2012年02月05日

ひとりコングロマリット。本田直之氏(2)


その1からの続きです!
一週間経ってしまいましたね。すいません。


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本田さん登場とともに映し出された数字

6:4:2


これは、本田さんのライフスタイルを、非常に
分かりやすく表した数字でした。

6ヶ月は、ハワイに暮らし
4ヶ月は、東京に暮らし
2ヶ月は、欧州やニュージーランド等を周っている。


これを聞くと、

「いいね〜」とか「経営者だしね」

などという感想が聞こえて来そうです。
そこで、本田さんは問いかけます。


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こういう生き方は、日本の常識で考えると難しい?

じゃぁ、その
「常識」ってなんですか?
「常識」って、誰が作ったのでしょうか?



「常識」って、自分ではない誰かにとって都合がよいこと。



ではありませんか?

と。

日本人は、子供の頃から、
小学校〜中学校〜高校へと進み、
いい大学に入り、まともな企業へはいり、
結婚し、35歳すぎたくらいで、
会社から通勤可能な距離に家をローンで買い、
そこで一生暮らす。

という「常識的な幸せ」をいかに全うするか?

を、何の疑いも無く、やっている。


もし、なんの制約もなかったら。
「働き方」「時間」「服装」「お金」「体裁」その他、全ての制約が、な〜〜〜〜んもなかったら、あなたは、どんなライフスタイルをおくりたいですか?



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本田さんは、everのダメージパーカを脱ぎ、Tシャツ。
味出しデニムに、長髪をサングラスでとめたスタイル。
鋭い眼光ながら、やさしい語り口で、
次々と、我々の「根本」を揺るがす質問を
投げかけてきました。


本田さんの今回のお話の根本はこれ。
7つの制約にしばられない生き方について。

7つの制約とは、

時間、場所、働き方、人間関係、思考、服装、お金

 
会社員・・・として、日夜働く我々には、
これらほとんどに、一様に制限がかけられていますよね。

9:00出社。
決まったオフィスに出社。
上司やしかるべきルートでシゴトを進行。
嫌な人ともシゴトは当然。
 前例がない提案(思考)は通らない。
もちろん基本はスーツで、
給料は会社規定。

ほとんど会社員の方々は、そうではないでしょうか?



もちろん、本田さんは、こうしたものを
すぐに、全てかなぐりすてて、独立しろ!

ということを言われていたのではありません。



たった一度の自分の人生を
他人の都合のいいようにプログラムされた
「常識」の中で、終わって行くのは嫌だと・・・
そう思う人のために、

理想の「ライフスタイル」を選ぼう。

そう、後押ししてくれたのでした。
そして、そのためのノウハウとポイントの
一部をお話いただけたのでした。

そのための「考え方」
そのための「スキル」
実践するための「具体的な方法」

どの話も、本田さんの著書で読んでいたはずなのに、
リアルに届く声は、ものすごく刺激的に
自分の中に入ってきました。


特に、身にしみたのは「考え方」の一番目に出て来た

「覚 悟」

そして

「捨てる」

というもの。
これは、僕の年齢的なものもあるかもしれないけれど、
もう、なんでもかんでも、完璧に、
そしてどんな人にも嫌われず、やっていく・・・
そんなことは土台無理で、それをやっていても
結局は「制約」の中でストレスとともに、
結局、そこそこの結果しか残せない。

身にしみてわかっていることを
再度、認識させられた気分でした。


「タイムマネジメントスキル」
「セルフマネジメントスキル」
「パーソナルブランド」

などなど、たまらない内容がいっぱいでした。

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また、駄目な考え方(=思考の負債)として

外部要因思考
言い訳思考

をあげられていました。


駄目だった結果に対して聞かれ・・・

「こんな景気だから・・・」
「全国のチェーンが出て来たから・・」
「仕入れ価格を下げてもらえないから・・・」



こんなことを言っている以上、
一生うまくいきませんよと:笑。

つまり、なんでも外部のせいにする思考ですね。

まあ、このブログを読んでいる方々には
そんな方はいないはず。笑

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今回のイベントは、本当に特別に、
「懇親会」まで、本田さんに協力いただきましたが、
これまた、出席者の皆さんが、熱心にお話されるのも
すごく主催者として感激しました。


本田さんとは、この日よる遅くまで飲み語りし、
次の日のランチまで、無理言っておつきあいいただいて
色々聞かせてもらいました。


すると、2月1日に出た新刊の話が!!


25歳からのひとりコングロマリットという働き方 〜仕事も肩書きもひとつじゃなくていい.〜










25歳からのひとりコングロマリットという働き方 
〜仕事も肩書きもひとつじゃなくていい.〜

著者:おち まさと
販売元:大和書房


あの、


おちまさと氏


との共著です。
早速、ご献本いあだいたので読みましたが、
正に、本田さんのライフスタイル提案の決定版でした。


いや〜、本田さんは努力の人なんだ!
というのが、一番の感想です。

自らを、面倒くさがりやで、怠け者と看破しながら、
それらを克服するために、様々なやり方を
試してきているのが分かりました。

NAO&TOSHI


















制約から自由になり、
より自分の想い通りの「ライフスタイル」を手に入れる。

それは、本田さんが、

単にそれの方が楽しいぜ!
っていうことを言いたいわけではないのでは?


・・・と思いました。
本田さんも、わかっているのでしょう。

今まで通りに、同じように働き、暮らしていっても
絶対に行き詰まる社会が、日本には来ると。
それだけ、時代は激変しようとしている過渡期に
きているということを。


この社会が激変しようとしている時代に
生きている事を、逆に楽しめ!
本田さんは、そう言ってるようにおもいました。





cromagnon69 at 15:10│Comments(1)TrackBack(0) お仕事の記憶 | 心意気系

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この記事へのコメント

1. Posted by ladies barbour jacket   2014年09月02日 01:38
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