ダーティーハリー
2009年04月29日
グラン・トリノ・・・大いなる人生のプレゼン。
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久々に、
雷鳴に静かに打ち抜かれる・・
とでも
表現したくなる映画に会いました。
ニューヨークタイムズ紙は
”どうやって、あんな傑作を生み出すのか
わからない”
とコメントしてるみたいですが、
もうそういう宣伝文句もいりましぇん。
あなたが、人生とか仕事とか
生き方とか死に方とかを、
少しは考えたりするようになった大人なら
この映画を見るべきだと思います。
クリント・イーストウッド監督/主演
「グラン・トリノ」
米国の象徴でもある自動車産業。
さらにその象徴である
フォード社の自動車工だった、クリント・イーストウッド
扮する:ウォルト=コワルスキー。
米国を愛し、
朝鮮戦争の強烈な思い出を胸に刻み
そのときのライフルと
フォード「グラン・トリノ」冒頭の写真:撮影TATSUYA
だけをよりどころにしながら、かつては白人たちの
住宅街だった場所にすみ続けている。
最愛の妻を亡くし、孤独と愛国心はさらに顕著になり、
イマドキの孫や、”日本車”のセールスマンの息子とは
完全に関係破綻している(息子はランクルに乗ってる)。
しかも、となりに引っ越してきたのは、
民族の文化を持ち込む、中国系モン族の一家。
「ここはアメリカだ・・・」」
すべてを忌々しく感じるウォルト=コワルスキー。
そんなある日、
モン族家族の息子「タオ」が、
この「グラン・トリノ」を盗もうとしたことから
彼らとの親交が始まる。
苦々しくも、タオとその姉の優しさや素直さに
心を開いていくが、彼は、
タオが、街のチンピラグループに
執拗に付きまとわれていると知る・・・。
ん〜・・・
これ以上書くのはやめましょう。
ポスターのコピー
彼は迷っていた。
人生の締めくくり方を。
少年は知らなかった。
人生の始め方を。
派手なアクションも
非現実的なCGもない。
ただ、圧倒的な演技と圧倒的なドラマで
見せる2時間弱。
もうね、クリント=イーストウッドさんが、
正に、超すごいよあんた
なんですよ。とにかく。
今回の主人公「ウォルト=コワルスキー」には
ダーティーハリーも荒野の用心棒も
全部入っている。
途中、何度も笑わせてくれるシーンもある。
それは、今作で映画出演を終わりにするという
彼の言葉自体へのオマージュかと思うくらい。
44マグナムをぶっ放し、
許されざる者たちを皆殺しにし、
グラン・トリノでは、
この現代社会へのレクイエムともいえる
メッセージを残された気分になりました・・・
前回、プレゼンの話かきましたけど、
こういうの、究極の人生プレゼンじゃん!と。
絶賛公開中です。
GWに、ぜひ。
あ〜・・・
日本語吹き替え、山田康雄さんに
やって欲しぃ〜・・・
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