った手帳を
使っています。
で、彼の遊び部屋、いやオフィスでの一こま。
チューボーだ、チューボー。笑
彼の部屋にあった、
ギブソンのレスポール
を、いつでも繋いで電源が入る状態に
なっている
マーシャルのアンプ
につないで、夜中の24時過ぎに大音量で弾いた。
ギターの音は程よく歪んで、高音はすごくきれいだった。
気持ちよかった。
そして、
僕の中でち〜さくだけど、
何かに気づいて、
何かが清々しくなった。
26時過ぎ、帰宅した。
風呂から上がって、
バスタオルで頭を拭きながら部屋に戻る。
すると、ぼんやりと目に入ってきた。
家の自分の机の足元には、
マーシャルの17Wのアンプがある。
そして、右の本箱の前には、
フェンダーのストラットキャスターが立っている。
(ジャパンだけど)
ギターのネック部分やピックアップは
ほこりだらけだった。
もう、2〜3年扱ってなかった・・・。
大学に入り、京都で独り暮らしをはじめ、
ケーキ屋で(笑)バイトをしてためたお金で買った
フェンダーのギター。
音楽を演る才能なんて全然なかったけど、
ロックが大好きだった。
いや、今も好きだ。
80年初頭から90年代初頭の10年間
中学生〜高校生〜大学生だった我々世代は、
おそろしく、恵まれていたと思う。
洋邦問わず
キラ星のごときバンドが
出てきまくりの時代だった。
松田聖子・オフコースに始まり(笑)
ハードロック・ヘビーメタル
パンク
グランジ
メロアコ
ブリティッシュ
オルタナ全般
(オトナのふりして)ブルース
などなんでも聞きまくっていた。
そんな時代の中、
ギターを持ってるのは当然で、
別にデビューとか目指すわけではないけど、
かっこいいフレーズや、リフを
アンプにつないで、エフェクター繋いで弾きまくることが
大きなストレス解消になっていた。
頭にあったバスタオルを、首にかけて
久々に、ギターを手にとってみた。
なつかしいフレーズを弾いて見た。
夜中なので、アンプにはつながずに。
昔、意味もなく練習していた
ペンタトニック・スケール(笑)。
最初、全く指が動かなかったけど、
10分ぐらいすると案外弾けるようになった。
あぁ・・・
さっきの、太郎ちゃん家で感じた
清々しさはこれか〜
41歳が、今日で終わる。
なんの区切りでもないけど。
仕事でもそれなりの結果を
こんな時代の中でも求められる中、
毎日は、フルスロットルで加速していく。
曜日の感覚がいいかげんになり、
すぐ、金曜日になっていたりする。
納得いくとかいかないとかにかかわらず、
シゴトやそれに伴う折衝作業や、
毎日の生活とのおりあいなんかで、
1日が、1週間が、1月が
そして、1年が、一瞬にして終っていく。
ギターで、意味無くスケール練習していた、
あのころ。
好きなことを、好きなだけできた
自分の中の貴重な時代。
自分の未来に、
漠然とした不安を持ち合わせながらも、
希望とか、根拠無き自信が
いっぱいあった。
ギターを握った時に、
そういうのがよみがえった。
毎日に追われ、
”何か”もわからず、
”何か”を待っているような感覚。
まもなく、42歳。
そういう「何か」はやめて、
ちゃんと、自分の残された人生の時間すべてを
ちゃんと「目的を意識」して、すごしていかなきゃな。
ちょいと遅いけど、
まだ間に合うはず。
ねまきのスウェットパンツとティーシャツ姿で
ギターを持ったまま、なぜか、少し涙目になりつつ
しばし、たたずんでいました。
人生の最もおいしいところに
さしかかるに違いない!
そう思いつつ、
明日からの自分と向き合います。
仲良くしていただいてる皆さん。
これから仲良くなってくれるであろう皆さん。
楽しく、そして気持ちよくやっていきますので
42歳も、よろしくお願いします!
あ、それとギターもまた練習しなおします。
無意味だけど、かっこいいフレーズを。
2011年04月18日
”空気”とはなんぞや?
週末は、お休みできましたか?
ども、クロマニヨンです。
今、アジアンビートの若手二人と
「ヂカギキ シーズン2」
の企画や招聘を練ってます。
さすがにひとまわりくらい、この若手たちと歳が違うと(笑)、
彼等の情報の全てが新鮮です。
こういう環境は、幸せだな〜と思ったりします。
で、自分自身も「ヂカギキ」をパワーアップすべく
個人のスキルを上げるよう、常に色々聞いたり、
話したりしてるのですが、
講演会の司会、
特に、不特定多数が集まった会場で
ほぼ初対面の、オーラのある、実績ある人を相手に、
面白い内容を引き出すという、ヂカギキの
ナビゲーションは、案外難しいのです。
その上で、
もっと「上の成功」を治めるには
どうしたらいいんだろう・・・・
と悩んだ末に行き着いたのが、
この言葉でした。
”空気”
もちろん、窒素、酸素、二酸化炭素がまざっている
地球上の大気ではありません。
”場の空気”です。
僕は、思います。
今、日本人の対人面において
最強とも言える言葉は、
「おまえ、空気読めよ!」
ではないでしょうか?
これを、
素で言われたら、
案外へこみます。
素で言われたら、
案外へこみます。
「ヂカギキ」の司会やっていると、
場の空気の変化がすごくわかる・・・。
これは、MC関係やっている方には共通のことでしょう。
そして、僕はいつも思っています。
「この場の”空気”を、
もっと自由に操れたら!」
・・・・なんと、横暴な妄想でしょう。
(劇的ビフォーアフター風)しかし、本当にこれができれば、
多分、もっと濃くて、楽しくて、緊迫するそれが
作れるはずだと!
皆さんも、絶対体験したことのある、
色々な”空気”ですね。
ヂカギキ(に限らず)の冒頭で、見知らぬお客様どうしが
となりあって座りつつ、会場が静かな感じ・・・。
講師の世界の専門用語では、この雰囲気を
和ませることを、
アイスブレイク
というくらいですから、 空気は時に氷のように
和ませることを、
アイスブレイク
というくらいですから、 空気は時に氷のように
なることもあるのですね。
その迷える子羊状態の僕は、先日、僕が尊敬する
クライアントさんに話を聞いていた、この本を
買いました。
この本は、凄いです。
鴻上尚史さんは、さすが劇団主宰者。
つまり、
圧倒的な空気を操る達人の域なのだと
感動しました。
日本人は、「社会」と「世間」を分けていて、
「社会」に関しては無関心だが、
「世間」には関心があり、敏感だ。
という話。
電車内でお化粧をする女性は、
社会には、無関心なので、おかまいなしです。
けど、そこに会社の上司や親戚のおばさんが
偶然乗りあわせてくれば、彼女は化粧をやめるだろうと。
これらの人が乗ってきた瞬間に、
電車内が、一部「世間」になる。
つまり、
日本人は「世間」には、
無関心でいられないから。
「世間様がなんというか!?」
「世間体が悪い」
「世間様に申し訳ない」
日本人なら、一度は聞いたことがある言葉ですね。
そして、秀逸なのはここからです。
では、「空気」とは何か?
鴻上さんは、こう表現されています。
”世間が流動化したものが、空気である”
自分が関係している団体や時間に、
完璧な「世間」が成立していれば、
やっていいことや、どういうことが受けるとかの
ルールな「ころ合い」も分かる。
つまり、多少窮屈でもうまくやれる。
しかし!!
世間の一部が欠如して(壊れて)、
流れ出している(流動化)状態では、
やっていいことや、
どういうことが受けるのかの「ころ合い」が
わからなくなっている。
だから、不安になる。
そこにいる皆がそういう気持ちだし、
感じているので、場はこう着する。
そんな時に、
飛ばし過ぎたことをしたり言ったりすると、
主導権を握られたくない・・・
とか思っている奴がこう言う。
"空気、読めよ!”
これで、事態は、さらに複雑になる・・・・笑
話が、どんどん奥深くなってますが・・・・
で、自分がやってる「ヂカギキ」に当てはめてみる。
約120名の観客。
今は、リピーターが約40%。
この方々は、だいぶなれていて、
だいたい空気がわかっている方々。
残り60%は、初めての方々で、
「ヂカギキって、どんな世界なんだろ〜」
って思いながら、来られている感じ。
この混ざり具合が、
第9回まで続いた、絶妙の雰囲気を
作ってるんだな〜って思いました。
全員が知り合いで、
毎回顔をあわせる状態は、
学校のクラスの世界。完全なる「世間」状態。
ヂカギキは、全部世間になったら
たぶん、おもしろくない。
時に、不安な空気、不穏な空気が
会場の一体感を産み、一緒に質問している
気持ちになる。
先日の「ヂカ知事」など、焦った
MCの私が、最も不穏な空気を
だしていたではないか!?笑
初めて来られた、
60%の方が「要領を得ない不安」を
持ち込んでいただくことで、
抜き差しならない緊張感と、
リピーターが抱く「今回も楽しみだ!」
っていう期待感の両方が、
「世間」になりきれなくて流れ出した
「空気」の中にとけ込んでるんだと。
そして、100分終わる頃には、
不安であった「空気」が、安定して
「なんかいい空気」が参加者を支える形に変化していくんだなと。
この本を読んで、それが
3次元的に理解できました。
他にも、うなる記述満載!
例えば、「これ好き?」て聞かれて
「普通」と答えるのは、日本人しか居ない・・・とか:笑。
日本人は長期休暇から帰ってくると必ず、
「いや〜行ったはいいけど、雨ばかり降って大変で!」
などと、苦労話をして、空気を保とうとするとか・・・:笑。
ぜひ、読んでみてください!
で、「空気」の感覚がわかったから、
ヂカギキに、どう活かすんだよ?俺!笑
2011年04月16日
週末は美味な話題を。男のハレンチ:アニオン。
あっ!
と言う間に週末。
だけど、やはり1週間の疲れはあったりする。
だから、やっぱし一週間働いてたんやな〜って
実感する。
ま〜ったりしている今日は、皆様に
来週からの「アフター5(笑)」のネタを。
先日、もうかれこれ15年以上
おつきあいしていただいている、
カメラマンの松隈氏と男デートしてきました。
松隈さんは、こんな本の写真撮ってる凄い人。
―ロンドンからの小旅行 (Shotor Travel)
著者:山内 史子
著者:山内 史子
う〜ん、すてき。
もちろん、福岡在住です。
こんな方に、1994年位に、
三井グリーンランドが独自で出してた
「CLUB GREENLAND」という
フリーペーパーの撮影をしてもらって
おりました(贅沢微糖)笑!
その頃からの、おつきあいでは
あったのですが、途中連絡取らなくなってたり
僕が転職したりで、音信不通になっていたのでした。
それが、ふとしたとろから繋がって
「ワイン飲みにいきましょう!」
とお誘いいただいて、
連れてってもらったのがここ。
このふざけた看板(笑)、見たことある方も
多いのでは?
フレンチ AIGNON(アニオン)
この日は、よく来ているらしい、松隈さんの
薦めもあり、プリフィクスでお願いしました。
オーナーシェフ:本田さん。
ビストロ ミツに開店当初からいらっしゃったそうで、
姉妹店ALPINEのシェフでもあったと。。
おそらく、ボクが最もALPINEで
飲みまくっていたころのシェフに違いない。
期待度急上昇!!
今日は、中でも感動してしまったメニューを二つ!
まずは・・・・
松隈さんのプリフィックスメインは
鴨肉のコンフィ。
うまくないはずは無し。
しかも、もの凄いボリュームです!
そして、おいらのメインとしてオーダーしたのが!
「××のニューハンバーグ」
(××ってなんですか?:笑)
その上に、フォアグラが、ごってり入った
正に、ド級のハンバーグ!
震える旨さ!!笑
この日は、ランチにも行けない慌ただしさで
おやつバームクーヘン一個しか食べていなかった
こともあり、松隈さんの顔が涙で見えない・・・
もちろん、前菜もデザートも壮絶においしかったけど、
この店の魅力は
「男のハレ・・いや、フレンチ」
と銘打っていることからもわかるように、
男一人ふらっと立ち寄っても、
ワインがグラスから飲める気軽さ。
しかもアラカルト〜コースまで料理も
自由に選べて・・という気安さ。
そして、その気安さをがっちり受け止める、
シェフ本田さんの
確かな、いや確かすぎる「腕」。
しっかりボリュームなんで、
逆にリーズナブルです!絶対。
けど、男のハレ・・・いやフレンチ(もうええって)
といいつつ、見てると、
女性のお一人客も多いと見ました!!
こういうとこで、ちょいとワインを「ひっかけて」
帰る女性はステキです。
残業で、22時とかまわる。
自分のせいじゃないのに、
かぶらざるを得なかったトラブル。
一人でなんとか切り抜け、頑張り抜いて
仕事を終えた。23時だ・・。
そういえば、腹減ったな〜。
このまま帰るのって、なんか悔しいし
寂しいよな〜。
こんな時に、フラッと入ってみてください。
見てくれはイカついけど(笑)、
優しい本田シェフ夫婦が迎えてくれます。
大人なあなたに・・・。
AIGNON(アニオン)
福岡市中央区天神1-15-14 高木ビル1F
TEL/FAX:092ー717ー3001
Open 18:00〜L.O.2:00
日曜日定休
2011年04月15日
歌うクジラ
2001年9月11日に
アメリカでおこった同時多発テロは、
「911」
として、世界中に記憶されることとなったが、
今回の、東日本大震災は、
「311」
として僕らの記憶に残ると思う。
その前日。
3月10日の深夜。正確には3月11日の午前2時ごろ
読了した本がこれ。
2022年のクリスマスイブ。ハワイの海底で、
グレゴリオ聖歌の旋律を正確に歌う、
ザトウクジラが発見される。
細胞を分析した結果、驚くべきことに
そのクジラの年齢は、1400年であることが
判明する。
そして、その細胞を解析することにより
ついに人類は、不老不死の遺伝子を特定する。
その遺伝子は「Singing Whale=歌うクジラ」と呼ばれ、
人類は「命の長さ」を操る時代を迎える。
・・・という、なんとも村上龍さんの作品らしい、
たまらない設定です。
そして、この小説の舞台は、さらにその100年後の世界。
人間は、この「SW遺伝子」と「驚異的なテクノロジーの進化」
をもって、ついに「理想社会」を実現しているのだけれど、
この「理想社会」とは、
人間を「階層」に区別し、「徹底的な棲み分け」を実現
させている社会。
「最上層」「上層」「中間層」「下層」「最下層」。
下の層には、「上がある」ことを知らせず
「こういうものだ」ということを子供のころから
刷り込んでいき、上層の人々のために生産活動して
一生を終わらせれば、何の不満もない世界になる。
最上の層には、「下がある」ことで
不満をなくし、圧倒的な特権を与える。
そして、そのシステムへの叛乱には、
圧倒的な管理テクノロジーのもと
「容赦のない」管理が行われている。
結果、そこには、全く軋轢も摩擦もなく
トラブルもない(というか起こせない)。
まさに、「理想社会」がある。
この小説は、
主人公である、一人の「最下層」の少年アキラが、
ある「重要な情報」を持って、
全ての「層」を通過して、
全ての「層」を通過して、
「最上層」まで運んでいくまでの物語だ。
日本人の未来と、
日本人の幸せと、
日本人の幸せと、
そして、
人間が「生きる」意味を、
人間が「生きる」意味を、
真っ正面から投げつけられた作品だった。
様々な分野の「テクノロジー」が圧倒的に進み、
命の長さまでも操るまでになった人類が
「理想社会」を追求すれば追求するほど、
異常で、グロテスクなことが沢山おこる世界に
なっていっている様は、
現在の社会にも、その兆しが見えている気がして
ゾッとした。
そこに、東日本大震災がおこった。
すべての生活技術は流され、
人類が最も効率的に電気を作る技術が暴走し、
国全体を危うくしている現実。
「結局、自然が最強で
人類は、自然と共有していくべきだ!」
という感じのことを、
わざわざここで書きたいのではない。
東北で、被災された方々の日常。
特に子供たち。
今まで、
野球選手や看護婦さんだった、
将来の目標が、
この日を境に
「まずは、生き延びること」
になった。
昨日、全国経済同友会セミナー
「緊急日本復興会議」
というイベントに参加してみた。
全国から1200名あまりの経営者や会社役員クラスの
方々が揃う中で、
基調講演で出演された、大前研一さんの
毒舌あふれる「真実」のリポートは面白かった。
中でも、
「この震災と、その影響を機会に、
江戸時代や、明治時代から続くシステムから
脱却して、国を新しいものにしていき、
日本の生きる道を今こそ模索すべき」
というテーマのもと、
具体的な例をあげて話をされた内容が、
とっても、今の心境に沁みわたった。
例えば、
明治時代の「戸籍法」はそのまま運用されており
この時代にも、デジタルでの戸籍のデータベースが無い・・・・
とか、
「競争力がない産業が補助金で延命されて、超非効率な
ことになってる」とか・・・・何十項目もあった。
社会のシステム。
「そういうもんだ」
「仕方ない」
そういう感じで、受け入れてしまう「システム」。
その「システム」のせいで、
国が、凄くなったり、落ち目になったり、
もっと言えば、人間の「種類」も違うものに
なったりしていく。
今は、
助け合おう!
支え合おう!
という人間が本能的に持つ「思いやり」の
精神が、復興を後押ししているけれど、
どっかで、
政治的なシステム
が必要になってくるのは、絶対。
そのシステムが、
10年後・30年後・100年後の
日本人を凄いものにして、
皆が幸せになるようなシステムなのかを
残念ながら、
今の時点で、
僕らは「確信」できない。
3月10日の夜。
自分にとってのエンターテイメント
として呼んだ、
村上龍さんの「歌うクジラ」。
思い返すと、凄くリアルで、
今は読み返そうとは思わない。
なぜなら、
今回の震災後、
政治家や科学者や官僚や東電社員などじゃなくても、
政治や社会や生活や原発の
様々なものの「システム」を
根こそぎ考えなければいけない
という、
今までに、おかれたことがない
きつく不安な精神状況になっているからだと思った。
2011年04月14日
今年は「ダ!」・・・のホークス。
春が、がっつり来てますね〜。
熊本城 × 桜 ・・・・
ステキすぎますね。
もう、福岡は葉桜になってきていますが。
で、春本番。
震災への配慮で、何かと開催が騒がれたプロ野球ですが、
いよいよ、開幕しました。
ホークスなかなか勝てませんが、
今年も、ますます期待です!
で、このポスターを、福岡市内で目にします。
今年の、SBHの開幕告知ポスターです。
今年のテーマは
「ダ」
ということですが・・・・
すんません。
俺が、年齢的にもそうなのかもしれませんが、
ホークスのポスターに、
「ダ」って大書きされると、
ダイエー・ホークスを
思わず、思い出しませんか?
あ・・・・、言いがかりですか?笑
いや〜、福岡人の14%くらいは、
なにげ〜に、頭にそんなこと浮かぶのでは?と!
これについて、昨日の昼、
「ソフトバンクホークスマーケティング」さんに
お電話で問い合わせしました。笑
「す、すんません。
ダ!って書いてあるのは、
強かったダイエー思い出せ!」
っていう意味なんですか?
「ち!違います!
ダ!は、断定する決意の「ダ!」です!
今年のホークスは、覚悟があるんです!」
というお答え。
ごもっともです!
言いがかりをつけてすいません。
どうしても、頭に浮かんじゃうんで・・・。
けど、すっきりしました!笑
今年は、日本一になってほしいです!
東北の想いを背負って戦う
「楽天イーグルス」と、
名勝負の数々を期待しています!!!
今年も、何試合か、観に行くん・・・・
ダ!
・・・・・イエーホークス:笑。
2011年04月13日
福岡最強 TSUTAYA in 天神
久々に、
凄ぇ!
と、うなってしまいました。
天神のど真ん中に・・・・
巨大な旗艦:TSUTAYAが、11日にオープンしました!
そう。看板もできていますね。
ここはどこかというと・・・・・
天神ど真ん中、福岡パルコ前!
福ビル!
あの「西鉄様」の本社が入っているビルです。
けど、まるで
「TSUTAYA本社ビル」の如き威容です!
いや〜、勝負かけてきましたね、
いや〜、勝負かけてきましたね、
TSUTAYAさん!
で、オープンを前に、
内覧させていただきました。
まずは・・・・
なんとも、たまらなかったのが
天然の白木?の、素敵なフローリング!!!
とにかく、明るく、デカい自分の家の
リビングを歩いているかのごとき
素敵なセンス溢れる空間(俺の表現にセンスがねぇ)
いいです。
で、これはエスカレーター部分。
2〜3階全フロアが、TSUTAYAさんですが、
3階は、レンタルフロア。
CD/DVD/GAMEは、無いものないはずです。
本当に、デカい!
凄い!!!
で、2階は本屋さんなんですが・・・・
なんと、古本コーナー併設です!!!
これは、驚きました!
もちろん、普通に新品の本屋さんです。
しかし、一緒のフロアで、となりの「しま」で
売っているのです。
eco-book と呼ばれているようですが、
240,000冊の古書!
新書で買うか迷ったら
こっちを見に来るっていう手もありです。
古本は、50%以上安い!
この規模だからこそできる余裕です!
で、その余裕は、九州初上陸の
UCC上島珈琲直営のカフェまで併設。
売り本を、立ち読み、ならぬ
カフェでお茶のみながら、
座り読み
を許されています。
しかも、もちろんコーヒー旨いです。
う〜ん・・・余裕ですね!
しかし、これ、こんなやつが
会社から徒歩5分たらずの、帰り道導線上に
あるのが、めちゃくちゃうれしいですばい。
本も、CDも、DVDも、売れにくい時代です。
けど、やっぱし
自分を豊かにしてくれるのは、
そういうクリエイトされたソフトを
手にすることだと思います。
この規模でそろえられてるの見て、
なんか、
読みたい!
観たい!
という衝動にかされました。
まだ、行ってないかた!
ぜひ。
天神の底力を感じますよ!!!
2011年04月12日
暗い、明るい、東京。
おつかれさまです。
「ヂカギキ」の後作業なんぞやりながら、
本業のお仕事も、年度初めな上に、
震災の影響などもあったりして、色々大変な毎日です。
皆さんのお仕事は、いかがですか?
そんな中、東京へ出張。
余震が続く東京への出張は、
さけていたわけではなかったのですが、
偶然にも、地震後初めて状況でした。
そして、降り立った東京:羽田空港。
写真は、羽田空港第一ターミナル。
く、暗い!
それも、そのはず・・・。
天井の照明見てみてください。
横並びの、約7本の蛍光灯のうち
ついているのは2〜3本。
そりゃあ、暗い〜。
約20年前に、バンコクの空港におりた時の
くら〜い感じを思い出しました。笑
待ち時間が。20分。
そこで、
チームメイトのツッチ〜にすすめられ、
空港内の靴磨きに座ってみました。
皆さん、やってもらったことありますか??
僕は、初体験だったのですが・・・・
感動です!
テンションあがりまくります!
まずは、ブラシで薄〜く、靴に色をあわせた
クリームを延ばしていき・・・・・
その道、まだまだ10年ちょっとだよ〜!
と謙遜するおっちゃんが、
腕の筋肉を盛り上がらせて、
”日本サラシ30番手糸の薄いやつ”
でグイグイと塗り込んでいきます。
その間、約12〜2分。
僕のサイドゴアブーツは
ビカビカになりました!
靴もきれいになると、気分も
「これで、万全!」
っていうお仕事モードになりませんか??
靴の輝きも、
僕の出張お仕事テンションも上げてくれる
プロの技!
700円!安い!
女性の利用者も多く、
「近頃のロングブーツは大変だよ。
ちょっと、割り増しもらうけど:笑」
というコメント。
到着した気分を、少し明るくしてくれました。
そんで、クライアント様を訪問し、
夜の会食までに時間が1時間ほど空きました。
さて・・・
僕は
「東京にあって、福岡にないある店に行きたいのですが」
その願いに、我が社の天才幹部は、
速攻行くぞ!
ということになり、赤坂へ。
で、やってきました!
はい。
まだまだ、明るいうちからやってきとります。
知ってますか?
HOOTERS TOKYO
飲食店の経営経験も何もない
6名のビジネスマンが、アメリカで始めたお店で、
店員は、みな健康的なセクシーコスチューム(?)で
接客してくれる、パブです。
店内にはいると、HOOTERS(フーターズ)へようこそ!
と、黄色い声で出迎えてくれます。
この歳になっても恥ずかしい・・・
と思いながら、大の男3名はボックスシートへ。
我々の席の担当は・・・・
ユカリchan。 フィンランド人のハーフ!
どうですか?
だんだんスポーツ新聞の、
違う路線の記事っぽくなってきましたね。
なんなら、
ゆかりクン・・・
でもいいですが、何か? 笑
ま、要は、
ハードロックカフェが、派手になって
店員のオネェさんが、タンクトップと
ショートパンツ姿で、対応してくれるという
アメリカンなレストランパブです。
店内、こんな感じです。
まだ、日本に初進出の一軒目。
ランチもやってるし、
スポーツ観戦を皆でやるイベントもやっている
みたいです。
このご時世なんで、
色々あるとは思いますが、
ま、明るい東京がここにありました。
とはいえ、東京の自粛ムードは凄まじく、
放射能の恐怖は、気持ちにへばりつき、
銀座も夜は、ちょっとくら〜い感じ。
事業している先輩社長によると、東京では
毎日何十軒も飲食店などが、店をたたんでいると。
そして、それに付随して、
多くの失業者の方々が増えていると。
だから、ものすごく
これからが不安だと言ってました。
う〜ん。
原発事故レベル:7かぁ〜・・・・。
気分を強制的にも明るくしにくい
感じになっている、自分がいやです。
それでも、そうしないと!
2011年04月07日
すべての責任は己に帰す。
2011年4月4日 21時20分ごろ。
アクロス福岡3F:こくさいひろばに作られた
「ヂカギキ」特設会場には、
「おつかれさまでした!」という
150名の声が響きわたった。
それは、
4期16年という長きに渡り
福岡県知事を続け、また、全国県知事会長など
福岡を全国に存在づけるような形で
がんばっていただいた、
麻生県知事へのお礼の言葉だった。
「ヂカギキ」1STシーズン完結スペシャル
として開催した、「ヂカ知事」こと、
ゲスト:麻生県知事の会が終了した。
最後に相応しく、会場は超満員。
しかし、そのふくらみ続ける会場を見ながら
開始前の僕は、ガラにもなく、超緊張していた。
通常、このようなイベントの前には、
県職員の方が、知事にイベント内容を
説明する、知事へのレクチャー・・・
いわゆる「知事レク」なるものが
行われる。
「ヂカ知事」の5時間前、
僕は、県知事執務室に通された。
「ヂカギキ」の「知事レク」のためだ。
しかし、周到に準備していった我々スタッフに
知事は開口一番こういわれた。
「ヂカに聞くから、ヂカギキなんだろ?
ぞれを事前に打ち合わせるたぁ、
ナンセンスだ!終了!」
豪快に一喝!笑
脇とか背中に、
季節外れの汗を感じながら
僕は、覚悟を決めた。
「俺が試される。笑」
半ば呆然としている私に
知事は追い打ちをかけてきた。
「そもそも、
このイベントの主旨はなんだ?」
少し、遠くへ飛んでいた自分の意識を
強引に引き戻して、僕は説明した。
「今の若者たちは、この不確実な時代の中で
どうしていいか悩んでいる部分があるのは
間違いありません。
だから、何かをやり遂げてきた人に
言葉をヂカにもらうことで、その悩みに
少しでも指針を見つけてもらえればと
思っています。」
・・・いいぞ、俺!
言葉はつたないが、要はそういうことだ!
知事、わかっていただけましたか!?
すこし、自分の言葉にホッとしたのもつかのま!
知事の目に、ギラリと光が走った。
「ほ〜・・・しかしね小柳くん。
若者が悩みを感じていない時代など
有史以来、一度もないだろう?
甘えたらいかん。
ま〜いい!何でも聞け。答えられることは
答えるから!」
30分のはずの知事レクは、3分で終了した。
「こ、これは手強い!」
・・・・・ということがあったから、
開始時点では、どうなるか全く予想が
つかなかった。
そして、ヂカ知事スタート!
最初の、戸畑での幼少時代の質問。
これに対し、知事が10分ほどお話をされた。
「いかん。独演にしてしまっては、ヂカギキじゃない」
そう焦っているのを、見て取った方も多数
いたことでしょう。ごめんなさい。まだまだ甘い。
しかし、そこは百戦錬磨の知事。
途中から、僕の質問がストーリーに
なっていることを感じられたのか、
僕の質問に、
程よい長さで、密度の濃いお話を返す・・・
というパターンに自然と治まっていった。
東南アジアへ出征し、
その後ラバウルの収容上に入り
実に7年後に、無事生還した、知事のお父さんの
お話しは、かなり凄い話しだったし、
また、福岡や北九州も戦時中、大空襲で、
完全な焼け野原になった姿が、
子供時代の目にやきついている知事は、
逆に、その復興の過程も見てきたと。
(福岡大空襲の後)
だから、日本人は、かならず復興できる!と
力強く言われてていた。
「福岡にとって、最大のブランドは何ですか?」
という質問には、
アジアである。
と断言し、
福岡から世界を目指すためには?
の質問には、
世界に通用する人材の
教育である!
と為政者らしいことば。
うどんを3口で食べるという(笑)早飯で、
今も奥様と腕を組んで歩くという逸話も披露。
どんどん、会場が、知事に親しみを覚えて
いっているのが、手にとる様にわかるのが
心地よかった。
あ〜。
16年も自分の県の県知事を
やられていた人のことを、
どんだけ、知らなかったことか?と。
そして、知った時には、
麻生知事は、知事を退任されるのだ。
少し、残念な気がした。
そして、聞いた。
16年、福岡県のトップを張ってきた
麻生知事に聞きたかった質問だ。
「リーダーの条件は?」
少し考えた後、知事はこういう話をしてくれた。
昔、知事の先輩である人からの言葉で、
「すべての責任は己に帰す」
というのをを、鮮烈に記憶していると。
つまり、うまくいかなくても
「あいつが悪い」「景気が悪い」
「売り方が悪い・・・」
こんなこと言ってるやつは、
一生、一流にはなれんと・・・・・
つまり、責任をとれる人になれと。
当たり前のこと。
これを、我々の胸に残しているというのは、
麻生知事の72年の人生の重なりと、
福岡県民への愛なんだろうなと思った。
ヂカ知事の後、
打ち上げにも参加していただいた知事。
京大→通産官僚→知事
率直で無駄がない、スマートな話口は
少々お酒が入っても変わりませんでした。
あ、それと豪快さも:笑
2011年04月01日
ヂカギキ 1st シーズン完結!
すいません!
3回連続で、ヂカギキ関連のブログ更新になっとります。
というのも、もう、もう、来週月曜日!
4月4日(月)が「ヂカギキVOL.9」だから!
なので、この「ヂカギキVOL.09」を紹介させてください。
「ヂカギキ」1stシーズン完結スペシャル!
4期16年・・・福岡県を世界に発信してきた男。
”福岡県知事 麻生 渡”
はい・・・・・・・
ヂカ知事です。
日常の広告マンとしてのお仕事の中ではもちろん、
「ヂカギキ」を手掛けさせてもらい始めてからも、
様々な企業や、そのトップの方々を
意識し、そして、実際来ていただいて、
お話も聞いてきました。
そうした方々に、福岡に来ていただくたびに、
皆さん言われます。
「福岡は、いい。」
なんか、イメージがいいし、
憧れるという人もいれば、
住みたいとか
エネルギッシュだとか
かなり褒めてもらえる。
その時、この
「イメージが良くて、元気な県」を、
「イメージが良くて、元気な企業」
と考えてみた。
そして、その企業の"社長”は誰か?
そうです。
福岡県の「社長」は、
16年にもわたって舵取りしているベテラン!
麻生県知事ですよね。
ちなみに、知ってましたか?
福岡県の「歳入」は、約1.6兆円・・・
つまり、
売上:1.6兆円企業
ってことですよ!!
高イメージで、
高売上の、超大会社の社長を、
たった、120名で身近に囲んで
「ヂカ」に「キク」っていうのは、
なかなかできない!
・・・・と思ったのです。
しかも、麻生知事は、
次回、4月10日の県知事選には出馬されません。
なので、県知事としての最後になります。
だから、この際(笑)、
若い我々で、ぶっちゃけ聞きましょうよ!
っていうのも主旨であります:笑。
こんな話をききました。
門司で開催された、GLAYの10万人コンサートを見て、
当時、靖国神社問題で、アジア諸国との
ぎくしゃくした関係がある中でも、
そこには、多くのアジアの若者達が
門司のGLAYのコンサートに来ていた。
それを見た、麻生知事は
強烈な衝撃を受けるとともに
「若者のユースカルチャー:コンテンツというのは
国境やイデオロギーを軽く超える力がある」
と強く感じ、福岡から若者文化を発信するという
事業の開始を命じたと。
県政も、企業も一緒ですよね。
リーダーは、ある出来事から何かを感じ、
その自分の感覚を信じて、
実際に、アクションに移し、形にする。
むずかしい、政治のことはわかりません。
今回、ただただ聞きたいのは、
ここまで、チャレンジしまくってきた、
めちゃくちゃ熱い(怖い?笑)とうわさされる
麻生県知事の、
ここまでやってきたその想いと
まだ若い我々に、何を伝えたいか?
ということ。
そして、
彼を突き動かしてきた衝動や原因を、
通産省の官僚時代、
学生時代、
子供時代にまでさかのぼってみたいと思います。
圧倒的に凄い人の話を「ヂカ」に「キク」。
4月4日 19:30〜
アクロス福岡3F「こくさいひろば」です。
空席は、あと20席ほど!
ぜひ!!!!
といいつつ、おいら、ちょっとびびってます:笑!
WEBから予約登録できます!!!
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ほら。
こんな評価されてるって、
凄くないですか?
たった一人の、トリプルA。
平成20年6月某雑誌より