チェキ
2011年07月26日
モテたい魂。
僕は、女の子大好きだから、
ずっと、モテたいと思ってきたんですよ。
それが情熱の源です。
50歳すぎても、それは変わりませんよ(笑)
この言葉は、残念ながら僕の言葉ではない。
去る7月8日に開催した、
福岡に居ながら凄い人に
「ヂカ」に話を「キク」イベント、
Volume.10
facebook「ヂカギキ」ページはこちら!
チェキで撮った作品で、アメリカでは
コンテンポラリーアーティストとして認められ、
日本では、女の子のリアルなカルチャーを
見続けてきた編集者・・・・・
米原 康正氏
2年のときを経て、第10回目を迎えた「ヂカギキ」
セカンドシーズン突入を記念して、
今回、会場を大きく一新してみた!!!
アクロス福岡1Fの円形ホール!!!
アジアンビートさん、バンザイ!ありがとうございます!
照明効果はいけるわ、
音は良いは、
スライドも大きく写せるわ、
BGMも自由自在だわ、
か〜な〜り〜いい感じ・・・。
観客として来ていただいていた、
映像制作会社の役員さん曰く、
「すぐ番組にできる雰囲気」
だと!よろしくです!M根さん(笑)。
けど、それだけに、10回やってても
司会の私、緊張しまくって、冒頭からかみまくってました。
本当にすんませんでした。
そんな中始まった、YONEさんの「ヂカギキ」。
赤いキャップをハスにかぶり、
短パン姿で登場。
一瞬、強面と思わせて、
包み込むような優しい声と、かわいい笑顔。
さすが、
モテたい歴、52年!!
キャリアが違います。笑
しかし、文字通り知られざる凄いキャリア。
宮沢りえちゃんのふんどしカレンダー。
ZOOのCHU CHU TRAIN。
小室さんでおなじみ、globe。
菅野美穂さんの「NUDITY」
AKB48。
藤井リナを筆頭としたハーフモデルブーム。
「その」時代が幕を開ける時に、
編集者として、クリエイターとして
最初から作り上げてきた、YONEさん。
そんな、彼がずっとテーマとしているのが「女の子」。
しかも、リアルな女の子。
女の子達が、移り行く時代の中で、何を考えたり
どんな価値観を持っているかを、ずっと見ていると
社会全体の大きな流れが見えてきますよ。。。
とYONEさんは、言う。
90年代中盤の女の子達は、
ある意味「男性システム」で動いている日本社会とは、
全くカンケーネー!
の社会で生きていた。
だから、凄いことを考えついたのだと。
ルーズソックスみたいなもんを
考えだすのは
当時の日本の女子高生以外、
世界中探してもいなかったと。
この手のカルチャー話が、つぎから次へと繰り出される。
しかし・・・・と、YONEさんは続ける。
結局、面白くなったところで、
オヤジ達の商業主義が、
カルチャーを殺して行くんですよ。
この言葉は凄いと思いました。
この世の全てのメディアが
「狂ったように、モノを買わせるための
システムになっている。」
だから、商業主義のオヤジたちは、
わかりやすいシステムに集約しようとする。
例えば、ギャルにしても、
マスコミにかかると、当時、全員ルーズソックス&ガングロ。
そんな、多くなかったけど、面白くわかりやすいから。
さらには、
当初、寂しいオヤジを援助する目的という皮肉のもと
いかに服を脱がずに、オヤジから金をもらうか?をゲームの
ようにやっていたのが「援助交際」だったのに、
マスコミは、鮮烈に、文字通り
「オヤジが女の子にお金を渡して・・・」
という文脈で「援助交際」にしてしまった・・・
などなど、リアルな現場を知っている人しか
言えない言葉の数々。
そうした、流れは、大きなショッピングセンターが
日本中に建設されている現代に続いていると。
最も、効率的な集客と物流システムを
追い求めた末に、どこに行っても同じ店が入っている
同じショッピングセンター。
結果、街の商店街はなくなり、
名物オヤジや、独特のサービスもついえる。
もう、日本の普通の街には
何の特徴もなくなっていってると。
かなり、真実です。
会場の方々が、最も緊迫した瞬間でした。
詳しくは、アジアンビートのサイトに間もなく
掲載されて行きます「マタギキ」にゆずるとして・・・
最後にいつも聞く、
福岡から全国や世界に飛び出す為に
必要なことは?
という質問には、明快なこたえが帰ってきました。
福岡らしさを誇ること。
自分たちが、普段やっていることを
かっこわるいと思わないで、
もっと自信持つことだと。
YONEさんが、前、福岡に仕事で来たと。
そして、仕事を終えて、
夕食でも!となった時に、
福岡の人が、いい店知ってるから!と行って
ある店まで連れてってくれたと。
そして、店に入り、その人は自慢げにこう言ったと。
この店、東京っぽいでしょ?
「俺、東京から来てんだよ!」笑
見なさん、こんなこと言ってませんか:笑?
それにしても、YONEさん、凄過ぎました!
ありがとうございました!!!
福岡らしさを、もっと自然に、かつ真摯に
考えてみるのが、必要ですよ!お兄さん!
というわけで、ヂカギキVOL10に来ていただいた方々
ありがとうございました。
冷房が強過ぎたようですね。すいませんでした。。
次回も、お楽しみに!
>>>>asianbeat official web site!
2011年07月05日
ヂカギキVol.10 米原康正 SOLD OUT!!
さあ!
今週、金曜日と迫ってきました
福岡に居ながら、
凄い人に「ヂカ」に話を「キク」イベント
今回から2ndシーズン突入ということで我々も
気合いを入れてキャスティングに動き、
待望の招聘が決まった、第10回のゲスト!
チェキを持った若者文化の代弁者
フォトグラファー&編集者
米 原 康 正 氏
インスタントカメラの「チェキ」で、
リアルな、今の女の子を「文化」と位置づけて
撮り続けてきた、YONEこと、米原さん。
先日、事前取材もかねて、事務所にお邪魔しました。
原宿の、いい感じの場所にある事務所を訪ねると、
そこは、正におもちゃ箱のような室内!!!
前ブログにも書いたけど、
米原さんは、雑誌「egg」を立ち上げ、
「SMART GIRLS」で新境地を開き
衝撃だった、菅野美穂さんの「NUDITY」を
世に出した人。
で、そんな話の、
ここには書けない話を色々聞いていたら、
なんと、凄い事実が発覚!!!
YONEさんは、
AKB48の結成初期〜数年間の写真周りを
撮影&ディレクションしていた!!!
という事実。
「うそでしょ〜?」
と失礼千万な反応をした僕を見て、
やさしく微笑みながら、マネージャーの
葉子さんが、差し出してくれたのがこれ!!
彼女たちが、最初に出した2冊の写真集!!!
うおぉぉぉぉ〜!!
超お宝じゃないのですか?
凄い!
前田あっちゃん、まだ超子供(笑)!
いったいなぜ、YONEさんが、
そのフォトまわりのディレクターに選ばれたのか!?
それまで何をしていたのか?
そして、何を感じ続けていたのか?
海外で、個展開催の要請が押し寄せ
ある種、カリスマとまであがめられる
秘密は何なのか?
他にも、様々なアーティストや、
また、あの写真!?
みたいな、知られざるびっくり話が満載です。
日本が誇れる文化とは何か?
福岡はどう「いく」べきか?
そして、ここまでやってきた
YONEさんの
驚異的なモチベーションとは何か?
突っ込みまくります。
・・・・・ということで、今週8日金曜日の
「ヂカギキ」、あなたも・・・・!
・・・・って、いいたい所ですが
開催6日前にして、
SOLD OUT
となっておりました!
皆様、ありがとうございます!!
120名ぎちぎちかもしれませんが、
盛り上がると思います!
あと、あなたが質問できる
「ヂカギキ タイム」
も必ずやります。
では、プラチナチケットをお持ちのあなた!
お楽しみに!!!
今回、来られない方も
濃い「マタギキ」になるよう、しっかり聞きますね。
では!