大名みのる

2011年05月10日

失われて行くもの。


おおお。

かなり書いてねぇや。
GW明けて2日、皆さんフルスロットルですか?

おつかれです。
クロマニヨンです。



今日、広告マンらしく、3月〜4月の福岡の
マーケットの状況を、自分なりにまとめとこ〜!
とか思いながら、セレクトショップの人や、
街でやってる方、幾人かの人に電話してました。

3月は、あの忌まわしい震災と、
博多駅ビルが誕生するという、大きな出来事があった月。

しかし、4月〜GWは、にぎわいや渋滞が報告され
比較的に、意識的にも
普通に戻ってきたのではないかな〜
・・という肌感覚もあって、色々と話を聞いてみましたが・・・


やはり、状況はかなり厳しいですね。
詳しい数字なんかは、また僕とお話してもらうとして(笑)、
中でも、有名セレクトショップの役員さんとの電話は
すごくリアルだった。

街や人の力は、決して他の街には劣ってないけど
せまい範囲に、同じ店が何店も出している。
ファッションについては、
どう考えても、オーバーストアだ。

・・・と、言い切られていた。


そして、天神・大名の求心力の低下の話になったのだが、
この役員さんに、びっくりすることを聞いた。

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大名の「みのる」が閉店していた。



確か、大名で25年くらいやられていたはず。
僕も、7〜8年前はよく行ってて、
男二人、カウンターで飲んだこともよくあった。

けど・・・・聞くと3月の話だと。


ということは、

俺も、全然気がついていない=行ってないし、通ってない。


なので、そんな僕が「ショックだ〜」とか
言う資格は無い。


確かに、ここ数年行ってなかった・・・。
なんか、あって当然で、あることで安心する店だっただけに、
聞いて、びっくりした。



そのことを、よく一緒に「みのる」に飲みに行っていた
ソウルメイト:H君にメールしたら、
これまた、ショックなメールが来た。





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田中宗一郎責任編集の音楽雑誌

「snoozer」 廃刊決定。


2000年代初頭。

RADIOHEADや、BECKや、OASISやと
現代のスーパービッグバンドが、次々と作品をリリースし、
いくらでもCDが欲しかったあの頃。

snoozerの記事はかなり深く、アーティストの
リアルなインタビュー記事満載だった。


その好きが高じて、

当時、三井グリーンランドの企画担当だった僕は、
この田中宗一郎氏が主宰する、ロックDJイベント
「CLUB SNOOZER」を、遊園地のカウントダウンイベントとして
当時のLOVE FMさん、イベンターのBEAさんの協力で招聘し

”LOVE ROCK COUNTDOWN 2002-2003”

として開催した。

DJイベントがわからない当時の上司に
ただロックのCDをかけるだけのイベントに、人が来るのか?

と言われたけど(笑)、
その場所に4000名くらいが集まり、
2003年の幕開けとともに、数千発の花火があがり、
タナソーさんは、確か一発目に

THE MUSICの「THE PEOPLE」



をかけて、皆狂ったように踊った(スタッフなのに)。




しかし・・・・


今もロックは聴いているけれど、
いつのまにか、SNOOZERは、
買わなくなって久しかった。
・・・というか、
音楽雑誌自体何年も買ってない。

だから、
これについても、
僕には残念だという資格はない。



若いころの毎日の生活パターンに
刻まれていて、楽しくて仕方がなかった。

しかし、時が流れ、生活のリズムも変わると
行動のパターンや趣向も変わってしまう。


そして、時がたち、
昔好きだったし、
当然今も、あるだろう・・・

って思っていたものが、
こうして、不意に失われていくことに気づく。



ありえない地震がおき、
ありえない津波が襲い、
ありえない原発の事故がおき、
そうなる前の生活の中で、どんな気分だったのかを
もう思い出せない。


25年あった「みのる」もっといけばよかった・・・
15年続いた「snoozer」もっと読み続ければよかった・・・

みのるの大将も、タナソーさんも、全然次のステップで
また活躍されると思うけれど、

もう、僕らが親しんでいた「みのる」や「snoozer」は
なくなってしまう。




そういう大きな区切りに直面すると、


やっぱし一生は、一度で、
着実に流れてるなって実感する。





そして、そういう区切りは、

「濃いもの」から、
なくなって行くことが多い気がする。










cromagnon69 at 21:54|PermalinkComments(2)TrackBack(0)
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