お仕事の記憶

2017年07月29日

「何屋さん」がなくなって行く。


先日、amadanaの熊本社長と話していました。

すると、こんな話をしてくれたのです。

今、アウトドアグッズが売れていますが、
ただ、スポーツショップや、アウトドアショップが、
モヤっとしています。
なぜなら・・・・

”アウトドアグッズは、ホームセンターで売れてるから”

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・・・ふむふむ。そんな気がする。
だって、アウトドアは、どんどんインドア化してきてるし。

 

今、一人暮らしの家電とか、シロモノ家電の一部の
売れ行きに、大型電器屋さんがモヤモヤしています。
なぜなら・・・


”若い人が電化製品を、無印良品とか雑貨屋さんから買うからです”

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今、生活必需品とかビールとかの売れ行きで、
いわゆるスーパーマーケット的なお店がモヤっとしています。
なぜなら・・・・

”ビールとか洗剤をドラッグストアで買ってる主婦が増えているからです”

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言われてみれば、全くその通りだなと思います。
上記の3つの例だけではなく、あなたも沢山思いつくのではないでしょうか?

ここに、amazonが!とか、楽天が!とか、
通販の話が混じると、もっと複雑になりますが、
単純に、リアルな流通分野で、しかも規模が大きくなっていくと
どうなるか、想像がつきますよね?

ホームセンター、大型スポーツショップ
ドラッグストア、大型雑貨屋・・・・
これらの中で、売ったらおかしいものなんて無くなってきてませんか?


そうです・・・

「何屋」というカテゴリーが無くなりますね。

熊本さんは、多数の分野で、クリエイティブソリューションという業務を依頼されていて、その中で見ている中で、その傾向はますます高まるばかりだと話してくれました。

もちろん、極めて専門的だったり、小規模だったり、全部の分野がそうではないでしょう。
けど、話していて思ったのは、今後さらに多くの分野で「何屋のカテゴリー喪失」は、図らずとも増えていくはずです。

先日、新宮の「IKEA」さんの横にある「CAINES(カインズ)」さんに行きましたが、
現在のなんでもあるホームセンターの域を超え、ペットショップで犬まで売ってました。
ペット屋さんです。そして、こうした「IKEA」さんや「カインズ」さんが、
「リノベーション」を店内で請け負ってたりします。工務店です。

究極の大型流通の「最終形態」は
どこへ向かっていくんでしょうか?
個人的に、目が離せなくなってきました。

 

一方で、流通以外でも、現代は「廃れた分野が、結合して復活する」的な例にもいとまがないです。

わが町福岡にも、パルコさんの中には「泊まれる本屋」さんってのがある。
大手門には「泊まれる立ち飲み屋」ってのができた。

本屋さんは、経営が厳しくなってる。
立ち飲み屋さんも古い業態。
けど、泊まれる・・・とつくと、何屋かわからんけど注目を浴びる。

あんだけ、めちゃくちゃある「うどん屋さん」。
その中で、うどん屋と居酒屋というカテゴリーを合わせた
「二◯加屋長介」さんは、もう東京に2店舗出ました。

さあ、みなさん。
既存のカテゴリー概念を捨てる時がきました。

もし、いや多分ですが、

アップルが、自動運転の自動車を発売したら
アップルは、自動車メーカーでしょうか?
Googleが、テレビ作ったら家電メーカーでしょうか?

 

そして、我々、ビジネスマンもです。

僕がいる広告業界は、もっとも「流転」の状況です。

広告代理店だから、これはやれません・・・
なんていう分野は無いと言い切って、オンステージしておかないと、
クライアントさんのやりたいこととか、
自分が面白いことはやれない時代に、完全になってきてるなと思います。

テレビ局の方や、新聞社の方も、
もう媒体の壁とか無くして、一気通貫で戦略とか事業仕掛けるように
なるんだと(なりますよね?笑)思うのです。
「いや、我々、紙(新聞)では、そこまでやれません!」
とか言われちゃうんかな?笑


あなたの事業や製品が、
いまいち停滞しているのならば、
組み合わせとか、カテゴリーをぐちゃぐちゃにしてみるとか
そういう視点が必要だ!
と、昔から言ってるかもしれませんが、
いよいよ、その時代が来ました!


そして、そうしないと生き残りにくい時代が、
ソッコー来てしまいました。

カテゴリーをグチャグチャにしましょう。
それは、多分、昔の人が便宜上分けて来ただけのものかもしれません。

 


さあ、何屋さんかを究めるか?
何屋さんか、わからないヒトになるか?

面白い時代になってきましたね! 



cromagnon69 at 10:36|PermalinkComments(0)

2016年05月27日

仕事も個人も、やっぱし「ブランディング」ですかね。


先日、ReTHINK Vol.02 が盛況の内に終了しました。

場所は、西鉄福岡(天神)駅コンコースにある「ReTHINK CAFE」。
(写真は、勝村くん。ありがとう〜!)

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そのメインイベントでもあったトークライブに出演させてもらいました。

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 ジャーナリストの佐々木さん。
クロスFMの、坂田社長。
TABILABOの社長、久志くんことBinちゃん。
そして、僕の4名。

 坂田社長もいらっしゃったので、「ラジオ」の可能性について盛り上がり、そして、やはりというべきか、ジャーナリストの佐々木さんの「惜しみなきアウトプット」は、納得させられることばかりで、この業界に長いこといる僕も、めちゃくちゃ勉強になりました。

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今回の詳細なリポートは、ReTHINK Books のオフィシャルサイトに掲載されるので、そちらを読んでいただければと思いますが、僕的に「端的」に言ってしまえば、


ずばり
ローカルにおいても「
ブランド化」だと思います。

ブランド化というと、受け取り方も様々かと思います。

・・・・ってか、「ブランド化」っていう言葉自体。聞き飽きた(笑)。言い過ぎ。
けど、他にわかりやすい表現がないので許してください。


ほとんどの人が、スマホで、あらゆるニュースを24時間受け取れる環境では「即時性」や「文章がわかりやすい」とか「便利」とかいうフィールドには、競合の要素すらなくなりましたよね。

昔は、「**新聞は、文字が大きくなりました!」とか、
「どこよりも正確に伝える・・・」という広告やってましたが、
今や、そんなんでメディア選ばないです。

そんな中での、選ばれるメディアは、やはり「ブランドメディア」ともいうべきもの。

つまり「自分はこれ」「自分に合ってるメディアはこれ」という感じで選ばれることが、生き残るメディアの条件だということ。

「地元に特化した・・・」

というだけでは、やはり厳しい。
人口が多く、ビジネスチャンスが多いローカルエリアであればあるほど、同種のメディアも多い。その中で、ビジネスできるメディアになるには、「ブランド」になることを目指すべきだと。


では、どうしたらそうなれるのか?


僕の意見としては

「メディアに、主張がある」

ということ。
主張を先鋭化させればさせるほど、ターゲットも狭まるかもしれない。
デザインをとがらせればとがらせるほど、好き嫌いが激しく出るかもしれない。

しかし、逆にメディアの存在感=ブランド性は上がって行く。

僕は、BONDを5年間作ってきて、感じることです。



なんでも載っていて、誰もが喜ぶデザインやボリューム・・・
を持ったメディアは、全国をカバーするマスコミや、リクルートさんなどの壮絶な数のコンテンツを集積するモデルには勝てません。しかも、する必要もないと思います。


それだったら、

「あいつの話きいてみようか」
「あいつのオススメチェックしておこう」


そう言われるようになることを目指すべきですね。


そんな話をしていたら、クロスFMの坂田社長に言われました。
それは、まさにラジオが昔から目指し続けていることだと。

「なんか話のネタが合う」「聞いてる人のタイプがにてる」「なんか好きな曲がよくかかる」

こう感じてもらえた番組は、長く続くと。



これって、メディアの話だけではないんだと思います。

個人や少人数で事業やっている人も、
仕事は良さそうだけど、

個人のfacebookのポストがイケてないと、ちょっと引く。笑

つまり、個人のブランディング(マーケティング)もすごく大事です。
難しい時代っすけど、このスキルは大事だし、身につけるべきですね!!!



TABILABOの久志くんが、
なんでも共有し、なんでも情報が手に入る社会になればなるほど、

「限られた空間で、リアルに体験する情報が最も価値あるものになる」

と言ったのに、心から同意しましたが、
この「ReTHINK」という、少人数ですごく濃い話するイベントは、まさにこれだなと。
みなさんも、参加してください!!!


次回は、いよいよ「本田直之」さんの登場です!!!
テーマは「ライフスタイル」!
福岡人必聴っす!!!


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ReTHINK Vol.03


残席わずか!!!





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2015年12月15日

吉田羊さんも蹴り入れてます。


エネオスのCMで、完璧なニュースキャスターを演じる、吉田羊さんが、鬱憤ばらしにエネゴリ君に蹴りをいれるシーン。素敵(^^)。



















近頃、女性が『キックボクササイズ』をやってる=都会的な女性のフィットネスな描かれ方、よく見ます。

MAZDAのCMでも、たしかカッチョいい女性がやってますよね。これです。




















このライフスタイルを、貴女にも!
そして、もちろん男性も闘争本能を燃やすフィットネスを生活に取り入れては!?

という提案を、あの格闘技の『K-1』が、ここ福岡で展開する事になりました。

それが、
『K-1 GYM FUKUOKA  KOHIRUIMAKI DOJO』













12月21日のオープンを前に、本日その、開設発表記者会見がありました!













主宰は、2004.2005.2009と誰も成し得ていない『K-1 WORLD MAX』で3回チャンピオンになった、小比類巻貴之氏。





















チャンピオンベルトは、マジで重い!!


東京 恵比寿の同ジムは、会員の4割が女性というから驚き。

通常の、スポーツジムとは違い、シャドーボクシング、ミット打ち、サンドバッグ打ち、そしてスパーリングと、正に『パンチ』『キック』の動作を繰り返す事で、痩せるのはもちろん、『かっこいいカラダ』になる!というのが、理由だとの事。

…っていいつつ、上の吉田羊さんみたいに、ストレス発散に、これ以上の場は無いかと!笑。

今日は、小比類巻さん自身も、エキシビジョン的なスパーリングも披露。












物凄い音してました!!

『何かスポーツされてます?』
という質問に、

『近頃、小比類巻さんとこで、キックボクシングやってるんですよ』

って言いたいです!笑
はい、ミーハーーー

このジムの開設記念レセプションが、一般参加大歓迎で、19日に、しかも、このジムで開催されるそうです!僕行きます!みなさんも、行きませんか?小比類巻さんと、チャンピオンベルト持って写真撮りましょう!笑













なんか、

福岡の街に、新しいライフスタイルを組み込める機会が増えるのは、メチャいいことだと思いました。

スポーツジム行ったり、走ったりするのは、なんか違うんよねぇ〜って、感じてるあなたに、ハマるかもしれません(^^)

◆K-1 GYM KOHIRUIMAKI DOJO
    開設記念レセプション
    期日   2015.12.19.SAT   1730start
    場所   K-1 GYM FUKUOKA
               福岡県福岡市中央区   
               天神4-5-15 MFビル3F
    入場無料   ワンドリンク500円

    kohigym.com





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2015年11月28日

ハンバーガーブランド・サバイバル


俺としたことが!
普段、天神4丁目にいるので、
全く、知らなかった。

 赤坂門閉店
    (写真は「行政書士 おち事務所」様のブログより拝借しました)

赤坂の交差点、スターバックスのはす向かいに
「当然の様に」あるはずの、
マクドナルド赤坂門店が、閉店していた


期限切れ食材使用と異物混入で、
マスコミとネットで文字通り「袋叩き」にあってた「マクドナルド」。
今朝「シューイチ」見てたら今年度の赤字が300億円近く行く見込みとなり、今年190店舗ほどを閉店すると、中山秀征さんが言ってた。


この「シューイチ」では、
日本人全体の平均年齢が「46歳」となり(えぇ〜!!俺らが正に平均!?)、
「時代」がヘルシー志向だったりでハンバーガーに合わなくなってきた。
という分析だった。今後、いかにシニアを取り込むかだと・・。

自分に置き換えると、
確か1983年頃の中学生ニキビ面野郎の時に、
久留米一番街店(ここも、もう無い)で、
生まれて初めて「チーズバーガー」なるものを食った。


感動した。

友人など、ハンバーガーの包み紙を、記念に大牟田に持って帰っていたものだ(笑)。



そんな時代から考えると、
今は、有象無象のおいしい食べ物があり、
毎年、食べなくちゃならない美味しいものが、バンバン出現する。

「ハンバーガー」という食べ物自体は、
もはや日本の文化に溶け込み、消費される量も莫大かもしれないが、
先に出た「時代の流れ」からすると「単一のチェーン店」として、
「ハンバーガー」という分野では、でかくなりすぎた
のかもしれない。マクドナルドが閉店させ続けた先にある規模が

「今の時代の適正な”最大”規模」

になるような気がする。

とはいえ、
マクドナルの2013年頃の店舗数は約3100店舗!
2位のモスバーガーは約1400店舗で、
売上高では、国内シェア70%越えている。
つまり、マクドナルドは未だに「大巨人」で、
ハンバーガー界の最強「ブランド」に違いない。


そんな、話を横目に見ながら、
BOND編集長としての大注目な「ハンバーガーネタ」がある。
相当、話題になったのでご存知の方もたくさん
いらっしゃると思いますが、おさらいってことで。



近頃、博多にも再攻勢をかける「バーガーキング」。

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ここは、もう俺に嗜好にドンズバです。


「俺みたいな奴が喜ぶ企画(笑)」
"完全に他を食った企画”

バーガーキングは、他が「ヘルシー志向」とか言ってるのを完全無視。
そんな「表層的なポーズ」なんかするな!と言わんばかりに、
あざ笑うかのように「BIG KING」なる、5インチというでかいバーガーを出してた。

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「こっちのBIG」って、挑発してます。笑

直径5インチ=約13センチ。
先日沖縄で食いました。

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スマホと比べてください。

7時間腹減りませんでした。笑
次の日、焦って15キロ走りました!

そんで、これに合わせてやってたのが、これ。


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これは、なんでもいいから
「ビッグ(ク)」って書いてあるレシートか現物
を持ってきたら、このBIGなハンバーガーを割引するっていうもの。


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何て、わかりやすい企画!!!!

ん?しかも、待て!
この手は、「ド◯ルド」に似てねぇか??


この「BIG割」は、ネットで大盛り上がり。
最初は「まじめ」に、レシートとかで
みんなやってたんだろうけど、

そのうち、

チョコの「”ビッグ”サンダー」持っていったら割引になった!
とか、
「”ビック”カメラ」の会員証で割引してもらった!
とか、
「ルー”ビック”キューブ」で店員に褒められたとか・・・・

<参考>
話題のBIG割が完全に大喜利状態になっている」



◆「ハンバーガー」っていうファストフード業界。
◆しかも、圧倒的王者がいる業界の追尾ブランド。
◆どうせバーガー食うならネタになる方で、のSNS時代。
◆しかも、行動に移しやすい単純な仕組み。


この割引って、120円程度なんです。
この程度の割引とか、クーポンキャンペーンで、
どこでもやってる。

しかもこの企画、
自社でクーポン印刷したりする経費ゼロ!笑




あ〜・・・企画的に完璧だな〜。

残念ながら、29日で終わってしまいましたが、これを考案したのが
元マクドナルドの店長の女の子だった!とか、
完全に「ソーシャル」拡散なネタ満載。。。。


かなりのことを
アイディアでカバーしてて、
しかも、バーガーキングのブランドを
やんちゃに見せる、正に「我が道を行く」企画でした。

こういうタイプ大好きです。

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では、また次回!

 

cromagnon69 at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年07月17日

BOND編集部「世田谷ベース」潜入!◆伸



こちらからご覧の方は
BOND編集部「世田谷ベース」潜入! 伸
からお読みください!


所さんの、詳しいインタビュー内容は、ぜひ「BOND」を読んでください。

なかなか手に入らない地域の方とかは、
8月には、こちらの「BOND-WEB」に

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インタビューを掲載する予定です! 

 
さあ、世田谷ベースでの、所さんのインタビューは、抱腹絶倒の面白さでした。

「毎日やることがたくさんあって、起きるのが楽しみだもん!」

こんな毎日をおくる、60歳(!)って、どんなに幸せなんだ?と。
いろんなテレビや雑誌で、所さんの「多趣味」は、何気にわかってましたが、その趣味性の広さだけではなく、深さが半端ないです。

特に、戦車やクルマの模型を、
徹底的にカスタムする、そのこだわりはやばい。
塗り筆の先を切り取って、着色し、
戦車の甲板に落ちた、
弾丸の薬莢にみたてる・・・

などの執拗なこだわりの数々は、聞いてて呆れるほど。

確かに、世の中には、
「モデラー」と言われる専門家もいるかもしれないが、
月に、7本(?)のテレビレギュラーを持ちながら、
この作業をいつやってるんだろう!?って。


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「なんでも過程が楽しいんだもん。その一番楽しい枝葉の部分を、今の時代はすぐに”効率”とか言って、はしょっちゃうよね。めちゃくちゃ勿体無いよ!」


モデルガンのグリップに「手垢が染み込んだ様な塗装」をする難しさ(笑)をお話ししながら、こんな言葉をもらいました。

「効率」「効率」「効率」。

劇的に連絡やコミュニケーションを「効率化」した「携帯電話」が、自分たちをしばりつけ、ますます忙しくしてしまい、そしてもはや戻れなくなってしまった経験をしている、我々世代にとっては、深く深くささる言葉でした。携帯がないときは、デートでの待ち合わせの場所を決めるのも楽しかった。人と会うための大切な「過程」だったんだな、とか考えてしまった。


とにかく、ここ「世田谷ベース」には、夥しい数の「おもちゃ」とか「模型」が置いてあった。

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(ご本人そっくりのフィギア)

そのすべてに、ほとんどすべてに「一手間」〜「億手間(笑)」くらいが、加えてある。
それは、表にあった「クルマ」や「バイク」もそうだ。


なんでも、分解しちゃうの。
そして、無駄なことしちゃうの。面白いかも!って。
そしたら、どんどんエスカレートして、
バランスこわれちゃって、ちょっといじるつもりが、大工事になって、エライ目にあうんだよ。けど、それが楽しいの。買ってきた車とか、模型もそのままなら、何もない「そのままの良さ」でしょ?



所さんは、こんなことを自然に言われる。
何もしなきゃ、何もおこらない。
けど、無駄なことしちゃうと、愛着とか、こだわりとかがレバレッジがかかって、すべてが楽しくなってくる!そういうワクワクの方法を、人生全体として、知ってるオーラがむんむん伝わってくる。


当初、1時間のインタビュー&撮影が、3時間近くに!!!


所さん、自ら「世田谷ベース」の中を隅からすみまで、
面白いものの解説付きで、見せてもらった。

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中身はただの「市販の殺虫剤」らしい(笑)。
けど、こうして「カバー」をつけるだけで、楽しい。


そういうものが、たくさん、たくさんある場所。
それが、「世田谷ベース」だった。


もう永遠に見てたい。。。


なんだったら、泊まってく?
全然いいよ(笑)



本気で、そうしたくなる、
所さんの笑顔で言われながら、
後ろ髪惹かれる思い出、世田谷ベースを後にした。

最初は、所さんの「生き方」!
とか硬いインタビューにしてしまいそうだった。
けど、あの圧倒的な自然体は「生き方」というより、
物事の「感じ方」だ
と思った。


なんでも楽しいよ。
俺なんか、足ぶつけても楽しいもん!
あ〜ぶつけるよな〜(笑)!とかさ。



創刊4周年記念号「BOND FUKUOKA 13」
ぜひ、手に入れてください!!!


そして、所さんと事務所のみなさん、優しくしていただいてありがとうございました!

TOKOROSAN



*写真は許可をいただいて掲載しています。








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2015年07月06日

父がすいません。


大塚家具、やってくれとる。

今、ネットでちらほら話題になってる、
新生「大塚家具」のコマーシャル。

主演は、平愛梨の妹、平祐奈ちゃん。


<大塚家具へ行ってみた>


CMのオチはこうだ。

「父が、すみません💦」
「喧嘩しない!」


もう、ネット時代の拡散を、確実に狙った
「おいしい展開」だな〜って思うのは当然として・・・。
ネット上にも、「やられた」とか「うまくやってる」とか
「新たな火種!」とか、いろいろ出てるけど、

今、振り返ると、あの騒動から、このコマーシャルまで、
全てがシナリオ通りだったとしたら!とか想像してしまう:笑。


多勢に無勢の「父VS娘」の、マスコミでの対決。

「父」の後ろにずらりと並んだ「旧経営陣」。

おつか

今見ると、これギャグでしょ!?
池井戸潤さんの、ドラマです!ドラマ!
と考えるとどうでしょう?


一方、一人で会見していた久美子社長。

娘


父:今までの戦略の継承
  旧経営善を多数引き連れる
  娘の戦略を大批判

娘:イノベーションの断行
  たった一人の戦い
  父親の戦略は古いと提言


この構図は誰が見ても、
娘の味方をしたくなる。

おいらも、これは、お父さんオトナ気ないやろ!
などとテレビの前で言ってた:笑。


確かに、旧態依然の家具屋イメージがあった「大塚家具」。
ここが「王位継承」を巡って、親子で揉めて、
マスコミを巻き込んで、わかりやすい対決構図になる。

そして、革新的な娘の久美子社長が勝つ。

「負けた」おとうさんは、それ以降、潔く今の所
マスコミには出てきていない。

そこへきて、ロゴを変えた上に、
CMで「騒動を茶化す」という、すごい戦略!
ネットにある「父にトドメをさした!」的な展開なのか?
「これで、新たな抗争が!」的な展開なのか?

いや・・・


こ、これは、
あらかじめ準備されていた

「大塚家具 王位継承の一大サーガ」

だったのではないのか?と勘ぐってしまう。

我々の多くは、この騒動以来、
久々に「大塚家具」という名称を、何度か想起している!
で、そろそろ「リバレイン」の「大塚家具」を覗いてみようかと!笑


事実、訴訟なんかもおこってて、シャレにならない部分もあるけど、この一連の騒動の流れから、このコマーシャルの出現までを、冷静に見直すと、下世話にならなくても「もしかするとそうかもな〜」と考えてしまいます(個人の感想です:笑)。

だとすると、

何年も前から、このシナリオを考え準備してきたという事実が凄い。

そして、もっと凄いのは、

完全悪役の旧態経営者として、徹底的に悪役に徹した果てに、
久美子社長に継承した、

父親:勝久元会長が、一番すげぇ!!!



あ、考えすぎですかね?笑


 

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2015年05月20日

時代は、信念を待っている。



あなたは経営者。
ある事業をやっててうまくいってる

しかしあなたは、ふとしたことで、
世の中的に、本当に正しい方法が別にあることに
気づいてしまった。
しかも、今までやってたことは、
儲かってるけど、あんまし消費者にいいこととは言えないことにも。

あなたは、その正しい方向に舵を切った。
すると最初の年は、さすがに赤字だった。
しかし、2年目も赤字だった。
さらに、3年目も赤字だった・・・

様々な状況はあるにしろ、
あなたは何年目まで耐えられるだろう。

今日は、
そんな状況に「17年」耐え続けて、
ついに世間に受け入れられた企業


「創業105周年パーティー」

に呼んでいただいた。
その企業とは、

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「シャボン玉石けん」


場所は、小倉の「リーガロイヤルホテル」。
そこに、小川福岡県知事、北橋北九州市長はじめ
約300名のゲストを集めて開催された。


冒頭の挨拶。
若き、森田隼人社長が、挨拶で会社の歴史を紐解いた。

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もう亡くなられた、先代の社長は、
当時ブームだった「合成石鹸」の波にのり、
新製品を発売!業績はうなぎのぼりだった。

時代は石油製品由来の「合成」ものが始まったころだった。

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しかし、先代社長には悩みがあった。
どうしても肌が乾燥し、湿疹に悩まされていたのだ。
その原因をいろいろ探るうちに、先代社長は衝撃的な事実にたどり着く。
湿疹の原因が、自社の「合成石鹸」が原因だということに。

そんな苦悩と試行錯誤のうちに開発したのが
現在につながる「完全なる無添加石鹸」。
確かに、それを使えば自分の肌も治ったのだった。

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「身体に悪いとわかった商品を売るわけにはいかない」


このあたりで、僕は鳥肌がたちました。

この精悍で素敵な笑顔の社長は、
そう決断して、17年間毎年赤字を出しながらも
信念を貫き通して、無添加石鹸を作り続けたという。

そして、時代はやってきたのです。

「本質」の時代の到来とともに、毎年愛用者は増え、
この、川や海に流しても、1日で分解し、魚の餌になって
まったく環境を汚さない石鹸の良さが、認められ始めたのでした。


今では、「世界一、赤ちゃんに優しい石鹸」として
日本中で、そして世界で販売されています。


今日は、この前に工場見学もさせてもらいました。

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いろいろ加えれば、4〜5時間でできることを、
職人がつきっきりで、1週間かけてやる。
そうすることで、何も加えなくとも、自然の潤いが残る無害な石鹸ができる。
職人さんは、石鹸を食べながら出来栄えを見てました。


世の中の、いい匂いがしたり、
素敵なイメージでスーパーに並ぶ石鹸やシャンプーが悪いとは言わないです。
けど、こうした石鹸製品だけではなく
すべてにおいて、「いらんもん」入れまくって
コストや工程を減らし、宣伝で付加価値高めてるのが
世の中なのは、間違いないです。

そして、その宣伝の急先鋒をやりながら、
自分が、ビジネスをしているということも。


さらには、それに諦めかけていることも。


けど、時代は、大真面目にやってできる
「本質」に戻ってる気がします。


ここ数回でブログ書いた、

真剣にビールをつぐことにこだわる。
本来のデニムの製法にこだわる。

そして、

身体に悪いとわかった商品を
売るわけにはいかない



という断固たる決意。

時代は、信念を待ってるのかもしれないですね。

タモリさんは、お風呂で何も使わずに、
お湯で洗うと言われてましたが、
僕は、ここ2年ほど「シャボン玉浴用石けん」1個で

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頭から、顔から、身体まで全部洗ってます!
不都合なし。髪はますますコシありまくりです:笑。

みなさんもぜひ。

さ、風呂はいろ^^







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2014年12月01日

マーケティング4.0




さあ、今日から師走となりました。
今年も、色々ありましたが、振り返りは後日のブログに託すとして。。。

駅で撮りました(恥ず!)

 写真 (32)

我らが、昼顔:吉瀬さんが、
カラダ中に「ニベア」を塗りたくり始めると、
もう冬だな〜って思いますね。
その通り、明日からは寒くなりそうですが、
久々のブログなので、少しは、
ためになることを書き留めようかなと。


みなさん、

フィリップ=コトラーさん

をご存知ですか?
ご尊顔はこちら。

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皆さんが、Google先生の窓に「コトラー」といれようもんなら、
0.24秒で、240,000件のヒットが出てくる
有名な、マーケティングの大家です。

ちょっと、出遅れたリポートになりますが、
この方が、先月放送されたある番組の中で

「マーケティング 4.0」

という概念を発言されました。
あの、映画「ダイ・ハード」も、
4作目は、「ダイ・ハード4.0」という邦題に

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なっていましたが、それはともかく、

マーケティングに関しても、
コトラー先生の考えでは、
もう「4.0」まで来ていると。

では、
コトラー先生の言う
マーケティング「1.0」〜「3.0」は何だったでしょうか?
ご存知の方も、復習しましょう!


マーケティング1.0:製品中心主義
「こんな製品が出来ました!」
「こんなに性能が向上しました!」
「こんなに綺麗なんですよ!」
とにかく、その製品が凄いっす!っていうマーケティングです。
これは基本ですよね。


マーケティング2.0:消費者志向
「消費者のニーズに合わせ!」っていう言葉が
盛んに出ていた時代がありました。
製品性能が、消費者が求めているものに
すり寄っていく段階ですね。
「もっと安全に」「もっと快適に」な感じでしょうか。
(わかりやすくいえば)


そして、5年程前からはこの段階と言われていました。
マーケティング3.0:価値主導
ネット上のSNSなどが爆発的に普及し、
企業と消費者が「共創」する時代に入った!
などとも言われました。
単に、製品が良くて、ニーズにあってるものは
ちまたに溢れてきた時代に、受け入れられたのは
「価値」だという概念。
僕の記憶に残っている中では、「ボルビック」の
「1L FOR 10L」キャンペーンとかですかね?

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「美しくおしゃれで安全な水」は沢山あるけど、
「ボルビック」なら、アフリカのマリ共和国に
安全な水をプレゼントされるという「価値」がある。
だからこの水を選ぶ・・・。

自動車のそれも同じ。
かっこいい!速いだけでなく、
「環境にいい」「環境に取り組んでいる企業の」クルマを
選ぼう!的な。


そして、今はこの考え方が必要だと!
マーケティング4.0:自己実現主導

マーケティングって、「3.0」の時点で、すでに一企業だけが
大儲けするとか、独占するとか、
そういうのは「何か違う」というものになりましたよね。
つまり、マーケティングは「社会全体」のものになったと
言えると思います。

そこへきて、Facebookや、このようなブログなどが
完全にインフラ化し、個々人レベルまで「自分の成果」を発信し
「他人の評価」を得ることができるようになってます。

この流れから、

がんばる人々が「自己実現」する。
つまり「やりたいこと」「自分の信念」を、
正しく追い求めることで、社会が良くなる
というのが
「マーケティング4.0」だと言われています。


・・・・ん?モヤッとしますよね。


「マーケティング 3.0」までは、
企業戦略になんとなく落とせる気がする!
けど、
4.0は自己実現!と言われても、
我々は、具体的に何をご提案できるのでしょうか?


自己実現ピザ!とか
自己実現スーツ!とかいうサービス(どんなやねん:笑)を
産み出すことではなさそうですね。

様々な意見があるかと思いますが、
僕の個人的な意見として、
企業ができる「マーケティング4.0」への対応は、

自己実現へつながる環境を提供する

ということではないかと思うのです。


友人がFacebookに、

「六本木のスタバでMacを立ち上げて、
 出来るビジネスマンを演出なう(笑)」


というのを何気にあげてましたが、こう言わせている
スタバも、4.0なのかもしれません(広い意味で:笑)。


けど、4.0の真髄は、
今までのように、企業の商品やサービスのことだけではなく、
「個人」を主眼に語られていることに注目すべきです。


経営者や、社員や、フリーの人も含めて、
「自分のやりたいこと」を、シゴトにしていくような仕組み。
「自分の存在をもっと理想に近づける」ための場の提供。

つまり、この「マーケティング4.0」は、
1.0〜3.0を全部ふまえた上で、
商品やサービスという側面だけではなく、
企業や人が、自らのために考え方をシフトすることが
一番大事だぜ!
っていうことなのかなと思いました。





・・・・ということは、

あなたが、昔から、日頃から、うっすらと
「やってみたいな〜」って思い続けていること。
「絶対、社会に大きな良い影響や、楽しくなるインパクトを
 与えられると思うんだけどな〜」っていうことを、
バンバン発信して、または部下に発信させて、
やっちゃう価値はあるんだよ!

という「背中押し」
コトラー先生はしてくれてるのかもしれませんね!



で、思いました。
福岡が取得した、

福岡市グローバル創業・雇用創出特区

これ自体は、何もしてくれません。
けど、前からやりたいけど無理だったことが
「実現」しやすくなったのは間違いない!!!

福岡市は、人口は着実に増加している。

若者の人口比が、すごく高い。

綺麗な女性が多い(?)。

住みやすい街としてのイメージが高い。


先日開催された、
「FUKUOKA STREET PARTY」ってのがあります。

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天神ど真ん中の「きらめき通り」を歩行者天国にして
DJと飲食店を並べました。

これなんか、絶対いままでの「規制」で出来なかった事を
高島市長の特区活用で実現しました。

けど、これなんかも
「誰か」が昔からやりたかったことに違いない。
それを、チャンスとばかりに実現させた。
そしたら、体験したことがない風景になった!楽しかった!


すばらしいなと。
こういうことなんだろうなと。


古い考えの人には、
迷惑がられるかもしれないけれど、
今まで以上に既成概念ぶっとばして
チャレンジすべき!ってのが、
「マーケティング4.0」だって拡大解釈すれば、

正に、今の福岡市って、

「マーケティング4.0シティ」

と思いませんか?


さあ、今年もあと一ヶ月、ぶっ飛ばしていきましょう!







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2014年03月25日

「競争」ではなく「共創」という破壊力


あ〜、3連休が終わっちまうな〜


と思って、フジテレビの「全力教室」の最終回見てたら
チームラボの猪子さんが出てた。

20140323_113000001

いつもの雰囲気だけど、すごくよかった、

今までの発明は、物理的な現象に対するもの。
しかし、デジタルは、
想いを実現できるようになるという発明。


いつになく真面目な(笑)猪子さんの想いに
すごく感動したのでした。

で、猪子さん率いるチームラボが作ってる
「未来の遊園地」というプロジェクト。
昨年の11月、沖縄で一緒に企画させてもらって
大成功した
のですが、
このテーマは「共創」でした。

一人ではなく、自然と皆がつながって起こる「いいこと」。
それがデジタル時代の未来だと。
今日のテレビでも、さかんに猪子さんが言ってました。

近頃、かなり僕のアンテナにひっかかる「共創」というワード。


で、今回は他で感じた「共創」について書きます。
みなさん、突然ですが、
クラウドファンディングってご存知ですか?

これは何かというと、
早い話が、あなたがやりたいプロジェクトを、
ネット上で発表し、それに対して必要な資金を設定して、
世界中から「投資」をつのるという仕組みです。
こうした、専門のサイトがいくつかあります。

これが話題になるきっかけとなったのが
アメリカの「Kickstarter」で発表された
スマートウォッチ「Pebble」のプロジェクト。
pebble-watch
スマートフォンのアプリに対応し、
デザインにも優れたスマートウォッチを作る為に、
当初、日本円で1000万円必要です!
と言って始まったこのプロジェクトは、
なんと、最終的に「10億円」を集めたことで
大ニュースとなりました。

そうです。
今までとは、全く違う、全く考えられなかった
「資金調達方法」ですよね。

で、先日から、友人の一人がプロジェクトを
立ち上げました。
その人とは、デザイン家電「amadana」を創業し、
ドコモで「amadanaケータイ」を100万台売った
熊本浩志さん。

KUMAMOTO-GQ

写真は雑誌「GQ」より。


そして、
このデザインとエレクトロニクスの融合をなし得た男が
満を持して発表したプロジェクトが、なんと!!

”草野球バッグ”

は?

って感じですよ。
なんで、草野球?って。
もう、びっくりですよ。笑

BAGINOVATION

◆MAKUAKE
https://www.makuake.com/project/urbanstylebb/


けど、このプロジェクトは、僕に、
もの凄く多くのことを
感じさせてくれました。


熊本さんが大好きな「野球」。
しかも「草野球」
しかも「草野球の人のためのバッグ」

もう、そーとーニッチというか
深くて狭い。


このプロジェクト
50日で、150万円の資金調達を目標に
始まりました。

すると、
2日で150万円の目標達成!
5日で300万円突破して、
今なお継続中で、400万円に届きそうです。

半分遊びだとしても(いや、本気ですが:笑)、
300万円集まる要素は何なのか?

熊本さんに話を聞いたら、
彼は、ここで「共創」という言葉を使ってました。


このクラウドファンディングの仕組みだけを聞くと
事業への「支援」と言うこと出来る。

しかし、この「草野球バッグ」のプロジェクトに
「支援してやろう」では、こんな金は集まらないと思うのです。


では、なんなのか?

「一緒に作るワクワクに金を出している」

これに違いないと思うのです。

後ででもいいので、
この「草野球バッグのイノベーション」と題された
バッグについてのこだわりが、主宰者二人によって
延々と語られているのを読んでみるとわかります。

アホです。笑

たかが、草野球のバッグに、
「わかった!わかった!」というくらいの
こだわりと機能が満載です。

「デザインのいい機能的なバッグ」

こう言ってしまえば、スポーツ品店屋
アウトドアショップでた〜くさん売られている。

しかし、

「デザインと機能性に優れた草野球専用バッグ」

となると、なかなかない。
ここまで、デザインと機能性に優れた
草野球専用のバッグはない。
やってることが「深く狭い」。


けど、こういうところに「熱狂」がおこると熊本さんは言う。


そして、この「アホやな〜」と思いながら
文章を読んでいると、二人のクレイジーぶりが
うらやましくなり、仲間に入りたくなる。
さらには、延々と説明される防水だとか
過剰な収納機能だとか言われると、
「草野球専用だ!」って言われてるのに、

うっすらと自分の中に、

「サーフィンに使えんじゃね?」とか
「キャンプに行く時かっこええやん!」とか
勝手にカテゴリーを拡げているのがわかる。

二人の「熱狂」に端を発する
想いの「波及」である。



こうなると、一緒に創る・・・

マスマーケティングではなく
「共創マーケティング」のリアルを
かいま見る事が出来る気がする。


ネットでなんでもつながり始める。
人間は本来「つながっていたい生き物」だと
猪子さんが言っていた。
だから、つながれるネットやデジタルは
人間を、最期は幸せにすると。

とすれば、人間が大好きな、
「つながれる最強ツール(スマホやPC)」を手にしていけば、
「欲しいの思い方」というか、

我々で言う「マーケティング」が変わるのも
当たり前かもしれませんね。

・・・・という御託を読んだあとに
再度どうぞ!


草野球バッグのイノベーションを(笑)。





















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2014年02月24日

ぼくらの新・国富論


先日、(株)マスメディアンさんが主催するイベントで、
広告業界を(うっすら:笑)志す学生さんたちが
実際、広告業界で働いてる人に話を聞くという趣向の
「マスナビセミナー」で、お話する機会をもらいました。

自己紹介した後に、
アイスブレイクの意味を込めて、
僕は学生たちの方へと入っていきます。

「君、希望の広告会社はあるの?」
「 はい!電○九州さんに入りたいです!」

「ほ・・・ほ〜・・・じゃ、そっちの彼女は?」
 「がんばって、○通九州さんを受けたいと思ってます」


いい度胸じゃねぇか!てめぇら!
全員まとめて、性根叩き直してやる!
オモテへ出ろ!!!!
そう言って僕は、持っていたレジュメを
力一杯、床に叩き付けたのでした!



 ・・・というのは嘘で、
僕は満面の笑みで「なるほど〜!」って良いながら、
演壇に戻りました。
 
彼等が言った会社は、最大手。
やはり、イメージも、期待感も、そして安心感も大きい。
学生達が、皆そういう希望を言うのも
全然無理は無いのです。



で、そんな、この講演をやった次の日、
僕の元にこんな本が届きました。

写真 (5)

今、キレッキレのコンサルタントとして、
よく雑誌GQとかにも出てる「並木裕太」さんの本。
JALや、楽天イーグルなど、どんどん良くなった
企業の影に、並木さんの会社があったりする。

実は、我が「BOND Vol.04」にも登場いただいてます。

NAMIKI

”君たちコンサルは、我々の手段がなくなって、
 やむを得ず協力を要請する、つまりステップ
  1、2ときた次の「ステップ3」なんだよ!”


と言われたことが心から離れず、大手のコンサルを辞めて、
ステップ ゼロを、信念にすえた会社を立ち上げたと・・・

詳しくは、著書にゆずるとして、
この本の冒頭は、こんなデータから始まっていた。

アメリカの学生の就職人気ランキング
第1位:Google
第2位:ディズニー
第3位:アップル

これに対して
日本の学生のランキングは
第1位:日本生命
第2位:東京海上日動
第3位:第一生命
(日経のデータらしいです)

つまり、アメリカの学生が「エキサイティング」という
価値観で企業に希望を寄せるのに対して、
日本の学生の最大の価値は「安心」であると。


この結果を皆さんはどう思いますか?

いい悪いは別として、
全てにイノベーションが求められる時代に突入している今、
国の未来を考えると、日本はちょっと不安な気がします。

そして、なぜそうなっているのかと?

表紙に書いてある様に、
ここから「ヴェンチャー」というテーマを元に、
アメリカと日本の、起業環境の比較を元に、
様々な知見が述べられています。
特に面白かったのは、実際にシリコンバレーで
エンジェルと呼ばれる人に認められ資金を調達した
日本人の起業家たちのストーリー。
これは、非常にリアルでワクワクしました。

さらには、話は「若い起業家」についてだけではなく
一般的な企業にも話が及んでいます。


皆さんの企業ではどうでしょうか。

「革新的な事業を考えねば!」
「今までとは、違うやり方をせねば!」


と常に社内会議で提議されたり、
酒の席で熱く語ったりしていながらも、

実際は、「まだなんとかなってる」ので、
それに甘えて、ズルズルと結局同じことをやってる。
何も、レボリューショナルなことが起こりそうにない・・・


こんな状況を、どう打破していくのか?


そうした実例の中で、原因の仮説として、

日本において「失敗」とは、
「取り返しがつかない」「一度失敗したら終わり」というイメージが頑然と有る事。

というのがありました。


40代の自分には、すごくわかる。
一度失敗すると、もう全部ダメなような「雰囲気」で
生きてきた気がします。

確かに、カバーできないような失敗はいかんけど、
ある程度の失敗を許容する仕組み、許容する社会。

福岡が、スタートアップシティという政策を掲げています。
そういう、大丈夫な【雰囲気】がある街は、
たぶんチャレンジングな人が集まるのではないかと。


様々な人によるイノベーションへの
チャレンジの結果としての失敗。
これを受け入れる雰囲気のある街。
失敗しても、また復活しろよ!っていう雰囲気を
この街が作れれば、
さらに人が集まるのではないかと思いました。




冒頭の大学生への講演から2週間後。
担当の人から、講演後のアンケートが贈られて来ました。

写真 (4)

約30名の学生さんが寄せてくれたアンケートの
すべてが、大変参考になった、参考になった
に印がついてました。うれしかった。


そして、感想を読むと、
何人かが同じような感想を書いてくれてました。

”小柳さんの、失敗談が参考になった”
”失敗を、後に笑いにかえられるように・・・”

僕は、ある大手のクライアントさんの
100万部の印刷物を間違えたことがありました。
それが判明して、解決するまでのストーリーが
かなり響いたようでした。

やっぱり
皆失敗がコワイ。
僕もコワイ。

それを、少しでもヘッジしてあげられる社会が
チャレンジとイノベーションを産み出す社会に
なるのかなと思いました・・・。

ま、本当は、失敗なんぞきにしねぇ!
っていう本人の肝があればいいんすけどね!


長くなりましたね。
ぜひ、本読んでみてください!












cromagnon69 at 20:56|PermalinkComments(3)TrackBack(0)
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