2007年06月19日

世界一


 

初の二日連続更新。。。つづきを!
 
  
  
まさかのホーバークラフトは、
微妙な乗り心地。
陸上を走り、水上へ飛び出して、再び陸を走る。
プチ感激。
30分後に、大分駅へ。
そこから、さらに、

 

sonic.jpg



JRソニック(にちりん?)に揺られて・・・・

 
 
 
到着したのは、
 
tsukumi.jpg 

つくみ=津久見 です。

え?どこ?それ?って?
大分市から特急で、40分ほどいった街です。

22:40到着。
この時間、この街で開いていたのは、
 

ジョイフルだけ。


 
いや、まじで。








そこで、うちのスタッフと合流。


生まれて初めて、

ジョイフルで芋のロック5杯のみまくる。



 
3人で、
ベランメェ〜。
夜は、焼酎のドリンクバーやってくれよぉぉ〜! ひっくぅ〜!

 
と、野球狂の詩の、岩田鉄五郎なみに酔いまくって、 
怒濤のキングな日は終了した。

ちなみに、男3人で、岩田鉄五郎になっても
合計、2850円だった。ジョイフル恐るべし。
 
 






で、もちろん、ジョイフルで飲むために、
ここまで来たのではない。







津久見に泊まったのは、
メインイベントの開催地、臼杵に宿がとれなかったからである。


そう。
この、ブログで「臼杵」と言えば、ここ。






kin.jpg


 
 





フンドーキン醤油さんである。
 
今回は、非常に重要なミッション。
このブログの、2007年1月30日に書いている、
世界最大の木樽。

・・・・・・・
(以下1月30日ブログより)

ファーストフード全盛の現代。
50年後。
いや、100年後。

日本人古来の味覚である
「うまみ」や「こく」を感じ取れる日本人が、
完全にいなくなってしまうのではないか?
・・・・・・







という、思いをうけて、木樽で作られた醤油が、
3年の歳月をかけて、ついに、今日披露されるのだ。

しかも、
この木樽が、ギネスブックに認定されたのだ。
 
 
ギネスブックというと、
かなり手垢がついた感じがする人もいると思うが、
世界中に、これ以上大きな「木樽」は存在しないと
世界の調査機関が認めたのは、やはりすごい!
 
 







我々のミッションは、
この認定式と、
この醤油のお披露目の式典を
完璧に成功させ、
しかも、いかに多くのマスコミの方々に
取り上げていただき、多くの人に知ってもらうか?

というものである。





sekaiiti.jpg

これだ。

しかし。。。。。

激雨(涙)。



我々スタッフには、
遊園地に12年間勤めた自分をはじめ、
宇宙のテーマパークで辣腕をふるった、今回の統括責任者。
また、自称「ハレ女」のPR担当等、かなり役者は揃っていた。

しかし、

激雨(涙)だ。







しかし、フンドーキン醤油さんの
遂行な「ものづくり」に対する想いと、行動の結果は、
そんな個人の晴れ男伝説の終焉等、全く関係なかった。






medias.jpg

 


テレビ局、14局。
新聞社および報道機関、7社。


 
よくぞ、これだけのメディアの方を集めた!たつやくん!
マッキントッシュのコートは、かなり色あせたが、
彼の仕事の情熱は、まだまだ熱い。 
 

ceremony.jpg
 
 
セレモニーには、フンドーキンの小手川社長をはじめ、
大分県知事、臼杵幅市長、
そして、経済産業省ものづくり政策審議室の
前田室長さままで出席。
特に、前田室長さんは、国のお堅い役人さんのイメージとは
全く違う、胸のすくスピーチで湧かせてもらった。
すてきだ。

結果、100以上の全国のメディアに掲載。
数日経た今日も、GOOGLEで、
「世界一 木樽」で検索すると、500ページ以上ヒットする。


実は、今回のセレモニー全般をオーガナイズしていただいたのは、
この本を、監修している、山崎氏。
あの、中田英寿さんのPRにもかかわったという凄い人。
ぼくは、知り合って1年足らずだけど、
100%その手腕に惚れ込み、尊敬し、
勝手に弟子入りしている。
 
 
キングをブッキングしてもらった、井崎氏しかり、
こういうすごい先輩方がいて、幸せだし、そうなれるか?と焦る自分がたまらない。
 

ちなみに、
  
guiness.jpg

これが、見れそうで見られない、ギネスの認定書。

 
 
 
 
この木樽を前に、小手川社長は、こうスピーチされた。


”僕は生きていないだろうけど、
 この大きな樽から、本当にいい醤油ができるのは、
  50年後、いや100年後かもしれない。
   それを、後の人に受け継いでいってほしい。
    それが、最高の醤油づくりだと思う”

 
   

鳥肌。


 
自分は、歴史の通過点であるという視点。
だからこその役目を全うするという責任。
  
 
昨日の、キングオブロックの言葉ではないが、
この企業の理念は、この145年間、ぶれてないことを思い知った。
 
 
 

すごい。




 
 
そして、この「世界一の木樽」から出来た醤油はこう、名付けられた。
 
 
syouyu.jpg
 
 
木樽「世界一」醤油。 
そのまんまやんけ!の、迫力。




ど真ん中をいけ。
自分をぶらすな。


最初に、言葉を聞き、
次の日に、それを体現した、
すばらしい2日間だった。
 
 
雨も、悪くない。
 
 
 
  
 


 
 
 
 




 





cromagnon69 at 00:14│Comments(4)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by エドワード・ノートミン   2007年06月19日 09:22

あのCMもいいですよねー。
社長の言葉も熱い。
世界一。なんて強いコピー。
楽天NO,1を超えてます。ど真ん中ですね。
いやーもぅぜひ、宣○会○賞をご提案ください!(苦笑)
2. Posted by クロマニヨン   2007年06月20日 02:28

宣伝○議○ですね!
そうっすよねぇ〜。
が、、がんばります!笑
3. Posted by ノブエ   2007年06月20日 11:32

この場面で
岩田鉄五郎
を持ってくるクロマニヨンさん、
あなたは決してブレてない。
4. Posted by クロマニヨン   2007年06月20日 15:26

>>ノブエさん
ありがとうございます。
ここは、水島新司でした。

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