ダークナイトライジング

2012年08月24日

ダークナイトライジングを今こそ。



日本よ、これが映画だ!



って、「アベンジャース」の皆さんが言ってます。

まあ、これ観てないので、なんとも言えませんが、
俺にとって、断固桜木に映画なのは、


「ダークナイトライジング」
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へ?
もう7月28日に封切られた映画を、
何、今頃書いてんだよって???

はい。
このブログ7年の歴史にも、ず〜っと書いてます通り、
僕は「ワーナー・ブラザース映画」さんのお手伝いをしています。
つまり、九州地区のプロモーションを担当するチームの
責任者なのです。

なので、今回も試写で「ダークナイトライジング」を見せてもらったら
すぐにブログに書いて、煽ろう!って思ってました。


しかし。

待望の本作。ダークナイト3部作の完結編である
165分間という大作を見終えて、
そんな、もうブログで煽るとか、ちっせぇことは、
止めようって思ったのでした。




Facebookにも書きましたが、
天才監督「クリストファー=ノーラン」さんが手がけた
「バットマン」という「アメコミヒーロー」が、
いわゆる「ダークナイトシリーズ」として、
とんでもないシリーズになった。。。


人間の持つ「恐怖」「悲しみ」「怒り」といった、
生々しい感情の交錯を嫌というほど、認識させられ、
そしてそんな人間達が集まる社会に、圧倒的に極端な
「悪」の存在を見せることで、自分の中にある
「善」というものの境界線が、あやうく、不鮮明に
なっていくという焦燥感。

まずは、このダークナイトシリーズを観てないと言う人。
この2作をまず見ましょう。

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左が「バットマン ビギンズ」
右は、世紀の傑作「ダークナイト」。

荒れ果てた街「ゴッサムシティ」で、最高の両親を
目の前で強盗に殺され、生き残る「ブルース少年」の
エピソードに始まるこのシリーズ。
映画の中盤まで、ほぼバットマンなんぞ出てきません。

右のダークナイトでは、
金にもなんにも左右されず、存在と行動が、
ただ、圧倒的に「悪」である、ジョーカーが登場。
彼が、仕組み、行動し、口にすることすべてが
ストレートに「悪」。








しかし・・・
皮肉な事に、政治家や警察の偉い人達は
正義の為に行動するけれど、

最も正論を言っているのは
ジョーカーだ・・って気付く瞬間の
鳥肌感。何回観てもヤバいです。


つまり、「善」と「悪」の本当の境界が曖昧になるのです。
映画とわかっても、ヒリヒリ・ビクビクしてしまいます。。

そして、今回の「ダークナイトライジング」。
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シリーズ完結編は、前作のジョーカーとの戦いで、
あえて、悪を身に背負い、姿を消していたというところから
始まります。


そして、ジョーカーに続いて登場する、

「どこまで言っても理屈抜きの悪」の存在として
描かれるのが、謎のマスクの男「ベイン」。

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クソ強です。
クソ強。



このマスクの理由は、かの伝説の作品

「私立極道高校(宮下あきら作)」に出てくる
「国士玉三郎」のそれと同じです。
(プチネタバレ:笑  どーせわかんねぇ)


街が、悪の恐怖に支配され・・・

的な映画のうたい文句はよく聞きますが、
本作は、正にそうです。シャレになりません。

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そういった、息もつかせぬ出来事が、
すごい勢いで積み重なりながら、
3作続く、クリストファー=ノーラン監督が
描く、「バットマン サーガ」は完結します。


難しく、思い入れ過ぎに書いてますが
究極、映画です。

映画ならでの、かっこいいシーン。
スペクタクルなシーン。
感動的なシーン。
グッと力が入るシーン。
感情の爆発を受けとめねばならないシーン。
分かる奴にしかわからないシーンや、
おおいなる謎掛けがあったり、とけたりするシーン。


そうした、様々な要素を、ふんだんに入れ、
惜しげも無く、映画のすごさを感じられます。

老舗のキャラクターと
天才の監督と、
はまり役の役者と、
そして、200億円以上の制作費と!

「ダークナイト」上映時、
全世界の先進国で、
驚異的ヒットにならなかったのは、
日本だけでした。


なぜ?と思うより、体験した方が早いです。

この圧倒的なクリエイティブを、
たった、1800円で観られる幸せですよ。

ラストの方は、今の日本や世界がかかえる
問題と重なる上に、そうとうショッキングだったりします。
そういうシーンで、心がざわつくのも
映画ならではなのかもしれません。

個人的には、アン=ハサウェイちゃんの
キャットウーマンも。
(劇中、そんな呼び名は出てこないです)

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このヒールがヤバい(笑)。



もう、だいたいの興行収入も見えているころです。
さすがに、そこそこ行ったようで、一安心です。
で、ここまできて、あなたの1800円ごときでは、
もう事態はかわらないです。笑


だから、今こそ、

「もう、レンタルでいいか〜」

って思っているあなたに、ぜひ訴えたいです。

せっかく、この「ダークナイト」3部作がある時代に
生きているのだから、
ラストは、ぜひ劇場で!!!!
できれば、IMAXで:笑!









cromagnon69 at 00:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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