2012年05月29日

GO SIMPLE


おつかれさまです。
また2週間経ったけど、何くれぬ顔で書いてよかですか? 

Facebookを、一日一回くらいであげてると
どうしても、ブログにする時の熱が、今イチ下がってたりして
何個も未公開のまま、お蔵入りになっとります。

全体的に、ブログ人口も減ってるんだろうか。



さて、そのFacebookにも、何度か書いているが、
近頃、40歳を過ぎ、花鳥風月が気になる年頃って
わけでもないが、今まで、

「ちゃんと向き合ってこなかったもの」

に、向き合わねば!って気分によくなってる。
 
その中には、「日本独自の文化もの」も、
思いっきり入るのだけれども、

先日、ここへ御邪魔する機会を得た。


kokugikan-gate















日本相撲協会 in 両国国技館


札幌中島体育センターでもなければ、
博多スターレーンでもない。

それは、君、プロレスだ。

初代タイガーマスクが、デビュー戦で
ダイナマイトキッド相手に鮮烈なデビューを果たしたのは、
蔵前国技館である


蔵前国技館は、俺が中学3年の時に閉館した。

おっと、話がさらにプロレスに行っている。戻そう。


皆さんは、両国国技館をご覧になったことはあるだろうか?


僕は、NHKの相撲中継でしかなかった!

なので、先輩に案内されて、中に踏み入った時、
カラダ中に、鳥肌がたった。


kokugikan-hiki















デカい!!広い!!
興奮して、こんなに近くまで行かせてもらった!

kokugikan-dohyou-up
















何気に、子供のころから、おじいちゃんの家に夕方行けば
必ず一緒に見ざるを得なかった、相撲中継(笑)。

”東の大関” ”西の関脇”

的な言い方も、ずっと聞いてきていたから、

「相撲は、西と東にわかれてるんだな」

というのは知っていた。

「土俵には女性はのぼれない」

というのも、学生の頃知って、びっくりした。



相撲には 
他にも、色々な「決めごと」がある。


たとえば、土俵には「屋根」があるが、
その四隅に下がっている「房(ふさ)」は
全部、色が違うというのを、この日初めて知った。

ほれ。

kokugikan-dohyou1


























確かに違う。

房の色は天空の四方位をそれぞれ司る四神に由来しており、
青い房(青房)は東方を守護する青龍
白い房(白房)は西方を守護する白虎
赤い房(赤房)は南方を守護する朱雀
紫または黒の房(黒房)は北方を守護する玄武を表している。
(以上 Wikipedia)

こうやって書くと、自分でもこう思う。

「色々、決まり事が多くて、面倒だな〜」

・・・けど、よく考えれば、様々な決まりは、
相撲で言えば、1000年以上不変だ。



両国国技館の中で、色々な説明を受けていて
すごく似ていると思ったものがある。


それは「能」。

noh-butai















先日「喜多流」と言われる流派の若き能楽師、
塩津圭介氏と知り合い、
大濠能楽堂にお邪魔した時の写真である。

お能の舞台も、こうした「決まり事」が満載。
例えば舞台には、女性は、別に上がれるが

「白い足袋、または靴下じゃないと上がれない」

後ろの「松」が描かれているのは「鏡板(かがみいた)」と
言われ、客席正面後ろにある、神が宿る松の木が
「写っている」ということらしい。

他にも、たっくさん「決まり事」がある。
650年以上も不変の決まり事が。


けど、相撲も能も、決まり事が沢山あるのには
意味がある。それは・・・

「神事」だから。


神様への祈りや、捧げもの(奉納相撲)。

神様に、正確に届けるには、
寸分たがわぬ「仕来り(しきたり)」通りに、
物事を準備し、舞台なり、土俵なりをつくって
ことを運ばねばならない。

土俵の四方の方角が、東西南北と全然ずれていては
いけないのだ。


この、一見おびただしい決めごとや
いわゆるルールだらけのように見える
「相撲」や「能」。。。


けど、見方を変えると、すごくシンプルだと
思いませんか??


土俵の屋根部分に、
200インチの大型液晶モニターや、
3万個のLEDをつけて盛り上げる必要もないし、
能の舞台が、地上6メートルまで競り上がったり
タッキーみたいに空中浮遊する
装置をつける必要もない。


kokugikan


























このシンプルさです。
(手前は、天皇陛下観覧席)



600年以上とか、1000年以上とか
変わらない、いや変えてはいけないという制約は、
非常にシンプルな「仕組み」となって、

純粋にそこで行われる「勝負」や「舞」を、
際立たせ、価値というか値打ちの高いものにする。

いわゆる
「神聖な戦い」
「神聖な舞」に。



こういう、不変とか本質とかに、
自分がどんどん引かれてるのは、
仕事がら、
ず〜〜〜っと「時代」を追い続けなければ
いけないという状況に、
ちょいと疑問を感じているのかなと。

いや、疲れているのかなと。

広告マンの仕事には、なかなか神様にささげるような
仕事っていうのはありません。

けど、日本独自のこうした「本質不変」なものに、
もっと興味を持ってもらうことを手伝うのは、
少し「神様の手伝い」みたいな感じにならないかな〜と(笑)。


といいつつも、
圧倒的で、超現実的な仕事にまかれていくのだけどね〜・・・



ということで、また。


ちなみに、国技館前のちゃんこ鍋定食は
正にシンプルなうまさでした!

chanko



























cromagnon69 at 02:11│Comments(0)TrackBack(0)くだらねぇこと | 日常インサイト

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
livedoor プロフィール
Amazonライブリンク