2013年07月05日

司会をする人へ(笑)〜モデレーター篇その2


おつかれさまです!

さあ、後編をいきましょう!

1 VS 複数人

のインタビューイベントでの司会、
いわゆるモデレーターをやる時に、
僕が気をつけている事・・・の、後編です。


前回、こうしたモデレーターをやる時の僕の狙いは、

「気持ちよく混乱させる」

 と書きましたが、この「気持ちよく」
を引き出すために何をしているのか?


まず「気持ちよく」聴いてもらうための

最大の敵は「モヤモヤ」です。

多くの観衆の方々は、
確かに皆さん、ちゃんと聴いてくださっていますが、
観客はちょっとしたことで
モヤモヤしてしまいます。

場面を「1VS 複数」のパネルディスカッションのシーンだと、
まず、観衆の最大のモヤモヤポイントは、

この人、誰(何してる人)だっけ?モヤモヤ

です。
パネルディスカッションは、冒頭に必ず
紹介&自己紹介の時間をもうけたりしますが、
パネラーが4人もいたりすると、
頭のいい皆さんは特殊として(笑)、案外途中で
わかんなくなるものです。

例えば、メディアのセッションで、

「近頃のソーシャルメディアは、
 マスメディアと住み分けしていると思う」

という発言をした人がいたとすると、
この人が、どの立場の人か??
で、流れは大きく変わります。

この時に「モヤモヤ」する人をできるだけ少なくするため、
まず、ビジュアルで人を刷り込みましょう。


先日のアドテック九州では、
一人一人のご紹介を、一枚づつのスライドでした後、
最後に再び、このスライドを出しました。

「今日は、こういうメンバーでこういう並びで
 進めていきますね。」

12















幸い、有名な会社の有名な方が多かったのと、
それだけに「ロゴ」が分かりやすいのはよかったです。

あと、顔写真が全員に配られたパンフレットに
掲載されていたので、それと同じ写真を、あらためて
ここで映し出しました。

so01












このスライドの前に、この4名揃われると、
かなり旧知のような気がしてきませんか(笑)?


さらに「この人誰だっけモヤモヤ」の対策その△蓮

発言を求める時に、
名前と前置きを必ず付ける。


これ、どういうことかというと、
今回の「アドテック九州」の時も、
僕は、必ずやってました。


「では、最初に、ツイッターの味澤さん。味澤さんが所属されているツイッターは、ソーシャルメディアの草わけとも言えるプラットフォームと言えると思いますが、実際この数字をどう見られていますか?」

と聞いたり、

「グランドデザインの小川さんは、逆に、こうしたプラットフォームを組み合わせて、コミュニケーションのご提案をする立場でいらっしゃいますが、こうした現状をどう見られていますか?」

という前置きを付けて質問していました(味澤さん、小川さんすんません:笑)。


こうするだけでも、
最初から集中できていなかった観衆の方々も、
そういう人だったね。。。て単発ででも認識できますし、
「脱落」せずに、いつでもセッションに合流できるのではと思います。

全体の前半部分で、徹底的にこの方式で質問していれば、
かなり皆さん、わかっていただけます。
こうすることで、後半慣れてきた所での
「パネラー同士の意見の応酬」が
面白く見れたりしますね。

結局、

「何を言うかより、
 誰が言うか」



が、こうしたトークイベントのすべてなので、
常に「どういう人が言ってる」ということを、
わかってもらい続けながら進めることに
最も注力すべきことではないかと思います。



で、次の課題はこれ。

で、今何がテーマなの?モヤモヤ

セッションの面白い所は、
ちょっとした脱線です。
ここだけの話・・・というリアルなエピソードなんかは、
醍醐味ですよね。

しかし、それが過ぎると、
一体何の話題からそうなったのか??

がわからないと、
また、皆、モヤモヤしてきます。

なので、今の話題をスライドに出すのは、
絶対に有効だと思います。

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こういうのが、前に出ていれば、
「近頃、テレビの見られ方が変わっている」

という話になっても、基本的に発言の帰結点が、
前に明示されていれば、案外安心して話を
聴けると思います。


今回は、こんなスライドとか出して、

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議論が盛り上がったのを覚えています。

授業も、トークイベントも、
見ている人がちょっとしたことで
「モヤモヤ」してしまうと興味が急激に離れて行きます。

これを食い止めるために、
観客の様子も伺いつつ進めることが肝心だと思うのです。

なので、モデレーターは進めるばかりではなく、

勝手に途中で
議論の踊り場をつくる。


ことは、絶対必要だと思います。


「LINEの井澤さんは、**の状況は、**ではないか?と言われました。これは、非常に興味深いと思いますが、皆さんはどうお考えですか?」

もちろん、客席に発言させるためではありません。
色々意見が出た中でも、まとめとなる意見を再度皆さんに
お話しする事で、頭を整理してもらう。
そして、

「私、個人的には**とも考えられるのでは?と思うのですが、ツイッターの味澤さんはこの辺り、どうお考えですか?」

と、僕は、観客の多くが抱くであろう意見を代表して
個人の意見として言葉にして、そして次のパネラーの意見を聞く。

という流れを創ります。


結局パネルディスカッションでは
結論は出ないですし、
狙うは、
観客の皆様に、
その時間の「気持ちいい混乱」
=「自分と違う観点の意見」
に、いかに多くであってもらうか?

ということです。

会議でも、授業でも、セミナーでも、
結局は同じかもしれませんが、
司会する人は、常に観客が「モヤモヤしない」に
全力を傾けましょう!



あ〜ら、また長くなりましたが、
ひとまず「司会する人へ(笑)」は
終わりにしましょう。

テクニック的なこと・・・
俗なことや、興味本位的な話から
本題に入るとか、自己分析すると、
まだあと何回も書けそうな気がします。

それは、いつか
「僕のプレゼン(笑)」というブログで
書きたいと思います!


長文読んでいただいて
ありがとうございました!


<PS>
という僕が、モデレーターをするイベントがあります。

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詳しくは・・・
























cromagnon69 at 00:52│Comments(0)TrackBack(0)プレゼン/司会のノウハウ | お仕事の記憶

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