2016年01月

2016年01月04日

2016年の初めに。




新年明けましておめでとうございます。


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(小柳家のでかすぎるダイダイでおなじみの鏡餅)


もう4日なんで、皆さんシゴト始まってますかね。
本年度も、コヤナギブログを、たまに覗いていただけると嬉しいです!
よろしくお願いします!


毎年、弾丸のように過ぎていく一年…という表現をしたくなる感じですが、

僕にとっての2015年は、
生涯忘れられない『挑戦』の一年でした。



一つは『トライアスロン』。

2011年に、BOND創刊号の表紙に『本田直之』さんになってもらい、イベントで来福していただいたときに「トシロー、トライアスロンやったら?」と言われたのが最初。

もちろん、

トライアスロンなど、自分的に完全別次元スポーツであり、

「いいっすね〜」とか、曖昧に返事して誤魔化してました。
しかしその約四年後、つまり昨年:2015年の年明けに、突然に自分のスイッチが入りました。
いろんな情報や、自分との向き合いを経て、本当に、カチって音がするように。
出ると決めた、「宮崎シーガイアトライアスロン」のオリンピックディスタンスは、SWIM:1.5km BIKE:40km RUN:10km。

しかし、昨年2月25日に、POOLで泳いだら、28mしか泳げず、恐怖に打ち震えたのを強烈に覚えています。

この瞬間から、まさにずっと「挑戦」の一年間でした。

このトライアスロンの挑戦日記は、
ちゃんと綴ってみたいので、これくらいにしますが、
本田直之さん主宰のトライアスロンチーム「ALAPA」に入れてもらい、多くの素敵な仲間たちに会いました。

時間があれば、とりつかれたように、泳いで走ってました(笑)。おかげで、カラダは人生最高の仕上がり(笑)になりました。
それから5ヶ月後の大会でゴールして(結局、SWIMは台風でキャンセル!涙)得たものは、

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この歳になって、
ゴールでたくさんの仲間たちに祝福されて、
本気で、不意に、涙が出そうになった自分を、
強く認識できたことでした。


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46歳でも、こんな心境になれるんだと。
めちゃくちゃ、豊かな経験でした。


もう一つは、

『フルマラソン』

トライアスロン(実際は、デュアスロンだけど)への出場のために準備した僕の、大きな変化は、「走る」ということへの嫌悪が、ゼロになったことでした。

プールで28mしか泳げなかったと書きましたが、
ランニングは、2月1日に、大濠公園を友人の中矢くんと、初めて走った時は、

2週目の途中で、スタバに逃げ込みました(告白)。

大濠公園の1周は、2km。
つまり、3kmで「もう限界ばい!」と言ったのを覚えています。
中矢くんは、知っています(笑)。


そんな自分が、9ヶ月後の11月8日の「福岡マラソン」に出場したのです。

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そして、完走しました。

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(後輩の小町くんと、グッデイの柳瀬さん!ヘロヘロでしたが:笑)


フェイスブックにも書きましたが、
30kmくらいまでは、サブ4いける!とか、実際思って走ってました。
しかし、35kmから、配電盤のブローカーを落とすがごとく、脚が動かなくなり、、激痛が走り、やめる言い訳を考えながら走っている自分と、戦ってました。
そして、とにかく後半は、辛く辛くてたまらない状況を乗り越えて、完走して思ったものは、

「フルマラソン」が単なる「言葉」ではなく
「フルマラソン」という実際の体験を伴う
「自分ごとの行為」として自分に同化したことです。


これは、「トライアスロン」も同じです。

2014年の僕にとって、「トライアスロン」も「フルマラソン」も単なる「単語」でした。
「俺には関係ない」「俺は陸上部だったけど短距離だった」「俺は泳げない」「俺には、高い自転車を買う余裕はない」「俺には・・・」
そんな、言い訳がたくさんつまってて、それで自分を納得させるに余る「単語」でしかなかった。

けど、本気で向き合ったら、「自分の人生の一部」に組み込まれる。



昨年11月末。
今年入れてもらったばかりの、トライアスロンチームの「ALAPA」を解散する!と、本田直之さんが宣言しました。びっくりしました。8年目。僕は新入りだったので、すごく新鮮で楽しかったけど、本田さん曰く「良い時にこそ変化しなきゃいけない。マンネリはだめだ。常に挑戦しないといけない。」そう言って、ALAPAは解散しました。すげぇなと思いました。
最後の解散パーティーで、同メンバーの佐々木圭一くんが書いたコピー。

"
変わらない者は生き残らない。

チャレンジの先にしか歓びはない。
現状維持は、退化だ。
僕らはチャレンジする仲間の集まりであり、
チャレンジする仲間を応援する集まりである!"



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ALAPAは、挑戦するテーマを持つ人が、再び集まって再出発します。

ずっと、楽しく豊かに人生を続けるとはこういうことだなって、皆さんと叫びながら、胸に刺さりまくりました。




2016年。
僕は、4月に47歳になってしまいます。
先日、33歳だったし、ちょっと前は19歳だったけど、
現実は、50歳まで3年というところまできました。

仕事や家庭や友人や、色々な出来事はたくさんおこる。
けど、ほとんどが受け身だったりします。

人生にとって
豊かなことや、
強烈に残るようなことは、
自分から、本気向き合ったことしか
そうならないと確信しました。


僕の周りには、多くのことや大きなことを成し遂げた人がたくさんいる。
常に、とどまらず、面倒で困難なことに、つき進んでいく。

僕の周りには、なにも大してやってないけど不満ばっかし言ってる人がたくさんいる。
常に、何かいいことないかな?とか、環境さえよくなれば!とか言っている。


僕は、やっぱし前者になりたい。
毎日の仕事をちゃんとやるのは大変です。

けど、同じことだけをやってても、たぶん明日も自分は同じ人だと思います。

「そうはいっても、今の状況はねぇ〜」

そういって、
自分が動けないことにしてしまう。


多くの成功してる人にしてみれば、
46歳で、今頃そんなこと言ってるの?笑
かもしれないけど、この正月、昨年の自分を振り返り、
ずっと色々考えてて、そう思った。


人間が一番壊そうとしないのは、
自分自身の既成概念だ。

と思う。
勝手に自分は、こういうタイプでこういう人間だと決めている。
漠然と諦めてる。

他人や他社に提案する企画で、既成概念を壊して・・・

とかいう前に自分だと。



皆さん!
フルマラソンやろう!とか、
トライアスロンやろう!とか
言ってるのではないですよ。

自分が、挑戦したら、何か開けそうなことを、実際やってみるっていうのはどうですか?
っていう、おすすめです。


今年は・・・・ではない。
僕のこれからのテーマは
ずっと「挑戦」に決めました。



長くなりました。
熱すぎましたね。すみません。

今年も、コヤナギブログ。
そして、これまたチャレンジングな展開をしていく「BOND」を応援してください!

皆さん、2016年もよろしくです!







cromagnon69 at 12:00|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 心意気系 | 日常インサイト
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小柳 俊郎