赤字決算

2009年05月11日

電通107年ぶりの赤字決算・・の今。



電通さんが、1902年とかの創業期以来の
赤字を発表したらしい。
(読売オンラインより)

09年3月期。
連結の売上高は8・3%減の1兆8871億円。 
広告費の落ち込みで、200億円ほどの赤字。

10年3月期も厳しかろうとの予測で、
売上高は13・4%減の1兆6344億円を予想


広告業界じゃ無い人も、
「電通」さんは知ってますよね。
その圧倒的な売り上げシェアからして、

「電通の収益の動き=広告業界の景気指標」

って言っても、乱暴ではないですよね?
(誰への同意:笑?)

で、その理論でいくと、
今年は、さらに13%くらい減るという予測が
出されています。


どこの業界も厳しいけど、
広告業界も厳しいです。

ま、メーカーさんとかが悪ければ
宣伝広告しなくなり、よって広告会社は
真っ先にというか、最後にじっくりというか、
とにかく 広告会社が悪くなる。ま、当たり前。


う〜ん。。。

このブログを読まれている、
福岡や、その他のローカル都市で
アドマンやってるみなさん・・・


策はありますか?


「もちろん」って応えたいです。
「ったりめーよ」って言葉聞きたいです。


けど、どこもそう自信満々に
言える雰囲気ではないですよね。


ナショナルスポンサーは効率を求めた、メディアの
セントラルバイイングが普通になりました。

地方のドル箱にして、競合の的だった
通販会社も、無理に新規を取ろうとせず、
今の顧客をしっかり囲い、守り、回して行く
手法に切り替えていくでしょう。
つまり、広告をボコボコ打たない。

公共的地方の大手企業。
大手量販店。
レジャー施設。
元気に広告やって行くぜ!っていう企業は
絶対的に減っている地方都市で、
これから、広告代理店はどう生き残るですか?


そう・・・皆気づいているし、
分かってます。

「広告代理店」やっててもだめだなって。

だって、広告の代理をするお店だけでは、
「広告やる余裕なんかねぇ〜よ!」
のクライアントの一言で、用無しです。

特に、地方都市では、
メディアの単価が安い。
それを地道に積み上げて売り上げを作る。
しかし、競合が激しくなると、
その単価から、さらに安くなり収益が減少する。

業務は、おぞましい程増え、
収益は上がらず、
皆、消耗していく。



ま、こんな悲惨なこと言っててもしょうがねぇか(笑)。


けど、なんとなく苦しいけど、
ワクワクするもんが、ないですか?


こんな時代だから
何やってもいいじゃないですか!
ってか、やらんといかんじゃないですか!?

と考えると、楽しくないですか?

 
ローカル都市は、
案外、トップや真ん中やてっぺんや核心に
上手くやれば、ソッコー、アクセスできます。
 

そう。ビジネス規模は別として、
この部分は圧倒的に中央よりチャンスがあると。



企画がよければ、
話が早いのが、ローカル都市での
ビジネスの醍醐味だと言い切れる。


「広告代理」の見方を外せば、
チャンスごろごろあるやんけ!と。




先日、一気に読んだこの本。

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「脳と心」を洗う2つの方法~

著者:苫米地 英人
販売元:フォレスト出版


「あなたの、リアルなイメージが人生を作る」

仕事も、リアルにイメージすれば同じかと。
しかも、構造が薄く、かつ単純な地方都市では
現実味があると思うのです。




僕は、非常に楽しくなってきました。
時代に対して、ちょっと「ドM」な感覚
ゴリゴリ進めるのが、快感になってきました。
 

「思考なきところに、実現なし」


今の時代は、 
妄想できるヤツが勝つと思います。


ローカル都市の広告マンの方々・・・

妄想しよう!

リアルに妄想して、今こそやりたかった
仕事をしましょう!







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cromagnon69 at 23:12|PermalinkComments(2)TrackBack(0)
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小柳 俊郎