コヤナギ
2013年04月20日
44マグナム・イヤー
こんばんは。
今日、4月20日は、僕の誕生日でした。
Facebookのウォールには、実に300名あまりの方々から
お祝いのメッセージをいただきました。
何歳になっても、多くの人に誕生日にメッセージを
頂くのは、掛け値無しに嬉しいものです。
お一人お一人、お名前と言葉をかみしめながら
いいね!を押させていただきました。
お一人お一人に、メッセージをお返しする時間がなく
大変恐縮ですが、ここでお礼言わせてください!
皆さん、本当にありがとうございます!
で、私は1969年生まれということで、
「遂に44歳」になりました。
なぜ、遂にかって?
それは個人的に「44」という数字に感慨深いものがあるからです。
僕は、小学校の頃から、男の子の例に漏れず
戦闘機や戦車などのを初めとした「戦闘もの」が大好きでした。
中でも、「GUN(拳銃)」に関しては、相当好きで、
「コルトパイソン」だとか「ベレッタM92」だとか、
(あ、わからんすね。すいません)
モデルガンとか欲しくて、たまらない男子でした。
そして、
中でも、大好きだったのが
「S&W M29 」
そうです。
いわゆる、
「44マグナム」です!
マニアックな話をしても、仕方ないので
分かりやすく言えば、この「44マグナム」は、
最強の拳銃というブランドイメージでした。
44マグナムが僕の中でブランディングされていった
経緯には、まず「映画」があります。
今年の正月にも挙げたこの写真。
男子絶対必須映画の一作「ダーティー・ハリー」の
「ハリー・キャラハン刑事」の代名詞が、
この「44マグナム」!
これだけじゃぁ、ありません。
デニーロ半端ねぇ、カッコ良さ。
これまた男子絶対必須映画の1作
「タクシードライバー」の「トラビス」も手にします。
怪しい銃のセールスマンから買うシーンは印象的で。
鏡に向かって、デニーロがアドリブで言ったとされる
「You talkin' to me?」は、映画名台詞100選に。
健康優良児コヤナギ少年は、まだまだ感化されます。
こんどは家で男子絶対必須刑事ドラマ「西部警察」を
見ているとここでも登場です。
寺尾”ルビーの指輪”聡さん扮する「リキ」。
大門刑事が、日本国内でもかまわず
「レミントン散弾ショットガン」
をぶっ放しまくっていた位なので、
いち刑事が、44マグナムを持っているのには
何の疑問もありませんでした(笑)。
かっこいい!
さらに、土曜日の夕方など、
学校帰って「太陽にほえろ」の再放送を見ていると
当時、どう見ても男としてかっこよかった、
あの「ニルヴァーナ:沖雅也」さん扮する
「スコッチ刑事」も、44マグナム!!!!
また、なんたら映画劇場で見た
「最も危険な遊戯」の男汁吹き出しまくりの
「松田優作」さん扮する主人公も、44マグナム!
当時の男子の絶対条件であった「少年ジャンプ」では
世代的に誰も知らなそうな「ドーベルマン刑事」の
加納刑事は、ルガースーパーブラックホークという
ヤバい44マグナム!
最終回の「ド外道が〜〜〜〜!」
僕も、仕事の中で、ろくでもないことする奴には
こころでこう言ってぶっぱなしてます(毒)。
さらには「こち亀」の圧倒的男子:中川巡査!
彼は黄色い「ピエール=エロダン」の特注制服の上に
このM29 44マグナムを持ってます。
さらに、当時世界で一番熱いバンドは、
ストリートロックンローラー「44マグナム」!
あ、もういいってですか?笑
つまり、子供ごころに、拳銃の究極は
「44マグナム」だ!という認識イメージが
刷り込まれまくっていたのです。
なので、冗談抜きで、
中学2年くらいの時に、
「44歳は44マグナムやん」
と、まったく意味のわからないことを
考えた瞬間を、今も鮮明に記憶しています。
考えたシチュエーションすら覚えています。
この瞬間の記憶が、44への思い入れです。
それから、約30年あまり。
今、正に44歳。
そうです。ついに、
44マグナムの歳です。
三井グリーンランド(当時)で
約10年間 広報宣伝&イベントの仕事をやり、
そして、ここまで
外資系広告会社 BBDO J WESTで
約10年メディアの世界でもがいてきました。
3年前に、福岡県事業で「ヂカギキ」を
立ち上げました。
2年前に、BONDを創刊し編集長に。
今年は、全くタイプの違うテレビ番組を
立ち上げて、プロデューサーに。
(TVQ 毎週水曜日 25:00~)
そして、普段は多くのクライアントさんの
大切なプロジェクトを、担当させてもらっており、
仕事が楽しくて仕方ないのです。
43歳では、福岡市のクリエイティブ事業の
イベントのコーディネートや、
初の国際シンポジウムのパネラーも経験させて
もらいました。
出会う人出会う人に、
沢山のチャンスや力を頂いていることに
感謝すること、キリがありません。
本当にありがとうございます。
そして、色々なことが少しづつ、
やっと出来るようになってきたこのタイミングで、
チューボーのコヤナギが、あの時ふと思った
「44マグナムの歳」が巡ってきました。
どの主人公も、最後はこの「44マグナム」を
ぶっ放して決着をつけるのです。
今年の目標は「何事も結果を出す」。
プレゼン初め、多くの仕事から肉体改造まで
経緯を含め「結果」を出します。
陰陽五行では、僕は今年から5年間
大ブレイクする絶好の巡りと言っていただきました。
一生のうちの一年は、どれも同じかもしれないけど、
44歳は、僕にとっては特別な一年にして、
ここから違うステージに上がる気合いでやります。
名付けて
”44マグナムイヤー!”
みなさん、
一緒にぶっ放しましょう!
これからも、よろしくお願いします!