猪子寿之

2012年07月15日

猪子 寿之さんと日本と未来。





皆さん、おつかれさまです。


BOND
第4号が、おかげさまで非常に好評だ。ありがたい。

bond4



























 

BONDというフリーペーパーを昨年秋にたちあげ、

それから足掛け約1年継続して来て、その具体的な方法や感じたこと、

わかったことっていうのを、一度ここに書き綴ろう!って思っていますが、それよりも先に、ここに書き留めなければ!
ということがある。

 

それは、猪子寿之氏に会ったこと。

 

猪子さんのことは、
もうかなり前に「朝まで生テレビ」で偶然見て知った。
悪く言えば、体制的だ、ったり従来的考えに支配された発言をする
「おっさん達」を完全にバカにしている風が面白かったのだが、
その発言はもっと面白かった・・・という記憶がある。

 

今回、BONDの表紙になっていただき、色々な人から
 

「これ誰ですか?」


と聞かれ、その都度、

日本文化をデジタルテクノロジーで、世界に発信したりしてる人

・・・みたいな、
聞いた人が「ふ〜ん」としか言えない答えをするしている(すんません)。

けど、僕は直接会って、インタビューをして思ったのは、
今後は「大きな道を作った人!」とか「**という商品を開発して大ヒットした人」的な人よりも、
この複雑に、いやグロテスクな程に「要素」が絡まりまくっている現代社会で、完全につきぬける人は、こういう「言葉で説明してもよ〜わからん」的な人になっていくと思った。

 

猪子さんへのインタビューの際、頂いた時間は40分だった。
 

前のミーティングが、10分程押して終わった後、
 

「ごめんなさい!ちょっとトイレ言って、タバコ吸わせてもらっていいすか!?」
 

と、天真爛漫に笑顔で迫って来た、
185センチを雄に越えるモデルのような、
顔の濃い「お兄ちゃん」には、何も悪びれる様子もない。

こっちも、この会社に足を踏み入れたその瞬間から、
僕らが「普通に」考える会社の常識で、皆が動いていないことが、
直感でカラダが理解していた。

 

インタビューが始まる。
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大きなミーティングルームの、1つの机がその場所だ。

従業員300名をかかえていても、社長用応接なんかじゃない。

その横のミーティングデスクには、
長髪に膝丈のショーパンの兄ちゃんが、
イスを並べて、寝っ転がっている。
 

あなたの会社の社長が、外部のインタビューを受けている時、
その横で、足を組んで寝っ転がったりしている奴がいるだろうか?

 

良くみると、
社内を欧米人と思われる白人が、
作務衣か甚平みたいな服をきて、
ラップトップ
PCを持ってうろうろしている。

 

ここは、関係ないんだなと思った。
 

ここで、君けしからん!とか、なんだその格好は!とか

そもそもそういう概念もない。

 

ここは、シンプルなんだなって思った。
 

彼等は、ウルトラテクノロジー集団と自らを名乗っている。

一番大切なのは、目的を達成することで、
まわりから常識的ですね、と言われないことではないのだと思った。

 

実際、
足を組んで寝ていた兄ちゃんが、机の上で書いていたメモには、

僕が到底理解出来ない様な、おびただしい数式が並んでいたし、
作務衣の外人の後ろからは、
NHKの番組のキャスター「ピーター・バラカン氏」が、
彼へのインタビューを終えて出て来た。


見た目はどうあれ、
トップレベルの「コト」がここでは行われているのだ・・・
と感じた。 

 

 

そんな、集団のトップを張る猪子さん。

 

その40分のインタビューの前半、
彼は5分くらい黙り込んでしまった。

頭の中に、いくつものことが走っていて、
我々の質問にフォーカスをあわせようとしている脳みその音が
僕まで、聞こえてきそうだった。

 

インタビューの詳しい内容は、
BOND本紙または、BOND-WEBにゆずるとして、
総じて印象的だったのは、
日本に今も根強く存在するわけのわからない感情論や、
デジタルテクノロジーの未来への可能性に対して、
全くの無知なくせに、決定権を持つ立場にいる人々への怒りだった。

 

そして、その感情をストレートに、
様々なメディアで発信するその姿に、
熱狂的なファンがいるというのもうなずける。

 

日本の文化の凄まじさを知り、
それを自らが率いる「ウルトラテクノロジー集団」のアイディアと技術で、
世界に通用する表現方法で発信する。

猪子氏は、日本の持つ最強の武器は「文化」だと言ったが、
その最強の武器を、現代の世界にフィットさせて問う方法を本気で考えている、
本気で自由な人だと感じた。

 

そして感じる、
ヒリヒリするような危うさ。笑


 

いつの時代も、何かを変えて行く人は、
こういうヒリヒリしたオーラを発しているんだろうなって思った。

祝!情熱大陸登場:笑 

 

そんな、猪子氏のロングインタビュー
是非お読みください!

 



cromagnon69 at 12:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0)
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