WBC
2009年05月07日
王
王元監督にお逢いする機会があった。
いや、今は
福岡ソフトバンクホークス球団
取締役会長
である。
小学校時代、正にジャイアンツクレイジーだった
僕は、この日ばかりは相当きた。
担当しているメディアの撮影と取材が
目的だったのだけれど、
初めて間近に見る、王貞治氏は、
大きくやさしい方だった。
柴田
高田
張本
王
末次
ジョンソン
河埜
吉田
堀内
1976年くらいのジャイアンツ打順(笑)。
1977年に、756号のホームラン世界新記録を
達成した瞬間、日本テレビはなんと、
「そっくりショー」を放送していて
生放送できず、苦情が殺到したらしいが、
それは覚えていない。
WIKIPEDIAをはじめ、
色々調べれば調べる程、すごいエピソードが
いっぱいだ。
最後の打席もホームランだったんですね
(オープン戦だけど)
しかも、熊本の藤崎台球場!
数々の読んでるだけで、
血湧き肉踊り、かつ涙がにじむエピソードに
加えて、この日もう一つ幸運に恵まれたのは、
WBCの優勝トロフィーを
間近に拝めたこと!
ちょうど、特別展示をYAHOO!ドームで
やっている時だった。
王さんが世界で初めて勝ち取った
世界一のトロフィーを、王会長インタビュー
直後に見たので、感慨ひとしお。
写真じゃわかりずらいけど、
表面に、選手たちの手垢・・・いや、失礼、
指紋がついたままになっていたのが、
また、ニクイ!
世界一の方に逢う機会は少ない。
しかも、数字とか記録で残している
世界一の人には、もの凄いリアルな
迫力と畏怖がありました。
普段の仕事を進めるために、
やらざるをえなかったりする、
付け焼き刃とか、
場当たり的な対応とか、
今回はひとまずとか、
そういうのが、
全く無い世界で勝負してきたであろう、
王会長のインタビュー。
とりまきスタッフ10数名(全員男!)が、
水を打ったように静かに
聞き入っているのが、印象的でした。
たぶん、自分に投影しながら聴いてるなぁ〜と。
そして驚いたのは
いつも、お世話になっているインタビュアーさんが
この日ばかりは、
”一緒にお写真お願いできますか!?”
と禁断のお願い!
やさしく、どうぞと応える、王さん。
なんでも、インタビュアーさん、
若き日に自分が進路で悩んでいる時に、
進路の最終決定を、王さんの756号に願掛けしたらしい。
その願掛けした日に、見事に756号が出て、
それで、がんばることに決めた・・・と。
まさか、この歳になって、
その王さんのインタビューを担当するのは、
”神様のプレゼントにちがいない”と!!!
こういう人が、日本中にたくさんいるんだろうな・・・
正に
すごいよ。あんた。の真骨頂。
やっぱし、がんばろう。
やっぱし。
一生懸命。
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