福岡
2017年08月03日
ラーメン屋「我ガ」。「一蘭」発祥の地にある孤高の店。
みなさん、暑いですね^^
生きてますか?
4年前、肉体改造した時以来、「炭水化物」を食べることが、
万引きをすることと同じくらい「罪悪感」を覚え流のですが(笑)、
昨日は、特別だった。
夜の会食を、福岡市の春吉で、親友の経営者たちと終え、
さあ、BARでも行くか・・・となるかと思いきや、
友人の工藤くんが「連れて生きたいラーメン屋がある」と言い出した。
炭水化物か〜・・・と思っていると駐車場へ。
お酒を飲まない彼は、いつも車なので不自然じゃないのだけれど、
「どこにあると?」
と聞くと彼はこう答えた。
小郡
「おごおり」!小郡市!!
福岡市博多区から、Googleマップで、29キロ。
自動車所要時間:51分と出るではないか!
時計は、22時前。
「まるで、悪ノリの大学生だ」
車の中で、工藤君が教えてくれた。
あの「一蘭」の発祥地は、ここ「小郡」。
その「正当のオリジナルの味の店」だという。
「一蘭」の派生だと、
「風凛(ほうりん)」のお話がよく聞きますが、
そんな店は、全く知らなかった。
しかし、このお店は、小郡にあるというのがヤバい。
小郡は「一蘭」発祥の地だ。
そして、その店には、
その「一蘭」を創業し、味を作り出した夫婦の名前が、
暖簾の染め込まれていると言う!!!!!
おおお!
ヤバい神社の噂を聞いて
そこへ向かう気分に似ている!!!笑
そして、住宅街の中にポツンよ出現!
その名も、
「麺屋 我ガ」
街灯も少ない閑静な住宅街なのに、
22:30でも満席!
そして、暖簾をくぐる・・・・
は!この名前は!!!!
中村貞之さんは、一蘭の創業者のお名前ですね。
ここで「一蘭」という屋号を巡る争うの話は、関係ないので置いときましょう!
そう・・・
我々は、美味ければいいのですから!
で、注文。
まさに「薬味ラーメン」と言われるそのもの。
あ〜・・・美味い!
一蘭との違いは、麺。
僕は、こっちの麺が好きだ。普段、堅麺を好まない僕は、
このくらいの弾力感がちょうどいい!
あと、スープ。
これは、一蘭のものと「同じ」・・・と言いたいが、
少し、あっさり感じたのは、いつも「一蘭」に行くと
こってりに「丸」をつけていたからだろう。
ここは、オーダー用紙などはない。
ラーメンといえば、ラーメンが出てくるだけだ。
それと、スープの後味が断然いい。
食べた後、帰宅後・・・と続く
「夜中、ラーメン食っちまったなぁ〜後口」
が少ない気がしました。
価格は、
ラーメン:580円。
替え玉:100円。
うん。ラーメンの値段だ・・・・・笑
こんな場所に、別の流れの、この味がある。
一度、ネタに行ってみては!?
麺屋 我ガ(GAGA)
福岡県小郡市横隈1586-6
0942-75-1103
2017年07月29日
「何屋さん」がなくなって行く。
先日、amadanaの熊本社長と話していました。
すると、こんな話をしてくれたのです。
今、アウトドアグッズが売れていますが、
ただ、スポーツショップや、アウトドアショップが、
モヤっとしています。
なぜなら・・・・
”アウトドアグッズは、ホームセンターで売れてるから”
・・・ふむふむ。そんな気がする。
だって、アウトドアは、どんどんインドア化してきてるし。
今、一人暮らしの家電とか、シロモノ家電の一部の
売れ行きに、大型電器屋さんがモヤモヤしています。
なぜなら・・・
”若い人が電化製品を、無印良品とか雑貨屋さんから買うからです”
今、生活必需品とかビールとかの売れ行きで、
いわゆるスーパーマーケット的なお店がモヤっとしています。
なぜなら・・・・
”ビールとか洗剤をドラッグストアで買ってる主婦が増えているからです”
言われてみれば、全くその通りだなと思います。
上記の3つの例だけではなく、あなたも沢山思いつくのではないでしょうか?
ここに、amazonが!とか、楽天が!とか、
通販の話が混じると、もっと複雑になりますが、
単純に、リアルな流通分野で、しかも規模が大きくなっていくと
どうなるか、想像がつきますよね?
ホームセンター、大型スポーツショップ
ドラッグストア、大型雑貨屋・・・・
これらの中で、売ったらおかしいものなんて無くなってきてませんか?
そうです・・・
「何屋」というカテゴリーが無くなりますね。
熊本さんは、多数の分野で、クリエイティブソリューションという業務を依頼されていて、その中で見ている中で、その傾向はますます高まるばかりだと話してくれました。
もちろん、極めて専門的だったり、小規模だったり、全部の分野がそうではないでしょう。
けど、話していて思ったのは、今後さらに多くの分野で「何屋のカテゴリー喪失」は、図らずとも増えていくはずです。
先日、新宮の「IKEA」さんの横にある「CAINES(カインズ)」さんに行きましたが、
現在のなんでもあるホームセンターの域を超え、ペットショップで犬まで売ってました。
ペット屋さんです。そして、こうした「IKEA」さんや「カインズ」さんが、
「リノベーション」を店内で請け負ってたりします。工務店です。
究極の大型流通の「最終形態」は
どこへ向かっていくんでしょうか?
個人的に、目が離せなくなってきました。
一方で、流通以外でも、現代は「廃れた分野が、結合して復活する」的な例にもいとまがないです。
わが町福岡にも、パルコさんの中には「泊まれる本屋」さんってのがある。
大手門には「泊まれる立ち飲み屋」ってのができた。
本屋さんは、経営が厳しくなってる。
立ち飲み屋さんも古い業態。
けど、泊まれる・・・とつくと、何屋かわからんけど注目を浴びる。
あんだけ、めちゃくちゃある「うどん屋さん」。
その中で、うどん屋と居酒屋というカテゴリーを合わせた
「二◯加屋長介」さんは、もう東京に2店舗出ました。
さあ、みなさん。
既存のカテゴリー概念を捨てる時がきました。
もし、いや多分ですが、
アップルが、自動運転の自動車を発売したら
アップルは、自動車メーカーでしょうか?
Googleが、テレビ作ったら家電メーカーでしょうか?
そして、我々、ビジネスマンもです。
僕がいる広告業界は、もっとも「流転」の状況です。
広告代理店だから、これはやれません・・・
なんていう分野は無いと言い切って、オンステージしておかないと、
クライアントさんのやりたいこととか、
自分が面白いことはやれない時代に、完全になってきてるなと思います。
テレビ局の方や、新聞社の方も、
もう媒体の壁とか無くして、一気通貫で戦略とか事業仕掛けるように
なるんだと(なりますよね?笑)思うのです。
「いや、我々、紙(新聞)では、そこまでやれません!」
とか言われちゃうんかな?笑
あなたの事業や製品が、
いまいち停滞しているのならば、
組み合わせとか、カテゴリーをぐちゃぐちゃにしてみるとか
そういう視点が必要だ!
と、昔から言ってるかもしれませんが、
いよいよ、その時代が来ました!
そして、そうしないと生き残りにくい時代が、
ソッコー来てしまいました。
カテゴリーをグチャグチャにしましょう。
それは、多分、昔の人が便宜上分けて来ただけのものかもしれません。
さあ、何屋さんかを究めるか?
何屋さんか、わからないヒトになるか?
2017年03月25日
昭和空間「歌京」おそるべし。
僕は、昭和44年生まれだ。
もちろん、最新のガジェットに囲まれ、
飽和するテクノロジーに、なんと追いつきながら
毎日を生活するのは、楽しい。
しかし、逆に、日本の高度経済成長の次の、
「日本の、抜けきれない迷走時代 」
に青春を生きられたことは、非常にラッキーだったと思っている。
バブルもだけど、その前もそうだ。
今、考えればよくわからない「新製品」が溢れ、
それがコマーシャルされて、踊らされて一喜一憂していTらあの頃。
SNSも何もなくて、情報は都会にしかなく、
憧れの対象が、わかりやすかったあの頃を経験できたことで
今の自分の価値観がある。
似たような思いを描く人が多いから、
彼女もブレイクするんだろうなと思う。笑
東京出張の際、一度は行かねば!
と思っていた場所に、やっと行けた!
それが「歌京」。
お店は、モダンとも言える綺麗な作りにもかかわらず、
置いてあるものは、全て昭和の「イカした」ものばかりだ!
僕の後ろにいる、同い歳の「UKYOちゃん」がオーナー!
机の下には、雑誌「MOMOCO」「写楽」など涙ものの
世話に雑誌が大量に置いてある。
「週刊コング」なんか、藤波辰爾だ!ハンセンだ!
周囲を見渡しても、ネタは尽きない。
伊藤つかさ!!!!!のジャケットが飾られる壁の
手前のカウンターんいは、ラジカセ!!!
しかも、ダブルカセットデッキだ!
オートリバースだ!
月刊「明星」の後ろにイケメンは「DJ&VJ」。
壁にかかるモニターでは、
久保田利伸の「流星のサドル」から
チャゲ&飛鳥の「SAY YES」へ!!!!
店内は、カラオケもなければ、DJへのリクエストもできない仕組みだが、
完璧なセンスと空気を読み取る彼のおかげで、店内、大合唱だ。
昔は、よかった・・・
では発展も革新もないのはわかっているけど、
「昭和」という、
独特な日本カルチャー勃興時代の思考にたちもどること
は、実はものすごいヒントが隠れているのでは?
と思ったりした・・・とか偉そうなことを書きつつ、
この3冊に胸躍りながら、バービーボーイズを
心待ちにする夜でした!
「歌京(かきょう)」
福岡の方は出張の際、ぜひ!!!笑
2017年03月23日
日本の酒が誇らしくなる!「CRAFT SAKE WEEK in 博多」!
みなさん、お疲れ様です。
BOND編集長の小柳です。
最近は、何を飲んでますか?
「ビール」は基本として、
「ワイン」もうまい。「ハイボール」は何杯でもいける。
え?チューハイ?レモンハイ?
・・・・など、議論は絶えない。
多様化を良しとする世の中で、
後輩や先輩と語り合い、普段言いにくいことも、
卒直話し合おうには、それなりにライトに飲めるものが人気なのでしょうか?
ただ、ここにきて『日本のお酒』が、完全に見直されている雰囲気を感じませんか?
そんな折、昨夜行ってきました、
『CRAFT SAKE WEEK in 博多』
すごい人!
このイベントは、元サッカー日本代表の…とか言う必要がない位、
活動の幅を広げられている『中田英寿』氏がプロデュースするイベント。
昨年、六本木で開催され、7万人以上が集まった大人気イベントで、
それを、今年は博多でも開催されたという流れとのこと。
大阪とか、名古屋じゃなくて、福岡っていうのは嬉しいなぁ〜とか思っていたら、実は、福岡は酒蔵の数では、日本で10番以内に入る「酒どころ」でもあるって知って驚きました。
会場に行って驚いたのは、普通に「世界のヒデ」(失礼・・)が、
会場を歩いてらっしゃるではないですか!
(これは資料写真でいただいたものです)
この日は、テレビの生中継なども入っていて、取材対応しつつ、
雰囲気を自らも楽しんでいらっしゃる感じでした。
会場の雰囲気も、ならではなスケール。
中央には、ステージも兼ねた大きなヤグラのシンボルが。
これをセンターにして、長〜いカウンターが並んでいる雰囲気は、
巨大な「屋台」で、みんな飲んでいる雰囲気。
中田さんが、
「日本人は、カウンターという文化が大好きなので・・」
ということをインタビューで言われていたのを、
読んだのですが、まさにこれだなと!思いました。
このイベント、毎日、同じ酒蔵さんが出ているのではなく、
ラインナップは「日替わり!」
会期は、26日までなので、あと4日あります。
ホームページを見てみると、
全ての銘柄が、予告されてます!
中田さん、日本中、旅されてたのでそこで見つけた銘柄
なのでしょうか?
24日は面白そう!
焼酎男子!!!笑
いかん!知らない銘柄がたくさん!!!
25日は、行かねば行かんでしょう!
日本酒の実力を世界に示した「鍋島」さんはじめ、
錚々たるメンバー!
最終日は、十四代!
福岡・・・僕の故郷、筑後の「若波」さんも!
これだけの銘柄から、選び放題でお酒が楽しめるイベントは
そうそうないはずです!
まだ、2日目で、この賑わい!
ぜひ、行って見てください!博多ってやるなって思えます!
日本酒といえば、小さな頃、父親が晩酌で
必ず「燗をつけて」飲んでいた。
近くの酒屋には、労働者っぽいおじちゃんたちが、
カップ酒を飲んでいた。
けど、家族は共働きが進み、忙しくなり、
食事はバラバラになっていった。
街角にあった、酒屋の角打ちも激減した。
そして何よりも、
様々な「お酒」が、どんどん紹介され、ライフスタイル化し、
「ワイン」「カクテル」「ウイスキー」・・・
と、若い人から「日本酒」は離れていった。
焼酎は、天下の「黒きり」が大ブームになったけど。
けど、日本酒は、違う角度で、受け入れられるものになってきた。
鍋島さんが、インターナショナル・ワイン・チャレンジで、
新しい可能性を示して以来、潮目が変わってきている。
そこに、中田英寿さんが、
独自のセンスとこだわりで、こんなイベントを開催する・・
という流れは、単なる「おしゃれブーム」とは違う、
本質的な動きを感じます。
逆に、日本酒には、長きに渡る歴史と実力が、
言わずとも「本質」にして「本物」なので、
我々、生活者が、自分の楽しみとして、
どんどん取り入れるべきだなと思いました。
長くなりましたが、このイベント、
六本木ヒルズの、このイベントも見たい!!!
中田さんと、話して見たい^^!
2017年01月08日
天神大改造がマジで始まる
正月休みから、すぐ三連休で本格的に全開になるのは来週から!って方も多いですかね?
さて、今年一発目の話題はこれです。
「天神ビッグバン」第一弾ビルの計画発表!
先日、このビルを計画する「福岡地所」の榎本社長と、高島福岡市長が一緒に会見されてました。
「天神ビッグバン」
とは、2024年までに、天神地区の30棟のビルを建て替え誘導しようという大胆な作戦。福岡市が定める「天神ビッグバンボーナス」の規定をパスするデザインなどの計画であれば、規制を緩和したり様々な協力を得られるという仕組みになっている。
だから、今回の発表は「単に、天神のビル建て替えるってわけじゃねぇぜ!」という意思を示すもので、写真のごとく、かなり攻めてる、ガラスブロックが積み重なったようなデザインだ。
この建物をデザインする、九州大学出身の建築家「重松象平」さんという方が所属する、オランダの設計事務所「OMA」という会社は、中国にこんな建物を建てている。
これは「中国中央電子台」。つまりテレビ局の社屋だ。
この位、ぶっ飛ぶこともできる会社に任せた!というのは、なおさら「どういう意味か?」を発信していると思う。
福岡の勢いや注目のされ方は、我々が普通に暮らしていて、普通に働いているだけでは実感できないくらいのものがあるんだなと、近頃思うようになった。散々、その可能性については論じられているけれど、この会見で高島市長は、
「昨年、誰もが知る超有名企業の誘致を2つも逃した!」
と言っていた。
つまり、巨大なワンフロアを持つビルで、しかも「インテリジェンス・ビル」と言われる機能を備えた物件が「福岡になかった!」というのが理由だったらしい。だからこそ、この16階建、延床面積:6万平米というビルの持つポテンシャルはすごいのだと!
世の中の変化の速度が、早すぎて、もしかすると、福岡の取り組みすら遅いくらいに、世界中がいろいろな可能性を探る時代になったんだなと思う。
先日も忘年会で話していたのですが、
日本中が、東京の2020年「東京オリンピック」に向けて全てが集約していくような雰囲気になっていっている中だからこそ、
福岡だけは、その先のことを語りまくる。
福岡だけは、その先のことを発信しまくる。
これは、福岡が「最も先がある」場所としてのブランディング。
まさに「希望の地」としてのブランディングにつながっていくと思う。
なので、よく聞く「オリンピックに向けて」「オリンピックまでは」という言葉を、「受け止めつつも」「意識しつつも」、福岡の街は、一方で着々と「その先」を考えまくって、語りまくっていくのがいいんじゃないかなって思いました。
それにしても、この発表されたビルの予想図見ても、でかい。
今、まさにこの風景が、これ。
それが、こうなると。
もう隣のビルも、その横の「RE:THINK」などが営業している駐車場も前も一個のビルになる。
隣がフコク生命ビルやもんな〜。
さあ、次は西鉄さんの「福ビル」がどうなるかも、
そうとう楽しみだったりします。
2017年。
このビルが早速着工するとのこと。
皆さんの一年も、様々なチャレンジが始まる一年でありますように。
2016年10月27日
ELK&Co.で秋冬ジャケットを作ってみる。
クロマニヨン・コヤナギです。
去る10月7日に、BONDがブランドコントロールするオーダースーツのブランド
『ELK&Co.(エルク&コー)』
がローンチしました!
オトコの「完全無欠の自己満足」を追求するオーダーブランド…
を合言葉に、世界中から、間違いない『生地』を仕入れてくる吉見くんと、クレイジーなテイラー大上くん、そして僕もプロデューサーとして入り、チームで展開します。
元はと言えば、このチームで、内輪でスーツを好き勝手に作ってたのです。すると、そういう『過程』を経て出来た服は、どんなハイブランドの服より『お気に入り』になるんやなぁ〜…と気づいたのがきっかけでした。
その内輪で満足した質と価格を、服好きの大人にシェアをする!
ここから、今回立ち上げた『ELK&Co.』は始まりました!
で、自分らでプロデュースとか言っても、自分で着てないと話にならないっすよ!と、ELK&Co.チームに言われたので、秋冬のジャケットを作ることにしました!
悩みまくって選んだのはこれ!
ネイビーのジャケットばっかし持ってることを、冷静に分析。このブラウンベースの生地にしました!
吉見くんが、仕入れてきたブランドはこれ。
イタリアの生地『オルメザーノ』。
オルメザーノ社(ORMEZZANO)は、1924年に北イタリア・ビエラ地方のバレ・モッソで創業。正式には、「Lanificio Fratelli Ormezzano」で、発色がきれいな生地で人気がある…(全部受け売り 笑)。
てんとう虫かわいいね!と言ったら、リンゴの木です!と怒られました。
で、今回作るジャケットの今回のこだわりを、
すでに別の生地で、大上くんが自分で作っていたジャケットのパーツで紹介します!
一つ目は、デカいラペル!
ようは、スーツの襟の幅をデカくします。
悲しいかな、生粋日本人の私は、イタリア人のように、顔が小さくない。そこで、デカイラペルで小顔効果を狙って…ってのもありますが、要は迫力あって、カッコいいからです!
次は、これ。
『バルカポケット』
文字通り「船底」のような形をした、胸ポケット!大胸筋トレーニングおたくとしては、胸の膨らみ(笑)があるほど、ポケットの形がよく見える工夫がされてます!
さすが、イタリア人!!笑
で、もう一個!
『パッチポケット』
いわゆる貼り付けポケットですね。カジュアルにスポーティーになります。
他にも、変な隠しポッケとか、いろいろやってもらってますが、
それは一ヶ月後の完成の時に(^^)自慢させてください!
これも、お買い物。
服でも、車でも、時計でも、デカくなればなるほど、
『迷ってる時が、一番楽しい!』
というのは、否定できないと思います。
その点、この「オーダーで服を作る」という行為は、
毎日着る服が手に入るまでに、何時間も悩んだ上に、一ヶ月待たされます。
これって、もどかしいけど、実は贅沢な気がします。
そして、やっと出来上がったジャケットは、
完全にあなたにとっての
『シャア専用モビルスーツ』
と同じノリのツールとなります!!
今回僕が作ったジャケットは、
この高級イタリア生地「オルメザーノ」で、好き勝手言ってつくって、お値段 70000円です。
あの、高級ブランドより三割は安い。
しかし、仕立ても生地も引けをとらないし、第一、完全にあなたのボディの形!!
ちょいと腹が出ていても、それありきで作られていれば「味」になります!
そんな、喜びを一人でも多くのオトナに体験してほしい!
そうすることで、
福岡にかっちょいいオトナが増える!...はず。。。^^
よろしくお願いします!!
ELK&Co.
〒810-0801 福岡市博多区中洲5丁目−1−22 松月堂ビル3F
TEL : 092-291-0118 受付時間 11:00〜20:00 定休日 火曜日
2016年10月08日
【実録】東京からのゲストを18:00から6軒(笑)!
こんにちは。
「やっぱし、福岡が楽しいところ」
でなくてはいけません。
『レストラン ホッピング(?)』です!
おわかりと思いますが「レストラン」といってもニュアンスは違いますよ(笑)!
総合プロデューサー(笑)を務める私としては、基本お店はお休みという悪夢の『日曜日』でしたが、結局6軒いったので、その結果をお知らせします。
あなたが、同じ境遇になった場合にそなえ、いざ読み進めてください。笑
ちょくちょく「もう行きました?」と聞かれるので、
電話したら日曜日もやっているというので突撃!
最高でした!
ただマジで、予約してないと、日曜日も満席でした。
これぞ大将!な、面がまえに素敵な笑顔。
居心地いいです。おすすめ!
大将、最後まで見送ってくれました!
BOND送ります!
飯も、全く手抜きなしの、屋台飯。
1軒目でもしっかり食えます!
ここでは、
絶対「おでん」は食ってください!
勝手に他人と話し始めるわ、
もう、楽しくて仕方ない店です。
「うどん」と「餃子」が、上いくくらいあるったい!
という声があがり、こちらへ!
日曜日開いてました!
日曜の遅めの時間になっても大賑わいでした(^^)。
自然派ワインで「一休み」しようという、なおさんの提案で、
「信玄酒店」へ!ここは、僕も大好きなお店です。
そうです。日曜日開いてます!
さらにいい気分になったところで、もう一発JUST福岡で!ってことで、またも餃子へ!
ここも日曜日も絶賛営業中です!
餃子を追加しまくって、挙句に、これ。
もう、完全に開き直って、みんな全開モード!!
少しずつ飲み食いしながら次々とつれまわす!
店で騒ぎ、街を歩き移動しながら騒ぎ、夜に沈んでいく!
これは、もしかしたら今回の6軒分の予算(笑)で、
一軒の中洲のクラブに行くのとは、
また違う満足があるのではないかと思うのです(^^)。
2016年08月23日
2016年08月22日
バランスいい!「BELLO」
お久しぶりです。
コヤナギです。
皆さん、美味いもの食ってますか?
久々の更新(笑)は、福岡の美味しい店からいきましょう!
あなたの今日の気分はこうじゃないですか?
友達と少人数で、飯食おうぜ!ってな流れ。
和食っていうより、肉とビールとかワインな気分。
しかも、美味しいもの大好きだし、その上、せっかく行くのなら
明日だれかに話したくなるような、美味しい店がいい。
かといって、うなるほどお金もってるわけではない(笑)。
とはいうものの、いい感じの雰囲気で、
この店が好き!って言った理由を聞かれたら、
美味しいはもちろん「雰囲気が好きなんよね」と言ってやりたい。
もっと欲を言えば、軽く女性と二人で行っても全然いいやん!のクオリティ。
いや、もっと欲を言えば、ふらっと一人、ちょっと食べて飲んでって
使い方もしたいな〜、、、な店!
うるさい!欲張りかい!笑
けど、日常的にこういう店を求めているのは、
街が好きな皆さんなら同じじゃないですか?
ということで、今回行ってみて、
この欲張りな思いをかなりのレベルで満たしてくれたお店を紹介しましょう。
「BELLO(ベッロ)」
友人も自分も仕事で、集合が21時とかになり、
どこ行くよ?な硬直状態の中で、僕が前から気になっていた「BELLO」を提案。
場所は、福岡市中央区平尾3丁目。
平尾のヤナセさんを正面に見ながら薬院の方に戻った1本目を
ちょこっと左に入ったあたり。
店内に入ると、気さくな女性スタッフがお出迎え。
カウンターとテーブルあわせて、20席ほどの小さなお店です。
僕は初めての店で必ず聞きます。
「食べないで帰ったら後悔するのはどれ?」
すると、このお店のスタッフは、迷わず答えてくれたので
安心して、従順にそれをオーダーしました!
かき氷のような皿に盛られた
「オニオンドレッシングサラダ」
ただし、かなりのボリューム!!!
自家製のドレッシングは、持ち帰れないですか?
とお約束のことを聞いてしまいました!
次に、こう見えてこれは「ポテトサラダ」。
ポテトの上に半熟卵がのり、
濃厚なドレッシングがかかった一品。
これは、なかなか無いですね〜。
そして、本丸へ!
出ました!
黒毛和牛レアカツ 1450円!
はい!うまい!笑
見ての通りの味の3割り増しです。
うん!看板メニューっていうだけのことはありますね!
100グラムって、少しかと思いきや、このボリュームでした!
これに加えて、必殺メニュー!
絶品の
ガーリックライス
で締めました!(写真はあえてあげません:笑)
今回は、これに、トウモロコシのフリット(これも絶品!)と
ビールやらハイボールやらスパークリングやら普通にのんで、
一人、5500円ほど。
ここまでがっつりじゃなくても、
カウンターに一人で座ってマスターとお話ししながら、
お肉とワインをつまむっていうのもいいですね。
個人的には、
次回、4人くらいで来て、他のメニューも余すとこ無く
制覇したい欲望にかられています!笑
お肉の店、ブームでたくさんありますけど、
ここは、冒頭の欲張りな要望を満たしてます!
ぜひ!!!
「BELLO」
福岡市中央区平尾3丁目−1−6
電話:092-534-3711
2016年05月27日
仕事も個人も、やっぱし「ブランディング」ですかね。
先日、ReTHINK Vol.02 が盛況の内に終了しました。
場所は、西鉄福岡(天神)駅コンコースにある「ReTHINK CAFE」。
(写真は、勝村くん。ありがとう〜!)
そのメインイベントでもあったトークライブに出演させてもらいました。
ジャーナリストの佐々木さん。
クロスFMの、坂田社長。
TABILABOの社長、久志くんことBinちゃん。
そして、僕の4名。
坂田社長もいらっしゃったので、「ラジオ」の可能性について盛り上がり、そして、やはりというべきか、ジャーナリストの佐々木さんの「惜しみなきアウトプット」は、納得させられることばかりで、この業界に長いこといる僕も、めちゃくちゃ勉強になりました。
今回の詳細なリポートは、ReTHINK Books のオフィシャルサイトに掲載されるので、そちらを読んでいただければと思いますが、僕的に「端的」に言ってしまえば、
ずばり
ローカルにおいても「ブランド化」だと思います。
ブランド化というと、受け取り方も様々かと思います。
・・・・ってか、「ブランド化」っていう言葉自体。聞き飽きた(笑)。言い過ぎ。
けど、他にわかりやすい表現がないので許してください。
ほとんどの人が、スマホで、あらゆるニュースを24時間受け取れる環境では「即時性」や「文章がわかりやすい」とか「便利」とかいうフィールドには、競合の要素すらなくなりましたよね。
昔は、「**新聞は、文字が大きくなりました!」とか、
「どこよりも正確に伝える・・・」という広告やってましたが、
今や、そんなんでメディア選ばないです。
そんな中での、選ばれるメディアは、やはり「ブランドメディア」ともいうべきもの。
つまり「自分はこれ」「自分に合ってるメディアはこれ」という感じで選ばれることが、生き残るメディアの条件だということ。
「地元に特化した・・・」
というだけでは、やはり厳しい。
人口が多く、ビジネスチャンスが多いローカルエリアであればあるほど、同種のメディアも多い。その中で、ビジネスできるメディアになるには、「ブランド」になることを目指すべきだと。
では、どうしたらそうなれるのか?
僕の意見としては
「メディアに、主張がある」
ということ。
主張を先鋭化させればさせるほど、ターゲットも狭まるかもしれない。
デザインをとがらせればとがらせるほど、好き嫌いが激しく出るかもしれない。
しかし、逆にメディアの存在感=ブランド性は上がって行く。
僕は、BONDを5年間作ってきて、感じることです。
なんでも載っていて、誰もが喜ぶデザインやボリューム・・・
を持ったメディアは、全国をカバーするマスコミや、リクルートさんなどの壮絶な数のコンテンツを集積するモデルには勝てません。しかも、する必要もないと思います。
それだったら、
「あいつの話きいてみようか」
「あいつのオススメチェックしておこう」
そう言われるようになることを目指すべきですね。
そんな話をしていたら、クロスFMの坂田社長に言われました。
それは、まさにラジオが昔から目指し続けていることだと。
「なんか話のネタが合う」「聞いてる人のタイプがにてる」「なんか好きな曲がよくかかる」
こう感じてもらえた番組は、長く続くと。
これって、メディアの話だけではないんだと思います。
個人や少人数で事業やっている人も、
仕事は良さそうだけど、
個人のfacebookのポストがイケてないと、ちょっと引く。笑
つまり、個人のブランディング(マーケティング)もすごく大事です。
難しい時代っすけど、このスキルは大事だし、身につけるべきですね!!!
TABILABOの久志くんが、
なんでも共有し、なんでも情報が手に入る社会になればなるほど、
「限られた空間で、リアルに体験する情報が最も価値あるものになる」
と言ったのに、心から同意しましたが、
この「ReTHINK」という、少人数ですごく濃い話するイベントは、まさにこれだなと。
みなさんも、参加してください!!!
次回は、いよいよ「本田直之」さんの登場です!!!
テーマは「ライフスタイル」!
福岡人必聴っす!!!
ReTHINK Vol.03
残席わずか!!!