細川護煕
2011年11月12日
元総理に聞く「福岡」とは。
おつかれさまです。
秋の週末、いかがおすごしですか?
「BOND 次号予告!」ってことで、
フェイスブックに掲載させてもらった写真、
さすがに大反響でした。
これです。
木曜日に取材させていただいた
元第79代内閣総理大臣 細川護煕氏。
やわらかい印象にもかかわらず、
底からわくような迫力。
当たり前です。日本の首相まで上り詰めた
方なのですからね〜。
一般的に「お殿様」とかマスコミが言って、
のんびりなイメージがあったのですが
実際にお会いすると、
信念は、一ミリもぶれない
雰囲気で、けそ、きさくにお話ししていただき、
なんかず〜っとお話し聞きたい気分になってました。
当時最年少で県知事(熊本)になり、
日本新党を立ち上げ、
公選知事として初めて総理大臣就任。
また、同時にこれは、
45年ぶり(吉田茂首相以来)に、
衆議院当選1回目での総理就任。
さらには、
46年ぶりに「閣僚」経験無しで総理に就任。
これは、38年ぶりに自民党政権が倒れた瞬間だった。
首相になると、プロンプターという
皆が初めて見る演説原稿投影機を使用。
慣習やしがらみの最たる所であろう、
政治の世界で、それらを破りまくってきた
生き様は、かなりの刺激になりました!!!
その細川元総理に、
「福岡が、これから全国、そして世界に
確固たる存在となるには、
何をすればいいですか?」
と質問してみました。
その答えは、現在編集中ですので、
次号「BOND第2号」に掲載するのですが
(って、オチかい!笑)、
きっちり、考えはいただきましたよ。
今回、BONDの取材以外でも、
東京のクライアントさんとかにも
この「福岡が〜」の質問を話題にしてるのですが、
総じて言える事は、
「福岡の持ってる優位性と独自性を見直す」
ということ。
よく言われるからわかってる!
ってことだけではなく、
「だから、どう活かすか?」
を考えることは、もっと必要だと思いました。
今日、ちょっと見に行った「明星和楽」というイベントで
高島市長がカジュアルに福岡をプレゼンされてました。
市長も、同じ事を言われていました。
「優位性」と「独自性」
◆空港から地下鉄10分で都心。
◆食べ物がおいしい。
◆家賃や生活費が安い。
◆女性もきれい(笑)。
◆海も近い
◆山も近い
◆そして、アジアが近い。
・・・・・・
他にも沢山あるですよ。
けど、
全部、
なんとなく良い。
だから不満がない。
だから、切羽詰まらない。
「総合的にいいけど、
特化していいものがしぼれていない」
そういう気がしますね〜。
せっかく、高い志で立ち上げた(笑)
「BOND」は、続く限り、そういうインサイトを
読者に投げ続けられるメディアでいよう!と
今回の取材で思いました!
また、発刊近くなったら、
BOND第2号
大予告特集!
を書きま〜す!
では、皆さん、よい週末を!