2010年07月19日

地域戦略とtwitterについて。


ども、クロマニヨンです。

暑い。

まじ、暑い。
豪雨かと思っていたら、
009の加速装置で夏が来た。

3連休の初日の土曜日。

午後イチから

「福岡twitterサミット」


なるものに行ってきました。

69(ROCK YOU)meets Fukuoka
を開催する’69年生まれの同志でもある、
福岡ウォーカー編集長
秋吉君(@kenta1969)がホスト役。
スゴイ!

ゲストは、
”twitter界”の巨匠がズラリと。

FTWS













右から、本たくさん出してらっしゃる
津田大介(@tsuda)さん。

2番目が、
サラリーマンという世界で
最もtwitterで有名とも言える、カトキチのtwitter部長
"おそれいりこだし”でおなじみ、
末広栄二さん(@KATOKICHIcoltd

3番目が、
「豚組」の社長:中村仁さん(@hitoshi)
この方も本出されてます。

その横は、
「ドォーモ」でおなじみ、
林さやかちゃん(@SharkSayaka)。
サメマニアをカミングアウトしてました(笑)。


内容的には、メンバーが豪華すぎて、
話しが深まるところまでいけず、

もっと一人一人に、
つっこみまくって欲しい!


っていう、物足りなさは残りましたが、

「twitter」という、誰もが何気にやってる、
やりだしてる道具が、こういうウゴキを作り出して
いる現実を目の当たりにしました。

もちろん、USTREAMでの生中継で、
呼びかけて、秋吉君のフォローが
一気に、1000名を越えたりと、
臨場感ある仕掛けも出てました。


み〜んなが、
「twitter」だ、
「USTREAM」だと言ってます。


個人が、放送局みたいなメディアになると。

しかし!
個人的には、

これは、凄いメディアだ!!!


と聞くと、
「そういう時代なんだな」って思います。

フォロワーの数や
一般的なUSTREAMの視聴者数からすると、
スーパーセグメントメディアです。

「カフェ」や「飲食店」の店主が
ツイッター上手で、地元に沢山フォロワーを
作り、その人たちがお店に毎日、立ち代わり
お客として来てくれて、大繁盛する。


これが、最も分かりやすいビジネスモデルだなと。

今までの「凄いメディア」は、
文字通り、メディアパワーのことでした。

戦争誘導も、国家煽動もできるくらいのメディア。
「テレビ」「ラジオ」「新聞」・・・
つまり、
真実も、嘘も、思惑も、すべて
ミックスされたものが「情報」として
何千万人に伝搬されるもの。


けど、twitterとかUSTREAMは、
そういうものを、皆、嗅ぎ分けながら
フォローしたり、外したり、返信したり
スルーしたりを、自分で選別していく
小さなメディア。

となると、
やはり、メディアではなくツールだなと。

秋吉君が、
「砂場を見つけた!」
って言ってたのが印象的でした。
彼は、メディアを編集している人間なので、
この「ツール」としての有り様を
僕の何倍もの臨終感で、感じているんだろうなと。



近頃、流行りの

「ジオメディア」とかもそうだけど、
(foursquare とか)

自分の生活圏の情報、
自分の生活圏や趣向にあう人を
マッチングするツールとして
最初はスタートするし、人気も出だす。

我々、地域広告マンや企画屋も、安易に、
ブームにのって、
「twitter」もやっときましょう!
的なこと言うんじゃなくて、


世界中で大ブームのテクノロジーを
地域マーケットだからこその戦略に
どげん応用したらおもしろいやろうかと。

独自に効果が見える様な企画を、
頭をひねれば、安価に提案できるやんけ!と。

そういう、
おもしろい段階に来とるバイ!と。



いうふうに認識すると、また世界が広がるかなと。

そう、思わせてくれた、
福岡twitterサミットでした。


実際、僕のtwitter(@cromagnon1969)も、
フォローしてるのも、されてるのも
80%位は、福岡・九州の方々なんで・・・
(あ、オレの世界が小さい!?笑)


ま、こういうのが出て来る時代を楽しみましょう!


cromagnon69 at 22:58│Comments(0)TrackBack(0) お仕事の記憶 | 地方からのブランディング

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小柳 俊郎